第1章 市税のあらまし 第 1.金沢市の予算(平成 28 年度一般会計予算) 1 章 市税のあらまし 平成 28 年度の市税の歳入予算は約 794 億円で、市の歳入の 46.1%を占めており、市政を進め ていくうえで最も重要な財源となっています。 歳入 1,724 億円 地方消費税交付金 94 億円 5.4% その他 171 億円 10.0% 県支出金 104 億円 6.0% 市税 794 億円 46.1% 地方交付税 129 億円 7.5% 市債 157 億円 9.1% 国庫支出金 275 億円 15.9% 総務費 145 億円 8.4% 歳出 1,724 億円 その他 145 億円 8.4% 民生費 581 億円 33.8% 衛生費 181 億円 10.5% 教育費 196 億円 11.4% 土木費 211 億円 12.2% 公債費 265 億円 15.3% 1 2.市税予算の内訳(平成 28 年度) 第 総 額 794 億 287 万円 章 1 市税のあらまし 事業所税 25億454万円 3.2% 軽自動車税 9億5,351万円 1.2% 都市計画税 61億3,986万円 7.7% 市たばこ税 36億4,338万円 4.6% 入湯税 3,241万円 0.0% 交付金及び納付金 2億6,679万円 0.3% 土地・家屋・償却資産 299億431万円 37.7% 個人 267億5,711万円 33.7% 市民税 359億5,807万円 45.3% 法人 92億96万円 11.6% 固定資産税 301億7,110万円 38.0% 3.市税1万円の使いみち 民生費 公債費 土木費 教育費 衛生費 総務費 消防費 商工費 農林水産業費 その他 2 3,380 円 生活の安定や福祉の向上のために 市の借入金の返済に 1,530 円 1,220 円 1,140 円 1,050 円 道路や公園などをつくるために 学校教育や社会教育の振興のために 健康を守るためやゴミ処理のために 840 円 窓口サービスなどのために 310 円 災害対策のために 260 円 商工業の発展のために 150 円 農業・漁業の発展のために 120 円 勤労者福祉・議会運営・災害復旧のために 4.金沢市税の種類 第 普通税 市 民 税 P . 4へ 固定資産税 P . 20 へ 軽自動車税 P . 28 へ 特別土地保有税 P . 32 へ 間接税 市たばこ税 P . 32 へ 直接税 事 業 所 税 P . 33 へ 都市計画税 P . 21 へ 入 湯 税 P . 33 へ 間接税 1 市税のあらまし 目的税 直接税 章 市税 ◇ 使いみちによる分類 普通税:税金の使いみちが特定されておらず、一般経費に充てるための税をいいます。 目的税:特定の費用に充てるための税をいいます。 ◇ 納め方による分類 直接税:税を負担する人が、国や県、市町村に直接納める税をいいます。 間接税:税を負担する人と、税を納める人が異なる税をいいます。 (参考)国税・県税の種類 国 税 県 税 普通税 所得税/法人税/相続税/贈与税/地価税/消費税/酒税/たばこ税 たばこ特別税/揮発油税/石油ガス税/航空機燃料税/石油石炭税 自動車重量税/関税/とん税/印紙税/登録免許税/地方揮発油税 地方法人特別税/地方法人税/特別とん税 目的税 電源開発促進税/復興特別所得税(平成 49 年度まで) 普通税 県民税(個人・ 法人)/事業税(個人・ 法人)/不動産取得税/自動車取得税 自動車税/鉱区税/県固定資産税※/核燃料税(法定外普通税)/県たばこ税 ゴルフ場利用税/軽油取引税/地方消費税 目的税 狩猟税 ※ 県固定資産税はダムなどの大規模償却資産にかかるもので、石川県では現在該当ありません。 3
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