主要国に対する木材輸出条件(PDF : 52KB)

主要国に対する木材輸出の際の検疫条件(丸太・製材)
平成28年8月現在
中国
樹皮付きの場合→・民間業者による消毒の実施
・輸出検査※の実施。
・植物検疫証明書に消毒が実施された旨の記載。
樹皮無しの場合→輸出検査の実施
韓 国
米 国
・カラマツ属、マツ属及びヒマラヤスギ属の木材及び製材は輸入禁止。
・他のものは、輸出検査を含め、特段の条件なし
・米国植物防疫機関から輸入者が輸入許可証を取得
・民間業者による消毒の実施(当該業者が発行する消毒証明書を荷口に添付)
(輸出検査は不要)
樹皮付きの場合→輸出検査の実施
台 湾
樹皮無しの場合→輸出検査を含め、特段の条件なし
ロシア 輸出検査の実施
※輸出検査については、植物防疫官が輸出時に目視で病害虫の有無や土壌の付着等を検査。病害虫等の付着が認められない場合、植物検
疫証明書を発行。
(注)1 輸出入に使われる木材こん包材は、国際基準に基づく熱処理又は臭化メチルくん蒸処理を実施し、その旨の表示が必要。
2 病害虫が付いている可能性がある植物の輸入に際しては、原則として植物検疫証明書の添付が必要(木材の場合は丸太が該当)。
3 輸入時の検査費用の徴収は行っておらず、問題が発見された場合の消毒は、事業者の負担で実施。