主要国に対する木材輸出の際の検疫条件(丸太・製材) 平成28年8月現在 中国 樹皮付きの場合→・民間業者による消毒の実施 ・輸出検査※の実施。 ・植物検疫証明書に消毒が実施された旨の記載。 樹皮無しの場合→輸出検査の実施 韓 国 米 国 ・カラマツ属、マツ属及びヒマラヤスギ属の木材及び製材は輸入禁止。 ・他のものは、輸出検査を含め、特段の条件なし ・米国植物防疫機関から輸入者が輸入許可証を取得 ・民間業者による消毒の実施(当該業者が発行する消毒証明書を荷口に添付) (輸出検査は不要) 樹皮付きの場合→輸出検査の実施 台 湾 樹皮無しの場合→輸出検査を含め、特段の条件なし ロシア 輸出検査の実施 ※輸出検査については、植物防疫官が輸出時に目視で病害虫の有無や土壌の付着等を検査。病害虫等の付着が認められない場合、植物検 疫証明書を発行。 (注)1 輸出入に使われる木材こん包材は、国際基準に基づく熱処理又は臭化メチルくん蒸処理を実施し、その旨の表示が必要。 2 病害虫が付いている可能性がある植物の輸入に際しては、原則として植物検疫証明書の添付が必要(木材の場合は丸太が該当)。 3 輸入時の検査費用の徴収は行っておらず、問題が発見された場合の消毒は、事業者の負担で実施。
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