美唄市 情報システムセキュリティ強靭化対策業務 プロポーザル募集要項

美唄市
情報システムセキュリティ強靭化対策業務
プロポーザル募集要項
平成 28 年 8 月 3 日
美唄市総務部総合戦略室秘書広報課
目
項
次
目
ページ
第1章 事業の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
1 概 要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2 業務名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
3 業務内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
4 業務履行期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
5 契約限度額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
6 スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
7 契約主管課・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
第2章 応募手続き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
1 仕様書等の提供申請・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
2 参加資格要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
3 参加申出書等の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
第3章 質問及び回答・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
1 質問書の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
2 質問書に対する回答・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
第4章 提案書等の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
1 提案書等の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
第5章 審査方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
1 参加資格審査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
2 一次審査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
3 二次審査(ヒアリング) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
4 審査結果の公表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
第6章 契約までの手続き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
1 業務仕様書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
2 見積書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
3 支払方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
4 契約の締結・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
第7章 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
1
第 1 章 事業の説明
1. 概要
美唄市(以下「本市」という)では、総務省が提示した「新たな自治体情報セキュリテ
ィ対策の抜本的強化に向けて」において、各地方公共団体が対応予定である「自治体情報
システム強靭性向上モデル」の必須要件のうち、この調達においては「個人番号利用事務
系システム」のセキュリティ強化対策と「LGWAN系ネットワークのセキュリティ強化
対策と合わせて、「LGWANとインターネットの分離」の整備を行うため、次の3項目
について対策を図る。
①マイナンバー利用事務系では、端末からの情報持ち出し不可設定等を図り、住民情報流出
を徹底して防止すること。
②マイナンバーによる情報連携に活用される LGWAN 環境のセキュリティ確保に資するた
め、LGWAN 接続系とインターネット接続系を分割すること。
③都道府県と市町村が協力して、自治体情報セキュリティクラウドを構築し、高度な情報
セキュリティ対策を講じること。
以上の三層からなる対策を講じることとし、早急に情報セキュリティ対策の抜本的強化
を図ることが必要であると考えます。本市においても、近年のサイバー攻撃が急速に複雑・
巧妙化している中、マイナンバー制度及び本市の行政に重大な影響を与えるリスクも想定
されることから、情報セキュリティシステムの強化に取り組むものである。
なお、本事業の導入に際しては、民間事業者の専門的な知識やノウハウ等を活用し優れた
提案を得るために、公募型プロポーザル方式により優先交渉権者を決定する。
2.業務名
美唄市情報システムセキュリティ強靭化対策業務
3.業務内容
「美唄市情報システムセキュリティ強靭化対策業務仕様書」のとおり
4.業務履行期間
契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日
5.契約限度額
65,729,000円
2
6 スケジュール
内容
実施期間
仕様書等提供の申請
平成 28 年 8 月 3 日(水)から平成 28 年 8 月 9 日(火)まで
質問受付
平成 28 年 8 月 3 日(水)から平成 28 年 8 月 9 日(火)まで
質問回答
平成 28 年 8 月 4 日(木)から平成 28 年 8 月 10 日(水)まで
参加意向申出書等
提出期間
参加資格審査結果通
知
平成 28 年 8 月 3 日(水)から平成 28 年 8 月 12 日(金)まで
平成 28 年 8 月 12 日(金)
提案書の提出期限
平成 28 年 8 月 22 日(月)
一次審査結果通知
平成 28 年 8 月 23 日(火)から平成 28 年 8 月 25 日(木)まで
二次審査(ヒアリング)
平成 28 年 8 月 26 日(金)から平成 28 年 8 月 29 日(月)まで
二次審査結果の通知
(優先交渉権者決定)
平成 28 年 8 月 30 日(火)
優先交渉権者と交渉
二次審査結果通知後から平成 28 年 9 月上旬
仮契約締結
平成 28 年 9 月上旬
本契約締結
平成 28 年 9 月下旬
7 契約主管課
部署
美唄市総務部総合戦略室秘書広報課広報情報係
担当:大津、小林
〒072-8660
北海道美唄市西 3 条南 1 丁目 1 番 1 号
電話:0126(63)0113
FAX:0126(62)1088
メール:[email protected]
3
第2章 応募手続き
1 仕様書等の提供申請
本プロポーザルに係る仕様書等の提供については、次の書類を提供すること。
№
提出書類
様式
提出部数
1
仕様書等提供申請書
様式第 1 号
1部
仕様書等提供申請書は、事前に電話連絡の上、提出すること。本市が受理した後に、仕
様書等を手渡しするものとする。
2 参加資格要件
プロポーザルに参加する者は、次の全てを満たすものとする。なお、本市は必要に応じ
調査確認を行うものとする。
(1)平成 27・28 年度の業務委託・物品購入等入札参加資格者名簿に搭載されている者で
業務委託登録項目「システム・ソフトウェア開発」に業種登録申請をしている者である
こと。
(2)美唄市建設工事等請負業者審査会設置規程(平成 19 年 4 月 1 日訓令第 3 号)に基づ
く指名停止措置または美唄市契約における暴力団員等排除措置要綱(平成 22 年 12 月
10 日庁達第 41 号)に基づく入札参加除外措置を、本公告の日から審査終了までの間、
受けていない者であること。
(3)北海道内に、本・支店または営業所等を有する者。
(4)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第 2 項(同項を準用する
場合を含む)の規定により本市における一般競争入札等の参加を制限されている団体
のほか、次の事項に該当しないものであること。
手形交換所による取引停止処分を受けてから 2 年間を経過しない者、または本業
ア
務の審査終了日前 6 ヶ月以内に手形、小切手にて不渡りを起こした者。
会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の適用を申請した者で、同法に基づく裁判
イ
所からの更生手続開始決定がされていない者。
民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の適用を申請した者で、同法に基づく裁判
ウ
所からの再生手続開始決定がされていない者。
4
3 参加申出書等の提出
本プロポーザルに参加を希望する事業者は、次のとおり書類を提出すること。
(1)提出書類及び提出部数
№
提出書類
様式
提出部数
1
参加意向申出書
様式第 2 号
1部
2
従業員数及び担当者名簿
様式第 3 号
1部
3
参加資格調書
様式第 4 号
1部
(2)提出の方法
電話にて事前に連絡の上、持参又は郵送(配達証明書付き書留郵便)にて提出する
こと。
(3)提出期限
平成 28 年 8 月 12 日(金)午前 11 時までの必着とする。
5
第3章 質問及び回答
1 質問書の提出
(1)提出書類
本プロポーザルに関し質問がある場合は、質問票(様式第 5 号)に質問事項を記載
の上、提出すること。
(2)提出方法
提出方法は、電子メールのみとし、電話・FAX による質問は、一切受け付けない。
なお、メールでの提出にあたり、件名は次のとおりとし、提出後、電話にて受信の
確認を行うこと。
件名:
【会社名】
「強靭化プロポーザル質問書」
(3)質問期限
平成 28 年 8 月 3 日(水)から平成 28 年 8 月 9 日(火)午後 5 時までとする。
2 質問書に対する回答
質問に対する回答は、平成 28 年 8 月 4 日(木)から平成 28 年 8 月 10 日(水)までに
質問者に対し仕様書等提供申請書に記載されたメールアドレス宛に電子メールにおいて回
答するほか、美唄市公式ホームページに質問内容とその回答を掲載する。
6
第4章 提案書の提出
1 提案書等の提出
(1)提出書類及び提出部数
提案書等の提出にあたっては、次の書類をそれぞれ提出すること。
№
提出書類
様式
提出部数
1
提案書
任意様式
正 1 部、副 4 部
2
構築に係る費用の仮見積書
様式第 7-1 号
正 1 部、副 4 部
3
構築費用の仮見積内訳書
様式第 7-2 号
正 1 部、副 4 部
4
構築後の運用・保守経費仮見積書
様式第 8 号
正 1 部、副 4 部
(2)提出方法
電話で事前に連絡し、手渡しにて提出すること。提出に際し、会社名、所属、氏名等
が分かるものを持参すること。
(3)提出期限
平成 28 年 8 月 22 日(金)午後 5 時までに提出すること。
(4)注意事項
提案書については、代表者印を押印した正本印刷物を 1 部、副本印刷物を 4 部、記
録媒体(CD-R または DVD-R)の正本 1 部、副本 1 部を提出すること。また、副本に
ついては、ロゴマークの使用を含めて、企業名が分かる記述はさけること。ただし、提
案書のうち、正本 1 部については、表紙及び表紙以外の各様式において企業名を明ら
かにすること。
なお、記録媒体の電子データは、様式第 7-2 号、様式第 8 号、Excel 形式、その他は
PDF 形式とする。
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第5章 審査方法
1 参加資格審査
(1)参加資格の審査は、参加資格要件を満たしている事業者かどうかを参加意向申出書
等の提出をもって審査する。なお、参加資格要件を満たしていない場合は、失格とす
る。
(2)結果通知
参加資格審査結果は、平成 28 年 8 月 12 日(金)に電子メールにより通知し書面を送
付する。なお、審査結果に係る問合せ等は、一切受け付けない。
2 一次審査
あらかじめ定めた審査基準及び審査方法により提出された提案書を審査する。
(1)審査方法
次のとおり審査し、一次審査の合格者を選定する。
①提案内容の必須要件等審査
提案書類に記載された必須要件がすべて満たされていることを確認する。
②提案内容の審査
提案内容の審査による「非価格点」と、構築費用の仮見積書による「価格点」の合
計点で審査を行う。
ア
評価項目に対する評価点の配分
得点配分は、提案内容による「非価格点」と構築費用、運用保守経費の仮見積書に
よる「価格点」の合計点とする。
評価点は、500点満点とし、
「非価格点」に係る評価点を400点、
「価格点」に
係る評価点を100点とする。
(4:1)
8
イ
提案に対する評価項目
項目
大項目
中項目
1.基本方針
1-1 基本方針
2.整備機器の基本機能
2-1 個人番号利用事務系の外部媒体制御と
ログ収集機能の構築
2-2 LGWAN系ネットワークの外部媒体制御と
ログ収集機能の構築
2-3 LGWAN系ネットワークのインターネットから
の分割
2-4 メール無害化機能の構築
2-5 LGWAN 接続系~インターネット接続系間の
ファイル受け渡し
2-6 インターネット接続環境の構築
3.運用面の提案
3-1 ハードウェア保守
3-2 ソフトウェア保守
3-3 稼働維持保守
3-4 自由提案
4.作業の実施方法・
実施体制
4-1 設計・構築作業に関する事項及び実施体制・役割
4-2 テストに関する事項及び実施体制・役割
4-3 移行作業に関する事項及び実施体制・役割
4-4 全体スケジュール
5.導入費及び運用費
5-1 導入経費
5-2 運用・保守経費
6.その他
6-1 自由提案
7.ヒアリング※1
7-1 基本事項
7-2 監督職員の技量
※1 は一次審査合格者のみ評価
(3)結果の通知
一次審査の結果は、平成 28 年 8 月 25 日(木)までに電子メールにより通知し、
書面を送付する。なお、審査結果に係る問合せ、異議申し立て等は、一切受け付け
ない。
9
3 二次審査(ヒアリング)
(1)審査方法
二次審査は、一次審査を通過した者を対象に、提案書に基づきヒアリングによる審査
を行い、一次審査の結果を加え、選定する。
(2)実施日
平成 28 年 8 月 26 日(金)から 8 月 29 日(月)の期間内においてヒアリングを実施
する。
(3)実施場所
美唄市役所本庁舎内会議室(北海道美唄市西 3 条南 1 丁目 1 番 1 号)
(4)出席者
4 名以内とし、本構築業務責任者は必ず出席すること。
(5)実施の方法
ヒアリングは、提案書の内容に沿って実施する。パソコン、プロジェクターを用いる
場合においては、本市において準備する。なお、この場合においては、先に電子媒体に
おいて提出された副本データを用いて行う。
4 審査結果の公表
二次審査の結果は、平成 28 年 8 月 30 日(月)に電子メールにより通知し、書面を送
付する。また、美唄市公式ホームページにおいても結果を公表する。なお、審査結果に
係る問合せ、異議申し立て等は、一切受け付けない。
10
第6章 契約までの手続き
1 業務仕様書
優先交渉権者の提案書を基本に、美唄市と優先交渉権者との協議の上、本業務仕様書を作
成する。ただし、優先交渉権者との協議が調わない場合は、優先交渉権者との協議を中止し、
次席者と協議する。
2 見積書
業務仕様書に基づき、優先交渉権者(優先交渉権者との協議が調わない場合は次席)か
ら見積書を徴取する。なお、見積書の金額は、仮見積書の金額を超えないこととする。た
だし、本業務実施に関わる条件や責務範囲に変更が生じた場合は、この限りではない。
なお、見積書の徴取日時及び場所は、協議の中で決定する。
3 支払方法
本構築業務の支払は、事業検収後、一括で支払うものとする。
4 契約の締結
本調達に係る契約は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例
(昭和 51 年美唄市条例第 2 号)に基づき、美唄市議会の議決を要する契約であるので、
優先交渉権者との協議が調った場合(優先交渉権者との協議が調わなかった場合は次席
者)
、仮契約を締結し、議決を得た後に本契約を締結する。
本契約の締結は、平成 28 年 9 月下旬の予定とし、契約の相手方については、美唄市を
経由し、北海道市町村備荒資金組合と優先交渉権者との契約となる。
11
第7章 その他
1 参加意向申出書を提出した事業者が本プロポーザルを辞退する場合は、提案書の提出
期日までに「参加辞退届(様式第12号)」を提出するものとする。
2 プロポーザル参加に伴う費用は、すべて参加者の負担とする。
3 契約保証金については、これを免除する。
4 前金払は行わないものとする。
5 本プロポーザルに関して使用する言語は日本語、通貨単位は円、時刻は日本標準時を
使用すること。
6 本プロポーザルの内容に関わる情報の公開が求められた場合は、「美唄市情報公開条
例」に基づき処理を行う。ただし、公開により対象事業者に不利益を与えることが明ら
かなものについては非公開とする。
7 本プロポーザルへの参加者は、本プロポーザルにおいて、本市が提供する資料、及び
知り得た美唄市のコンピュータシステムやネットワーク等に関する情報など、セキュリ
ティ面で当然配慮すべき内容については、本プロポーザルの検討の範囲内であっても、
本市の同意がない限り、秘密保持に特に留意し、いかなる場合であっても他に漏らして
はならない。
8 本プロポーザル終了後または辞退の場合、提供を受けた仕様書等の紙媒体は、本市へ
返却するものとする。なお、提供を受けた電子データについては、ハードディスク内か
ら削除(ごみ箱からも削除)すること。
9 本プロポーザルへの参加者は、本市が文書により指示した場合を除き、いかなる場合
においても委託業務に係るデータ(情報)及び関係資料を複写又は複製してはならな
い。
10 本プロポーザルに係る提出書類に虚偽の記載をし、業務の契約相手方として不適当と
認められるときは、美唄市建設工事等請負業者審査会設置規程に準じて措置を行う。
11 本プロポーザル参加者から提出される書類の著作権は、プロポーザル参加者に帰属す
る。ただし、本市は、本業務の範囲において公表する場合、その他、本市が必要と認め
る場合には、本プロポーザルにおいて提出される書類の内容を無償で使用できるものと
する。
12 提出された書類は、変更できないものとし、また、理由のいかんに関わらず返却しない。
13 郵送、E メール等による受付及び提出期限を過ぎた場合の受付はしない。
14 1者あたりの提案は、一案のみとし、複数の提案があった場合は、全て無効とする。
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