今月の安全運転管理目標( 8月)

今月の安全運転管理目標(
8月)
☆ 明るいやまがた夏の安全県民運動の取り組みを強めよう
7 月 19 日(火)から 8 月 18 日(木)までの 31 日間、明るいやまがた夏の安全県民運動が
展開されております。
交通関係の取り組み重点は、
〇 子どもと高齢者の交通事故防止・飲酒運転の撲滅
~人も車も自転車も、しっかり止まって、はっきり確認~
です。
平成 28 年上半期(1~6 月)の安管事故を見ますと、飲酒運転による事故が 3 件(前年
同期比-0)発生しております。
職場では朝礼等で「職場から飲酒運転を絶対に出さない」呼びかけを徹底しましょう。
☆ 夏の暑さから車とドライバーを守る対策を徹底しよう。
夏の暑さは、車のバッテリー上がり、タイヤバースト等のトラブルやドライバーの疲
労、睡眠不足等体調不良を誘発し、安全運転の大敵となります。
次の点を確実に実施し、事故防止に努めるとともに快適な運転を楽しみましょう。
◎ 出かける前に、タイヤの溝・傷、ワイパーブレード、バッテリー端子・液漏れ、
ラジエター液漏れ等の車両点検を確実に行う。
◎ ブレーキの多用による「フェード現象」(ブレーキパッドが過熱し、制動力が
著しく低下する現象)や「ペーパーロック現象」(ブレーキフルードが過熱沸騰
し、気泡が発生してブレーキがきかなくなる現象)を避けるため、
スピードを出しすぎない、エンジンブレーキを活用する、
過積載は絶対しない
を守る。
◎ 下駄やサンダルなど運転操作に適さない履き物を履かない。
◎ 太陽光が集まって発火する「収れん火災」を防止するため、車内にレンズ・
メガネ・ペットボトル等を放置しない。
◎ 簡易ガスライターやスプレー缶など破裂の危険があるものを車内に放置しな
い。
◎ カラーフィルムやカーテンなどで視界を遮らない。
◎ サングラス・エアコンの適正使用によりドライアイを防止する。
◎ こまめな水分補給、食生活の管理徹底等により体調不良を予防する。
◎ 熱帯夜等から深酒に及んでの飲酒運転を根絶する。
◎ 近くに水道等があれば、ボンネットや屋根に散水し車体の温度を下げる。
☆ 8月は"ぼんやり運転"による交通事故が年間最多。
暑さから疲労や気の緩みが原因で居眠り、ぼんやり状態になりやすくなり、追突事故
や車両単独
事故が多発しています。疲れを感じたら早めに休憩をとり、前をよく
見て運転に集中しましょう。
重傷事故が年間で最も多く発生しています。スピードを抑えた安全運転を心掛けまし
ょう。