統計モデリング レポート課題: 課題 3 の解答例 課題 3 の必要項目を満たしている解答例と不適切な文章の例を以下に挙げる. もちろん, この通 りに書く必要はない. グループ名 オットセイ凋落 オットセイ凋落は私を含め 4 人グループだった. 私以外の 3 人の評価は以下のようになる1 . 1. 鳥越 俊太 (とりごえ しゅんた) 統計研究室の修士1年. 最尤推定や仮説検定など, 統計学の基礎知識は十分にもって いた. R はあまり使ったことがない. グループでの話し合いでは, リーダーシップを とって意見をまとめていた. 一方で, 時間にルーズなところもあり, 授業に遅刻して くることが多かった. また, 頭の回転が早いため, 時々, 他のメンバーを無視して, 一 人でまくしたてることがあった. これは, チームで分析を行うような場面では, 短所 になると考える. 2. 増田 ひろし (ますだ ひろし) 統計を専門にしているわけではないが, 少しプログラミングや, データ解析の経験が あった. プログラミングは割と好きで, R を使った解析を積極的に学習していた. 理 解力が高く, 講義で意見を求められてもしっかり答えていた. ただ, グループでの話 し合いでは, 割とだまっていることが多く, 興味がなく眠そうにしていることもあっ た. ポテンシャルは高いがやる気にむらがあるように感じた. ただ, 毎回, 自分より 早く講義室に来ていて, 遅刻などはなかったように思う. 3. 小池 ゆう子 (こいけ ゆうこ) グループの中では, あまり統計や数学が得意ではない方だった. どちらかというと, なんとなくみんなについていくタイプで, 普段からおとなしく, 受身な印象が強い. 講義で何度か彼女が当たっても, 全然, 答えられなかった. 理解できてないのか, 話 を聞いてないせいなのかよくわからない. しかし, グループタスクの発表スライド は彼女が作っていたが, その後の審査で, わかりやすい, 見やすいと高い評価を受け た. 正直, 統計分析, モデリングの専門知識が高いとは思えないが, グループタスク などでは活躍する場面があると思う. 交流を通じて学んだこと やる気や背景知識に差があっても, 共通の目標があれば, なんとかお互いに補い合って仕 事を進められるということを学んだ. 1 特定のモデルとなる人がいるわけではありません. 1 評価文章として不適切な例 メンバー: 行平 相馬 私は 料理が得意であることも, 統計モデリングで重要な資質 と考える. 行平君はふわっと したオムレツを作ることがとても得意であり高く評価できると思う. (以下省略.) まずい点 統計モデリングに関係する能力として講義内容から逸脱した能力(料理が得意)を挙げて いる. また, オムレツを作ることが上手であることと料理が得意であることはかなりギャッ プがある. メンバー: 菜切 えりな えりなちんは、一緒に受講したマブダチ お昼休みにラムネを飲んでぷはーってした仲さ! ! 彼女のメンタリティはうちと違ってハガネのように固く, そして、愛も深い ♥ モデリングえりなちんと一緒でたのしかた。 うん♪ まずい点 問われていることに答えていない. フォーマルな文章の書き方を学ぶところから始めた方 がよい. ¶ 必要項目 (再掲) ³ • 自分のグループ名とグループメンバーの氏名(フルネーム)を記載し, 個別に評 価文を記載する.(点数評価は不要!) • 長所, 短所を織り交ぜる方が望ましいが, 長所のみ, 短所のみになってもよい. • イメージでなく客観的な事実に基づいた評価であること. • 評価文を読むことで, 書き手が「統計モデリングに関係する能力」をどのように とらえているか, わかるような文章が望ましい. µ • 評価に関しては講義内容に沿っていること. 講義の補足, 参考情報は Web 上に置く. URL: http://bayes.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/ftanaka/T/404.html 2 ´
© Copyright 2024 ExpyDoc