事業4 森林資源活用事業 (PDF形式:89KB)

事業④
地方創生先行型交付金に係る事業実施結果報告と効果
地方創生先行型交付金に係る事業実施結果報告と効果検証
効果検証
1.事業の名称・実績額等
①交付金対象事業の名称
佐用町森林資源活用事業
②交 付 金 の 種 類
基礎交付
③実 績 額
9,000,000 円
2.重要業績評価指標(目標値と実績値)
④当該事業における重要業績評価指標(KPI)
指
指標1
標
原木入荷
指標値
500t
⑤事業終了後に
おける実績値
目標年月
H28.3
→
指標2
→
指標3
→
指標4
→
289t
→
指標5
3. 事業の内容・目的
事業の実施結果とKPIの達成状況、今後の方針等
【事業の内容・目的】
<目的> 災害に強い森づくりを推進するため、これまで市場価値が無く、山中に放置されてきた小
径間伐材(未利用材)を積極的に収集することで、流倒木の流出による被害や山林荒廃による土砂流
出を防ぎ、地域の防災力を高めることができる。また、森林の管理を林業事業体だけに頼らず、地元
住民ボランティア団体や地権者自ら行うことで、全町的な森林整備を促進できる。未利用木材の販売
ルートを確立し、だれでも出荷販売しやすくすることで地域経済への波及効果も期待できる。
<事業内容> 「木材ステーションさよう(木材集出荷施設)
」において、未利用木材を1トンあたり
6,000円(半額は現金、残りの半額は商工会発行の商品券)で運営業者(森林組合)が買取る。
買い取った木材は、バイオマス燃料用の木材チップとして出荷するほか、割り木に加工し一般町民向
けに販売する。運営事業者への初年度運営管理助成額 9,000 千円(大型重機購入費、人件費ほか)
。
【事業の実施結果とKPIの達成状況と今後の方針等】
収集土場の整備や重機購入時期が遅れたことにより、当初目標としていた500tは達成できなか
ったが、事業実施期間が実質5か月と考えるなら十分な成果を得たといえる。ただし、地元経済への
波及効果という側面では、現状では確認することができない。買取り金額の半額を地元商工会の発行
する商品券で支払っているため、今後、町内商店での消費活動は確実に活性化される見込みである。
本年度は初年度にあって、十分な啓発や周知ができなかった面もある。今後は、広報等で周知すると
ともに住民グループの他にも建設事業者など営業ベースで木材の集出荷事業に取り組む事業者を取
り込み、一層の事業規模拡大をめざし、地域経済の活性化につなげたい。
裏面あり
自
事業の効果
2
己
評
価
①本事業は地方創生に非常に効果的であった(指標が目標値を上回ったなど
の場合)
②本事業は地方創生に相当程度効果があった(目標値を上回ることはなかっ
たものの目標値を相当程度(7割~8割)達成したなどの場合)
③本事業は地方創生に効果があった(目標値を上回ることはなかったものの
事業開始前よりも改善したなどの場合)
④本事業は地方創生に対して効果がなかった(実績値が本事業開始前の数値
よりも悪化しているなどの場合)
4.外部有識者からの評価と意見
外部有識者(まちづくり推進会議まちづくり部会委員等)からの評価
①本事業が地方版総合戦略の KPI 達成に有効であった
②本事業は地方版総合戦略の KPI 達成に有効とは言えなかった
16人
16人
2人
外部有識者(まちづくり推進会議まちづくり部会委員等)からの主な
外部有識者(まちづくり推進会議まちづくり部会委員等)からの主な意見
主な意見
○日本全てがそうであるが、まず森の整理から良くして次に川と、少しずつであるが対応して行くし
か道はないと思う。
○木材ステーションでの買取りの流れができるまで、道路及び生活の邪魔になる木を切っても、山に
放置するしかなかった。今回この整備がされ、多くの人が助かっている。搬入量が目標を下回って
いるが、木の処理に困っている人々に、少しでも明るい希望の持てる事業である。
○さらなる事業実績を上げるための、大々的な PR が必要と思います。
「環境に優しい」事業を明確に
位置づけ、
「森林を歩こう」とかソフト的な PR も必要ではないでしょうか。6000 円も全て現金の
方がインパクトが有りますよ。
○地主が間伐を行う事が困難な状況で、この問題を解決する事が森林整備につながり、災害に強い地
域づくりができる。加えて、シカ・イノシシによる農業被害の低減が図れるよう、もっともっと森
林整備に人・予算を投入する必要があると考えます。
○個人が出荷するには限界がある。場所によっては出せない地域もある。
○何か付加価値が付けられないものか。森林大使(みどりの大使・緑の少年団)との連携が考えられ
るか。
○林業は低迷し、流倒木の放置など災害の要因となっており、未利用木材の出荷販売施設「木材ステ
ーションさよう」を活用し、木材買取の半分は町商工会発行の商品券で行う取組は、地域に経済効
果を生むとともに、災害防止と森林整備意欲の醸成に効果があった。
○なかなか有効とは言えない。雑木・植林の杉など、充分とはいえない対応である。今後は、雑木を
有効利用できる人材・機械をもっと利用していくべき。
○限り有る資源の有効活用として好ましいと思います。
○アイデアは良いし、それなりの成果が出たようである。ビジネスとして成立させるためには、ボラ
ンティア団体に頼らず、本格的な営業が必要であろう。
○商工会発行の商品券を使って活性化を目指しているところ(が良い)。
○「木材ステーションさよう」の事業内容をよくわかっていないので評価しにくいのですが、これだ
け山や農地からいろんな恩恵を受けているのに、その管理ができにくい現状に悩むことも。森林整
備には技術も重機も必要。建設事業者等を取り込んでの展開に期待します。未利用木材の販売ルー
トの確立とともに、木材の利用促進につながる活動(割り木→ストーブ)も同時に考えてほしいと
思います。また、地元商工会の商品券を活用は、とてもいいと感じました。
○今後さらに規模を拡大し、災害に強い森づくりを進めてほしい。
○山林保全は町の大きな課題であり、未利用木材がお金にかわるこの取組は非常に有意義。あわせて、
搬出しやすい林道の整備も今後の課題であると考える。
○未利用であった木材を利用につなげたこと、それによる現金収入は、地域資源を掘り出し、活性化
につながるものと期待される。