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茨城県
茨城県IoT推進ラボ
事業の内容
事業目的・概要
目的:地域の産学官金を結集したIoT導入支援体制の構築,
及びその体制を活用した中小企業の生産技術の高度化や新製
品・新サービス創出プロジェクトの立ち上げ・推進の支援。
概要:IoTの普及啓発、導入促進、プロジェクト創出の各段階に
対応した,セミナーや事例発表の開催、専門家派遣、模擬ス
マートラインによる実証実験、人材育成、ビジネスマッチングなどの
ラボ活動により,毎年1~2件の個別プロジェクトを創出し、更に
その成果をラボに還元することでプロジェクト創出を加速化させる。
重要業績評価指標(KPI)
中小企業のIoT取り組み件数
中小企業のビジネスマッチング件数
IoT関連の人材育成数
個別プロジェクトの創出
20件以上/年
3件/年
40人以上/年
1~2件/年
今後の展開
新たな個別プロジェクト創出のために,連携構築から計画策定ま
での支援や,新たなIoT関連技術の研究開発にも取り組む。
推進ラボの運営並びに個別プロジェクトは地域団体と連携すること
で自立化を目指す。
事務局
茨城県商工労働観光部産業技術課、産業政策課
参加プレイヤー
県内中小企業600社以上
大学・研究機関
金融機関
産業支援機関
専門家
IT企業・団体
事業イメージ
地域でのIoTプロジェクト創出推進
茨城県IoT推進ラボ
〇いばらき成長産業振興協議会 次世代技術研究会
・地域中小企業(627社) ・サービス業者
・地域大手企業
・県内大学研究機関
・地域金融機関 ・産業支援機関
〇茨城県工業技術研究会
(128社)
〇茨城県情報サービス産業協会 (63社)
〇茨城産業人クラブ
(160社)
〇日本技術士会茨城県支部
(551名)
〇ITコーディネータ茨城等
(30名)
事務局(茨城県産業技術課、産業政策課)
ラボによる支援内容
①IoTの活用促進(セミナー,パネルディスカッション等)
②専門家派遣(計画策定,課題解決,マッチング等)
③企業人材の育成(プログラミング,要素技術の橋渡し等)
④実証実験・研究開発
・模擬スマート工場での実証試験
・IoTを活用した医療介護分野での開発
・農業分野でのロボット等の研究会立ち上げ・検討 等
成果の還元
プロジェクトの創出支援
プロジェクトの創出(毎年1~2テーマ)
案1) 大手企業と協力企業間での試作段階での3Dデータ共有
による開発コストの削減や設計能力向上の実現等。
案2) 模擬スマート工場を活用した自社製品の新たなメンテナ
ンスビジネスの開発・実証等。
案3) 医療介護現場のIoT活用による遠隔見守りシステム開発等
長野県伊那市
伊那市IoT推進ラボ
事業の内容
事業目的・概要
 IoTを地域ソリューションのツールとして活用する中で、産業イノ
ベーションによる新たなビジネスモデルの創出を図ります。
事業イメージ
INA Valley を実証フィールドとする新産業技術推進ラボ
 官民協働によるコンソーシアムを組織し、新産業技術推進のた
新産業技術推進協議会
(地方版コンソーシアム)
めのビジョン構築と地域課題解決に向けた実証事業を進めます。
重要業績評価指標(KPI)
平成32年度までに(5年間で)
①スマート農業 実証に取り組む集落営農等の数 0→5団体
実証プロジェクト数 0→3件
②ドローン活用 ニホンジカ生息の確認されるカバー面積 0→5ha
実証プロジェクト数 0→3件
③ICT教育 ICTを活用して授業ができる教員の割合 10→30%
地域モノづくり産業
ベンチャー(起業)
他圏域・異業種参入
①スマート農業:参画企業による製品化とJA等による普及
②ドローン活用:参画企業による製品化と全国展開
③ICT教育:市の責任下で学校・家庭・地域一体の展開
推進ビジョン策定
・技術革新の姿
・処方箋
個別実証事業
スマート農業部会
今後の展開
PDCAサイクル
・進行管理
・効果検証
キーパーソンによるリーダーシップ発揮
ドローン活用部会
知見提供
協調・連携
フィードバック
ICT教育部会
・農作業自動化
・クラウド営農管理
・獣虫害対策
・森林資源調査
・遠隔合同授業
・人材育成
→「悪条件の克服」
→「効率的な駆除」
→「個に応じた学び」
事務局
 伊那市 総務部 企画課
製品技術(ハード)と活用ノウハウ(ソフト)をパッケージ化
参加プレイヤー
 クボタ、沖電気工業、B・I
 信州大学、市政策委員
 八十二銀行、テクノ財団
 産総研、JUIDA、ATR
 商工会議所、JA、森林組合
 教委、地元企業(予定)
事務局
大学(シーズ)と企業(ニーズ)のマッチング
関係機関・団体等との調整、地域の受け皿づくり
静岡県
静岡県IoT活用研究会(静岡県IoT推進ラボ)
事業の内容
事業のイメージ
事業目的・概要
 静岡県では、県内企業のIoT活用による経営力の向上やビジネ
ス創出を目的に研究会を設置。
 今般、「地方版IoT推進ラボ」を活用することにより、国や他地
域との連携も図りながら、静岡県内のIoT推進を牽引するリー
ディング機関として、地域におけるIoTプロジェクトを創出させる活
動を加速。
重要業績評価指標(KPI)
IoTを活用した経営革新計画承認件数 年間4件以上
セミナー …会員500社(H30年度)
ビジネスマッチング …マッチング件数16件(年間)
分科会 …提案3件
静岡県IoT活用研究会
○メンバー
企業、大学、金融機関、
産業支援機関、行政
○事業内容
・セミナー
⇒IoT活用普及啓発
・ ビジネスマッチング
⇒ビジネス機会の創出
・分科会による研究活動
⇒IoT活用方策の検討
事業者
○IT企業
(IoTサプライヤー)
加入
課題
解決
IoT活用方策
の提案
○製造業者等
(IoTユーザー)
生産効率化等
経営課題
今後の展開
 研究会(ラボ)をきっかけとするアイデア等について、研究会に参
画する産業支援機関や大学、金融機関等と連携を図りながら、
必要に応じて、IoT推進ラボや県の経営革新制度などの活用を促
し、開発段階から販路開拓に至るプロジェクトの自立化、事業化を
支援小製造業への導入成功例として広報・横展開を図る。
事務局
ツールとしてのIoT
活用の促進
複数の中小企業、研究機関等が
集合することにより、従来のBtoBを
超える新たなアイデアの創出
 静岡県経済産業部商工業局経営支援課
参加プレイヤー
 (公財)静岡県産業振興財団
 (公財)浜松地域イノベーション推進機構
 国立大学法人静岡大学
・中小企業の経営力の向上
・新しいビジネスモデルの創出
⇒IoTを活用した経営革新の取組 【目標】年間4件