近い未来のエネルギー いま変わり行く形態 中部大学・大学院工学研究科 田中基彦 http://dphysique.isc.chubu.ac.jp/en_mirai_A.pdf Update: 7/21/2016 近い未来のエネルギー (総括) ここでは,風力,太陽光,水力の再生可能エネルギーを軸に, 1. 未来エネルギーの予想,2. 人類活動のためのエネルギー, 3. 省エネルギーの移動手段,4. 風力,太陽発電のリンク, 5. 鉄とレアメタル等の消費量,で構成する。 未来の力は,約90%以上を占める 「太陽光」 にある。 1.太陽光である太陽電池により発電,蓄電, 2.風力 -> 電磁誘導 -> 電気,および風力 -> 機械力の利用, 3.水力 による発電,送電へ。 未来のエネルギーについて,以下で説明しよう。 - 石油,天然ガス,原子力資源は枯渇,他の選択をしよう! はじめに 私たちは豊かなネット情報を享受し,コンピュータと交信して 決済を行う。チャットを楽しみ,海外へ仕事や旅行のため,飛 行機に乗って出かける。新しいFCV(水素),EV(電気)自動車が 国道を走り,国産ジェット機が日本の空に加わる21世紀である。 しかし,聞いたことがあるように,石油・天然ガスなどが急騰, じきにマーケットから姿を消してゆくのはいまから50年(~100 年)後である。それは地殻に含まれる石油,天然ガス,原子力 エネルギーが有限資源であり,いつかは訪れる未来である。 石油文明が始まってまだ2世紀のことであり,アメリカ,ロシア, アジア,ヨーロッパ,アフリカなど固有の問題ではない。 そのとき独裁者が力をもち統制経済が始まるという人々,そ れとは対照的に,理性により正しい道を選ぶことができるとい う人もいる。しかし実際は,未来エネルギーの道標ははっきり 記されており,私たちは正しい方向を選べる,が真実である。 ここでは近い未来の人たちがどう対処すべきか,考えよう。 “近い未来のエネルギー” はじめに 1. 未来エネルギーの予想 化石資源から再生可能エネルギーへ *石油はいつまで使えるのか? 2. 人類活動のためエネルギー 風力,太陽光,水力,バイオマス 3. エネルギーの移動手段 水素自動車 vs,電気自動車,電気鉄道 4. 風力,太陽発電のリンク 5. 鉄とレアメタル等の消費量 結論 もし30年後 (いま 20歳 -> 50歳)に, “化石燃料は,終わりが近づいている…” 資源寿命の試算 化石資源の消費 資源は2020年に減少に転じ,2040年にかけて 石油などは急速に凋落 European Renewable Energy Council いまの予測では,“石油 40年,天然ガス 60年, 原子力 80年,石炭 150年,…..“ 「資源エネルギー庁」(日本政府) 2008年予測 *) *) 前後に2倍の誤差は生じる: 要因: 新規開発 (+) – 新しい油田などを発見 浪費による枯渇 (--) – どんどん使おう !? 石油,天然ガス,原子力エネルギー等が僅か… 飛行機は空を飛べない (石油の賜物だった)..… 外国の人とは仕事ができない,友達と逢えない.…. 夜は長く,その道は暗くなる..…等々 あなたの行動は? だれかに相談して行動 or なにもしない 生き残るため戦争の準備 (それで生き残るか ??) 正しい方法を考え賢しく生きる… 等々 未来は,あなたが選ぶもの! 「未来エネルギーの予想」 (第1部)へ続く 第1部 未来エネルギーの予想 新しい未来の エネルギー 石油,天然ガス等が僅か,であると… ×石油による電気,水素(地殻から来る)が使えない ×ガソリン,軽油,天然ガスの自動車,… が使えない ×飛行機,ロケットが使えない,化学工業は存在しない だが,再生可能エネルギー: 使えるものは十分に! ○ 風力,太陽光,水力による電気 風力,太陽光,… ○ Si(シリコン)の太陽セル ○ 電気自動車(風力,太陽光),水素自動車(太陽光) ○ 電気鉄道 ○ 帆船 ○ 自転車 △ 鉄鋼業(石炭…,水力,電気) × 化学・薬品 <- これは節約(替えがない!) 近未来のエネルギー 緑の縦線がいま(2016年) “2020年ころから 石油,天然ガス 化石資源は減少に 転じ,2040年に半減” 全世界 いま第3位 いま第2位 “風力,太陽光は 水力,風力,太陽光 いま第1位 今後大きく成長 していくか?” 案) 出典:Renewable energy scenario to 2040, European Renewable Energy Council, http://www.erec.org/ (有機薄膜太陽電池の科学, 図1.3,松尾豊より転載) 2020年(25PWh)を ベースに,それを 維持できないか? 化学工業: 地球の賜物 「高分子(化学)」 石油により,あらゆる応用化学を可能にした 自然のゴム(枯渇) -> 合成ラバーの発明 (World War-1で) プラスチック,タイヤ,品質改良剤,バイオ,医薬品,….. <- 石油の産物である ! しかし,石油の存在は生命線(20世紀からおなじ) 原料を温存すべき (燃やすのは NG) !! 「自然世界の高分子」(Grosberg & Khokholov著) 田中基彦,鴇田昌之 監訳,吉岡書店 (2016) 石油は,いつまで使えるのか? ○ 石油:寿命は延びる傾向 新しい油田(石油抽出法が進化して, 取り出せる技術),メタンハイドレート × 化石燃料:地球温暖化が加速 産業革命以来,温暖化 (11年周期で変動しつつ) 気候変動(寒暖が激しい) 暑い夏/寒い冬,ブロック現象 ハリケーン,豪雨,洪水 /or 寒波 温帯で,熱帯の伝染病,鳥類の病気 温度の上限を決める: 今より +2 C以内に収める? 原子力エネルギーの是非 資源寿命 ウラニウム,約80年で尽きる… 核分裂炉:寿命40年? 事故(不注意 -Chernobyl,津波対策を無視 -福島) 次世代の転換炉(プルトニウム使用)は技術的に未知 - 炉心で,重水 -> ナトリウムが十分に扱えない 保存期間(冬眠) 5,000年(100世代の時間)以上 静かで安定な保存場所はどこか? 地下の岩塩鉱山(ヨーロッパ) 日本は,長期安全な保管場所はあるか? <- 長い期間,地震,火山噴火によらない(原子力発電所に臨時に保管) 第2部 人類活動のためのエネルギー 未来の人類は,何によるのか?… 石油,天然ガスは希少資源になる 宇宙からエネルギーを伝送する !? – 資源量に見合う? 未来に,確実な主動力源は, 電気自動車 -太陽光で太陽電池 (蓄電がメイン) 風力・水力による電気・機械力の動力 電気鉄道 海外には: 帆船(風力+電気発電) 日本-USAへ1週間? 飛行船 (石油,天然ガス,原子力がなくなっても OK) 未来の自然エネルギー 主要エネルギーとして 1.風力発電 Wind factory 現在の予測は シェア 5割 風車は 単価あたり設備費が安い。メガ風力発電所 1日24時間で運転可能 2.太陽電池 Solar power シェア 3割 潤沢な Si (シリコン)太陽発電,2400 H/年の稼働(太平洋側) -> Ga-In-As, CdTe の太陽電池は活躍しているが, 21世紀終わりまで資源がもつか? (稀少資源に) 3.水力発電 Hydraulic power シェア 1割 小さい水力発電(KWからMW,p.9で下から2番目),を活用 風力発電,太陽光,水力発電 12 MW (2MW*6) 風力発電機 せたな町,北海道 70,000 solar panels, generates 14 MW of solar power, Nevada, United States 海上風力発電 京都大学など (カーボンファイバ) 黒部川第4発電所、富山 小さな水力発電も多い 4.バイオマスの利用 バイオ燃料、バイオマス 残り 1割 コーンから油脂 -> 自動車に使う メキシコ、南米で 落葉、糞尿、食品廃材を肥料にして使う 生物微生物 -> メタン、CO2 を発生する バイオマス・ ガス化発電 その他: 潮汐発電,地熱発電など 日本では,太陽電池の設置が多い その理由は? エネルギー危機があった – 中東戦争(1970年台) 石油がない! 太陽電池の補助金を契機に,研究がブームになった 特徴 ハイテク: 運転実績がある,節約の志向 設置場所が少ない —騒音が嫌い? (周りに対して) しかし,太陽発電は足りるか? -> 風力発電と対で発電する <-第4部に 木質バイオマス 日本の現況 間伐材は未利用 (山のなかが理由) いつ,石油から脱しきれるのか? 火力発電 現在まで,資源(地殻)で,輸入に頼る 天然ガス -- 循環サイクルが回らない! 水素ガスプラント 原子力 約80年の資源寿命,その運転は安全か? 風力発電 陸上発電;海上発電 スペースがとれる 太陽発電 シリコン太陽電池; III-V族 は特殊(限定)? 水力発電 面積大きな水力発電;小さな水力発電 バイオマス利用 太陽光の水素発電(未来)には,良い触媒が必要! 化学工業には,原料が不可欠 (原料を変える?) 動力源として,水素は? 石油にかえて,水素へ 現在: 石油の副産物として,水素を使う <- ただし,無くなるまで 約40年後か? 未来: 太陽光を使って,水素を発生する 効率的な触媒が必要… III-V族セミコンダクタ (IV族Siの両隣にある)は優秀, しかし,約 1世紀で資源Ga etc.が尽きる? -> 第5部に詳細 -> パラダイムシフト: 固定の水素利用,電気自動車 ただし,×原油,天然ガス -> ○ 風力,水力,太陽光で電気をえる 貿易統計(2016年1‐3月,中部電力) 原油24,242円/kl,液化天然ガス46,038円/t,石炭8,135円/t; 平均燃料価格 26,200円/kl 第3部 省エネルギーの移動手段 まずは自動車のPreviewをしよう 高分子・燃料電池 電気自動車 電気鉄道 未来の自動車 A la carte エタノール(C2H5OH) 自動車 穀類を原料 — 食糧危機になった 現在,サトウキビや廃棄物を利用 (中,南アメリカで) -> 再生可能なサトウキビを使っている パワーは? 触媒(ミドリ虫など)は? PHV(Plug-in Hybrid Vehicle) <- トヨタが開発 ガソリン+電気自動車,燃費を改良 電気は補助的(動きだし,バックアップ用) -> ガソリンが消えると,PHVの存在は消滅する ! 水素自動車 <- ドイツ,日本など 液体水素で運搬して,使用する -> 長距離1500kmが得意だが,給油場所が少ない 石油の副産物である水素 (燃量,いずれ枯渇) 高分子・燃料電池 高圧に圧縮して,運搬して利用 -> 稀少資源Dy を使う - ほとんど中国から輸入 水素は石油の副産物: 枯渇! 将来は,電気分解(太陽光)で貯蔵,利用する? 電気自動車 いまの石油依存,から脱却することが大切 風力,水力,太陽発電により,電池に蓄電する モーター -> 電磁誘導 -> 蓄電 太陽電池で,そのときに発電 ただし,短時間での畜電量(運転中)はわずか シリコン(Si) で十分か? 触媒は? - いまは火力,夜間電力(原子力)を 使用している Honda ソーラーカー 飛行機に似ている? 固体高分子・燃料電池 (PEFC) 水素で動く自動車 いまはガソリンと産出 <- 石油精製に 高炉で,いらない水素を燃やす代わりに… TOYOTA FCV cf. 固体酸化物(SOFC) - “エネファーム”,据え置き型 水素を使うと, ゼロ・エミッション 水ができる 1モル(2 g): H2+1/2 O2 = H2O + 287 KJ 航続距離が長い << EV(電気自動車)よりも長い 1000-1500 km しかし, 高圧タンク を使用 (気体のまま) 700気圧に圧縮して運搬 H21モル:NTP(常温常圧)で 22.4L <- 大きすぎる! -> 超圧縮は,液体水素(ロケットは使っている) この3割のエネルギーは,最初から使えない! 燃焼エネルギー 287kJ > うち,81kJは圧縮エネルギー <- この圧縮のために,石油・天然ガスなど 余分なエネルギーを使って? レアメタル を使用 固体高分子: 高分子イオン交換膜に必要 Pt(白金)触媒層: 各車で50gは必要か? -> 200トン/年で,残りは約1万トン(50年)に? 「有限な資源」 地球(地殻)は起源のものだから 〔宇宙からは「大量」にはもって来れない!] -> その後,FCVはどうなるか? 太陽光で水素発生: 触媒(資源)に見合うか? 再び,エタノー ル自動車に復帰? ほかの水素の利用 太陽光: 電気分解で水素を発生 1.H2O + 287 kJ = H2 + ½ O2 熱量を蓄える 試験管: H2O -> H2, O2 -> 電流 -> 太陽光の「水素プラント」 に向いている 太陽電池 2.3層型・集光型太陽電池 宇宙では,実績ある半導体 レアメタル種を使用 (Ga-In-As など) -> いまの種類では,将来は限界に !? 仕事: 2原子分子(1 mol)を,700気圧に圧縮 理想気体との違い(5/2*R) 5 W nRTln(V2 /V1) 2 5 1mol8.31J/Kmol297Kln700 2 8.08104J 80.8kJ Ptの産出量(2004,kg) 白金族元素 白金 78Pt,パラジウム 46Pd,イリジウム 77Ir 1 kgあたり5.2万ドル(2010) • • • • • 南アフリカ共和国 160,013 (74.8 %) ロシア 36,000 (16.8 %) カナダ 7,000 (3.3 %) ジンバブエ 4,438(2.1%) アメリカ 4,040 (1.9%) 水素自動車は約200トン/年 使用 -> 残りは,約1万トン/200= 約 50年に? 電気自動車 Electric Vehicle 石油によらない 「未来」の乗り物 日産,リーフ 現在の石油,原子力の電気は,過去の遺産: 未来は,電気を 太陽光,風力(電磁誘導)で蓄電する 簡単な機構 クラッチが不要 -> 静か,よいレスポンス 効率がよい 試算:ガソリン車7%,燃料電池車15%,電気自動車27% 停電のとき,緊急に使える -> 蓄電で,もとに戻せる 航続距離は中距離 テスラ モデルS 90kWh,500km <- 高い! 日産リーフ 30kWh,280km (走行距離 200km超は要注意に!) 急速充電(10%->80%) 30分(日産) EVの充填箇所 日本:21,000か所(2016) -> ガソリン車とは違う乗り物 燃費でなく,賢い乗り方を知るべき! (自然の太陽光,太陽電池ではランコストが高い) 車載用の電池 リチウム・イオン電池 いまの方法 30 kWh – 100 kWh レドックスフロー電池 600 km/回 <- 500 L 液体タンクで! 将来性あるのか? 据え付け(装置)用には向いている 電気鉄道 電車は,ごく普通の乗り物に 市内線,郊外線,長距離路線 メルボルン 高速鉄道は,多くの電気を消費 例:新幹線,TGV など (<- リニアではない!) 高い料金,コンセンサス(合意)が必要になる! 電気自動車: 便利だが高くなる(?) シェアリングで,必要なときに運転する (借りる) 君たちの町,の交通体系のシミュレーション… 第4部 風力,太陽発電のリンク 自然のエネルギーを助け合って 風力,太陽発電の長所/短所 風力発電 1日24時間,運転できる (A) 一部だけ休止して,システムを交換できる 風がよわいと休止 <- 地域連携で風力確保する? 騒音の問題 太陽発電 1日8-12時間程度で運転 (B) 夜は休止 昼間でも,曇り/雨は休止 熱い機器の問題 (A)(B)の良いところを補って発電 その他に,長距離送電 して利用 南北方向のエネルギーの輸送 比較的容易: 山を越えるケーブルライン >1000km 実証がいる(中継地点,信頼性/バイパス,海峡…) ときに,2国間の政治,治安問題も 東西方向のエネルギーの輸送 東(give)—西(take)間で,国どうしの力関係 大きな海: 海底ケーブル <- 大容量の海底ケーブル 実証がいる 例) アメリカ(本土)-ハワイー日本,韓国, 一時(朝まで),開始を遅らす(どこかで蓄電)ことが必要 【考察】 太陽発電は,人間の営みに近い (夜は休み,など) 南北方向において,エネルギー輸送に威力を発揮 -- 例) 北アフリカ -> ヨーロッパ 風力発電は,東西方向の「夜」にエネルギーを輸送 早朝・深夜で,かつ両近隣へエネルギー輸送に 理由:昼の送電は,同じ経度での消費で一杯か? 交流送電 近場(設備が安い;送電ロス 大きい) <- NG ! 直流送電 欧米 50万kV (電流遮断が難しい -> 設備がいる) 高温超電導 (-196 ℃以下に保つ) システムを極端に冷却するので,Leak(漏れ)対策が重要 5. 残った問題: 鉄とレアメタル等の消費量 鉄,レアメタル等の消費 青銅器,鉄器への発達は歴史が示す ヨーロッパ、中東、インド、中国などは段階的 ヒッタイト: BC 15C 秦:青銅器,春秋時代:BC 8C 鉄器 日本:青銅器と鉄器が一緒に(AD 1C-7C 外から輸入) 戦争器具,農工具,いまは橋・建物・機械・自動車 しかし,2050年までに,「資源が掘り尽くされる !?」 生活が向上,自由な消費行動が活性化 消費 Top 3:中国,インド,アメリカ (予想:全体の80%以上) 必要な元素で 埋蔵量の2倍以上必要: Mn, Zn, Pb, Cu, Ni, Sn, Sb, Ag, In, Au, Ga 埋蔵量の1~2倍必要: Fe, Al, Cr, Mo, W, Co, Li, Pt, Pd (予想:2005-2050年に,日本NIMS) 現有の埋蔵量を各1(規格化),とした場合 既存採掘量 ,2005年から2050年の累積需要 (出典:物質・材料研究機構 (NIMS)) 存在する 「都市鉱山」(国内),を再開発すれば … 高品位, 廃棄物が多い,限りがある? 希土類:固体レーザ Y39, 磁石 Nd60,Dy66 電力価格等に依存する Ti, Al, Mg, Si 結論 近未来のエネルギー 近い未来のエネルギー(総括) 風力発電,太陽電池,水力,バイオマス を利用 石油,天然ガス,原子力,石炭,…は枯渇,かつ地球温暖化 近いところ: 電気自動車 (200km/day,乗り換え?) 動くよりも,電子ネットワークを活用すべき 自転車: ヨーロッパ(中北欧)は先進国! 遠いところ: 電気鉄道 損失の少ない移動手段に 高速移動は 損失になる 帆船(風力+電気) 飛行船 <-容量は少ない 国内,外国に使える 環境に良い(ように),バイオマスを工夫して使う 原料:燃料(木材チップ,木質ペレット) 木質バイオマスの発電所 -- 実績あり,活用方法を考えよう! 石油から,自然エネルギーへ 石油,天然ガス,原子力資源はいずれ枯渇する! まだあるうちに,他の選択をしよう 未来のTop 3 のエネルギーは, 1.太陽電池により電気をえて,電池に蓄電 2.風力発電 -> 電磁誘導 -> 電気 -> 蓄電,の大きな道 そのほか,機械エネルギー,として使う方法もある 3.水力 による発電と送電。 (調べる) 電気は,今に比べどれくらい高くなる? 今:家に1台 -> 未来:必要なとき(シェアリング)1台として オランダ: 電気自動車以外は 10年で禁止 !? (2016) Below-0 m island… (多くが水面より低い国土) The Netherlands is making moves to ban all non-electric vehicles by 2025 – ScienceAlert http://www.sciencealert.com/the-netherlands-is-makingmoves-to-ban-all-non-electric-vehicles-by-2025 余談 自然から学ぶ 現在の10割ではなく,5割より始める! 自然-春夏秋冬に違い,日照時間を有効に生かす 風力,太陽発電,水力,バイオマス 電気鉄道,電気自動車,帆船,化学工業(20世紀) 鉄鋼業(Fe? 石炭? 水力,電気),加工業(風力,水力,電気) 紙・窯業,コンピュータ(Au,Ag,Sn,Si; 電気) 農業・牧畜,近海魚業,槇,暖炉 書物(古書は宝物),散策,山歩き,花や動植物,… 吾 知口唯 足 山の夕昏はるか Photo: M.Tanaka ,Tsurugi (Nagano)
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