環境活動レポート 認証番号0004511 エコアクション21 (対象期間:2015/6~2016/5) 目次 ■ 環境方針 -------------------- 1 ■ 事業の概要 -------------------- 2 ■ 環境目標 -------------------- 4 ■ 環境活動計画・実績 -------- 5 ■ 環境活動結果の評価 -------- 6 ■ 環境関連法規等の遵守状況 -------- 10 ■ 代表者による全体評価及び見直し -------- 12 協同組合 小糸製作所協力会 作成 : 2016年 7月 19日 1.環境方針 【環境理念】 協同組合小糸製作所協力会は、得意先と会員企業を結ぶ共同物流事業や会員企業に 対する教育・情報発信業務に於いて、快適な自然環境を子孫に受け継ぐ為に環境保全 活動を積極的に推進します。 【行動指針】 現在、環境問題では地球環境対策が重要課題となっている為、総エネルギー投入量・ 廃棄物総排出量、及び水資源投入量を把握して、以下の活動に取り組みます。 1.環境関連の法規制及び当協同組合が同意するその他の要求事項を遵守します。 2.省エネ活動によるCO2排出量の削減、産業廃棄物のリサイクル化による省資源 活動の推進 及び節水活動に取り組み、環境負荷の低減に努めます。 3.環境に配慮されたグリーン製品の優先購入に努めます。 4.環境目的、目標を設定し、定期的に見直しを行い、環境マネージメントシステム の継続的改善に取り組みます。 5.小糸製作所協力会会員企業の環境経営活動への取り組みを推進します。 6.環境方針を全従業員に周知徹底を図り、外部にもインターネットで開示します。 制定日:2009/6/1 改定日:2014/6/1 協同組合 小糸製作所協力会 専務理事 (1) 2.事業の概要 1. 事業所概要 名称 :協同組合 小糸製作所協力会 所在地 :〒424-0061 静岡県静岡市清水区大内256-1 設立 :1980年2月1日 出資金 :40,200千円 従業員数 :25名 地域指定 :市街化調整区域 敷地面積 :3567㎡ 建物面積 :1978㎡ 延床面積 :3610㎡ 2. 代表者 専務理事 :大橋秀樹 3. 環境管理責任者 部長 :山下加津善 連絡先 :Tel 054-348-2533 Fax 054-348-2551 E-mail [email protected] 4. 沿革 1980年2月 :協同組合 小糸製作所協力会 設立 事務所と共同倉庫を静岡市清水区堀込に設置 1981年8月 :事務所と共同倉庫を静岡市駿河区中吉田へ移転 1997年2月 :組合物流センター(事務所・共同倉庫)を静岡市清水区大内へ建設し、移転 2010年1月 :エコアクション21認証登録 5. 事業概要 小糸協力会会員企業に対する物流や教育等に関するサービス事業 ・会員企業の得意先への部品納入に於ける共同集配事業 ・会員企業の納入部品の物流センターでの共同保管と入出庫事業 ・会員企業の経営と技術の改善向上を図るための教育及び情報の提供 ・会員企業及び会員企業の従業員に対する福利厚生事業 6. 事業形態 事業年度 :6月~5月 年間稼動日数 :245日 就業時間 :8:10~17:00 (2) 7. 敷地概要 8. 推進組織 協同組合 小糸製作所協力会 事務局組織 代表者 専務理事 大橋秀樹 環境管理責任者 部長 山下加津善 廃棄物管理責任者 芳野雅光 エコ21推進委員会 物流1課 課長 (部門管理者) 物流2課 班長 課長 (部門管理者) 管理G 係長 *実施体制における役割・責任及び権限 ①代表者 ・環境経営システムの構築、環境経営マニュアルの制定並びに見直し ・部門管理責任者の任命 ・環境方針・環境目標の決定並びに見直し、環境活動計画の承認 ・環境経営システムに必要な経営資源(人材・設備・資金等)の準備 ・緊急事態発生時の統括 ②環境管理責任者 ・環境方針、目標、活動計画の立案、推進状況の代表者への報告 ・該当環境関連法規等の把握と管理 ・環境経営システムに関する規定類の整備、環境関連教育の統括 ・緊急事態発生時の対応実施と報告 ・問題点発生に対する是正及び予防措置の対応指導 ③部門管理者 ・環境活動計画の推進 ・該当環境関連法規等の遵守状況把握 ・環境教育・訓練の実施 (3) 3.環境目標 作成:2015.6.1 <中期目標> 項目 稼働日 温室効果ガス(CO2) 排出量の削減 電力・化石燃料の削減 単位 2013年度 (2013/6~5) *基準年度 2015年度 (2015/6~5) 2016年度 (2016/6~5) 2017年度 (2017/6~5) 日 242 245 244 244 - - △1.0% △1.5% △2.0% 年 107,798 107,227 106,257 105,717 日 441.8 439.5 435.5 433.3 - - △1.0% △1.5% △2.0% 年 134,070 134,375 133,150 132,474 日 554.0 548.5 545.7 542.9 - - △1.0% △1.5% △2.0% 年 9,375 9,396 9,311 9,263 日 38.7 38.4 38.2 38.0 - - △1.0% △1.5% △2.0% 年 1,724 1,728 1,712 1,703 日 7.1 7.1 7.0 7.0 - - △10% △15% △20% 年 7,835 7,139 6,715 6,320 日 32.4 29.1 27.5 25.9 - - 年 634 634 634 634 日 2.61 2.61 2.61 2.61 % kg-CO2 % 内、電力使用量削減 排出係数:0.513kg-CO2/kWh kWh % 内、LPG使用量削減 kg % 内、軽油使用量削減 ℓ % 廃棄物排出量の削減 廃ブラ・紙類等の削減 kg % 維持管理 総排水量の削減 上水道使用量の節水 m3 グリーン調達の推進(エコマーク商品の購入) - 環境経営推進(会員企業のEA21認証取得) - 1社新規取得 1社新規取得 1社新規取得 共同物流でのCO2排出削減効果の検証 - 効果検証継続 効果検証継続 効果検証継続 エコドライブの推進 - 自社 テーマ (4) 調達率22%以上 調達率23%以上 調達率24%以上 安全講習会開催による啓蒙 4.環境活動計画・実績管理表(月別) (2015年度) テーマ No 狙い 活動目標 項目 実施状況 (計画: 実施済: ) チェック 頻度 内容 1 2016.5.31 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 環境管理責任者 山下 山下 山下 山下 山下 山下 山下 山下 山下 山下 山下 山下 代表者 - - 大橋 - - 大橋 - - 大橋 - - 大橋 エアコンの温度設定見直し 季節別温度設定(夏27℃、冬20℃) エアコンフィルターの清掃 定期的(3ヶ月毎)清掃 未消灯エリアの拡大 ゾーン別SW活用、蛍光灯の間引き点灯 蛍光灯のLED化検討 蛍光灯のLED化トライ実施 夜間自動点灯条件の見直し 本数・点灯開始時間の維持確認 毎日 毎日 エアコン管理 2 3 3ヶ月毎 毎日 蛍光灯管理 4 '15/6月 CO2削減 (5) 5 屋外照明の制限 6 フォークリフト管理 未使用時エンジン停止・制限速度 遵守 北側階段の消灯、維持確認 毎日 7 契約電力の見直し 電力監視デマンド装置の活用 アラーム発生時のエアコン使用抑制の継続 毎日 8 社用車更新 ガソリン車をハイブリッド車へ変更 ガソリン使用量の確認 毎月 9 分別の徹底 分別廃棄箱の設置 必要数の確認と写真付き表示、維持確認 毎日 荷崩れ防止用ひも類の再利用 再利用箱の設置とドライバーへの呼びかけ 毎日 産廃業者の見直し 処理費用・処理工数削減 スクラップ市況の調査継続 12 排水量削減 節水活動の推進 トイレ使用時の水量制限 トイレタンクへの硝子ビン投入・維持確認 毎日 13 環境製品の購入 エコマーク商品の購入推進 消耗部品の環境対応製品採用 毎月 14 会員企業へ横展開 エコ21認証取得企業の増加 各社月度進捗フォロー、社外PR看板の設置 相互啓蒙活動の推進 15 太陽光発電システム 導入 太陽光発電導入の効果確認 省エネ効果のデータ取得(CO2削減量) 毎月 16 安全運転講習会 運送ドライバー講習会開催 1年間の事故報告、フォークリフト整備士 による安全運転指導 '16/3月 17 自社テ-マ 省エネ活動推進 省エネ補助金制度活用講習会開催 研修会開催等の啓蒙活動推進 '16/3月 18 BCPの策定 水害対策に伴う止水板、排水ポンプ 作動確認 19 全員参加活動 エコアクション21推進委員会の開催 止水板設置確認及び排水ポンプによる 水排出作動確認 推進委員メンバ-による活動テーマの 進捗フォロ- 20 新電力導入検討 10 廃棄物削減 11 グリーン調達 廃棄物の削減 新電力導入メリット検討 新電力導入に伴うコストダウン額算出 6ケ月毎 '16/5月 '15/10月 毎月 '毎月 確認印 5.環境活動結果の評価 ① ■二酸化炭素排出量の削減 kg-Co2/日 700 エコ21 環境目標/実績 Co2削減(省エネ) 600 500 目標 実績 400 300 200 100 0 2015年 7月 6月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 ■評価結果 項目 単位 目標 結果 判定 排出量 kg-CO2/日 435.3 459.2 × 6~8月 PDCA評価 ・6月に対し7月、8月は急激に暑さが増し仕事量の増加により17:00以降のエアコン使用 頻度が多かったことで目標を5%オーバーした。 項目 単位 目標 結果 判定 排出量 kg-CO2/日 432.9 425.3 ○ 9~11月 ・9月の購入電力が目標を大幅にクリアできたことで(エアコン使用が控えられた)目標を PDCA評価 クリア出来た。 ・しかしながら仕事量の増加によりLPGの使用量は増加傾向であるため注視していく。 項目 単位 目標 結果 判定 排出量 kg-CO2/日 455.4 460.1 × ・前年1月度の購入電力が21%増、LPG使用量が29%増となったことで目標をクリア 12~2月 PDCA評価 出来なかった。(仕事量増加による倉庫内照明点灯時間増、リフト利用時間増による。) ・2月度は、カ-メ-カ生産停止に伴う仕事量減により目標をクリアしているがイレギュラ ケ-スである。 項目 単位 目標 結果 判定 排出量 kg-CO2/日 433.3 471.6 × ・3~5月のCO2排出に関わる項目で目標をオーバーしているものは購入電力とLPGである。 3~5月 PDCA評価 ・購入電力は目標に対し4%、LPGは26%オーバーしている。 ・特にLPGはフォークリフト燃料であり仕事量の増加に比例し使用量も増えている。 (前年に対しLPGボンベ2.3本/日使用⇒2.8本/日使用になっている。) 項目 単位 目標 結果 判定 排出量 kg-CO2/日 439.5 447.7 × ・今年度は目標をクリアすることが出来なかった。年間(245日)の総量は109,681㎏‐CO2/年であった。 年度合計 ・要因として仕事量増加に伴うLPG使用量の増加、夜間の倉庫利用による水銀灯点灯時間増の 代表者コメント ためである。対策として倉庫内水銀灯のLED化を検討する。 参考)購入電力は134,760kwh/年であるが太陽光発電の導入により60,593kw/年の売電がある為、 31,084kg-CO2/年の削減がある。売電を考慮すれば目標をクリア出来ている。 (6) 5.環境活動結果の評価 ② ■廃棄物の削減 kg/日 エコ21 環境目標/実績 廃棄物削減(リサイクル推進) 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 目標 実績 2015年 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 ■評価結果 項目 単位 目標 結果 判定 廃棄量 kg/日 29.1 22.2 ○ 6~8月 ・廃棄BOXに入れる廃棄物を制限(分別)していることで無駄な廃棄を行わなかったこと、又 PDCA評価 仕事量の増加により空箱が回転し多少の汚損箱は使用した為、目標をクリア出来た。 項目 単位 目標 結果 判定 廃棄量 kg/日 29.1 31.2 × 9~11月 ・9月に空箱(破損箱、汚損箱)の廃棄を実施したことで目標未達であった。 PDCA評価 ・空箱の廃棄時は目標未達となってしまうが年間を通して目標をクリア出来る様、空箱の 流通量等を注視しながら計画的に廃棄を実施していく。 項目 単位 目標 結果 判定 廃棄量 kg/日 29.1 47.2 × ・1月、2月に空箱(破損箱、汚損箱)の廃棄を実施したことで目標未達であった。 12~2月 PDCA評価 ・空箱(破損箱、汚損箱)廃棄に伴い新規箱を購入していることから何れは廃棄の頻度も 減少していく。 ・仕事量も増加傾向にある為、廃棄空箱の見直しを行い再利用していくことも検討する。 項目 単位 目標 結果 判定 廃棄量 kg/日 29.1 20.1 ○ 3~5月 ・3~5月は空箱(破損箱、汚損箱)の廃棄を行わなかったことで目標をクリアできている。 PDCA評価 項目 単位 目標 結果 判定 廃棄量 kg/日 29.1 30.3 × 年度合計 ・空箱(破損箱、汚損箱)の廃棄有無により目標が達成できるかどうかが決まる。 代表者コメント ・箱の使用は仕事量により左右される部分もあるが使用可能な箱は無理に廃棄せず 再利用し廃棄頻度を減らすことも考える。 (7) 5.環境活動結果の評価 ① ③ ■排水量の削減 エコ21 環境目標/実績 m3/日 排水量の削減 8 7 6 目標 5 実績 4 3 2 1 0 2015年7月 9月 11月 1月 3月 5月 ■評価結果 項目 単位 目標 結果 判定 排水量 m3/日 2.61 6.43 × 6~8月 ・3Fトイレの排水センサーが故障し水が流れたままの状態になっていたことで目標を PDCA評価 オーバーした。 センサーを交換し正常に作動することを確認した。 項目 単位 目標 結果 判定 排水量 m3/日 2.61 3.3 × 9~11月 ・目標未達であり且つ水道局より漏水の可能性もあるとの連絡を受けたことから休日時に PDCA評価 メーターを確認したが作動していなかった為、漏水は無いと思われる。 引き続きメーターを確認し様子を見ることにする。 項目 単位 目標 結果 判定 排水量 m3/日 2.61 3.42 × 12~2月 ・目標未達であり且つ水道局より漏水の可能性もあるとの連絡を受けたことから休日時に PDCA評価 メーターを確認したが作動していなかった為、漏水は無いと思われる。 引き続きメーターを確認し様子を見ることにする。 項目 単位 目標 結果 判定 排水量 m3/日 2.61 3.49 × 3~5月 ・目標未達であり漏水の可能性も否定できないことからGW期間中にメーターの確認を PDCA評価 実施したが針は動作していなかった。 ・通常の水使用量であると判断する。 項目 単位 目標 結果 判定 排水量 m3/日 2.61 3.93 × ・年間を通して目標未達であった。 年度合計 代表者コメント ・9月以降は漏水等の異常は認められないことから仕事量増加により出入りする人も増え トイレ使用等が増えていると考えられる。 ・次年度より目標を見直す。(2013年度~2015年度の3年間の平均を目標値に設定する。) (8) 5.環境活動結果の評価 ④ ■グリーン調達の推進 内 容 評価結果 ・グリーン調達を活動テーマに加え消耗備品の購入の際にエコマーク付き商品の購入を実施している。 ○ ・対象アイテムを把握し、定量的に購入品目や購入数・購入額を捉え活動を開始した。 ○ ・エコマ-ク商品の調達比率(金額ベース)に於いて、目標22%に対し実績23%となり目標をクリア出来た。 ○ (文具等購入金額合計633,137円/年に対しエコ商品購入金額計146,108円/年) ■環境経営推進 内 容 評価結果 ・傘下の会員企業を巻き込んで環境経営に取り組むために、組合事務局自らが環境認証取得し、さらに社外向け かんばんの設置、会員企業の経営者が集う機会(総会等)での啓蒙活動、太陽光発電システムの導入等に ○ 取り組んでいる。 ・会員企業に対し外部講師(静岡県環境資源協会)による省エネ補助金制度の活用について講習会を実施した。 ・引き続き、会員企業の認証登録継続と新たな取得企業の増加に向けての活動を推進していく。 ■自社テーマ 内 容 テーマ名 評価結果 ・物流センター屋上スペースを活用して、太陽光発電システムを設置した。 ・設置の狙いは、①Co2削減、②傘下会員企業に先駆けた再生エネルギー導入促進、 ③巨大地震等有事での非常用電源の確保等である。 太陽光発電シ <設備概要> ステムの導入 発電期間 ○ 2015年6月1日~2016年5月31日 発電量予測 61,445kWh/年 Co2削減予測 31,521kg-CO2/年 発電量実績 60,593kWh/年 Co2削減実績 31,084kg-CO2/年 パネル枚数 228枚 予測に対する実績差 99% ・共同物流で運送委託している運送会社のドライバーに対し交通安全講習会を開催しテーマの 一つとして「エコドライブのすすめ」について講習した。 日時 2016年3月26日(土) エコドライブ の推進 ○ 場所 小糸協力会 物流センター 参加 74名(14社) 内容 「構内事故報告及ぶ対策」、「構内安全作業ルールの徹底」、 「フォークリフト整備士による安全指導」他 (9) 6.環境関連法規等の遵守状況 作成 2009年1月15日 改定 2016年5月31日 1.環境関連法規等の遵守状況(年度始めに実施) 当事業所に適用される環境関連法規の遵守状況を確認した結果、違反はありません。 法規等の名称 適用内容 備考(規制基準値、他) 遵守 確認日 環境基本法 循環型社会形成推進基本法 廃棄物処理法 静岡市産業廃棄物 の適切な処理に関 する条例 ・ 保管施設の表示と保管基準の遵守 表示板掲示 ○ ・ 収集運搬業者及び処分業者の委託契約 契約書、業者の許可書 ○ ・ マニフェスト管理 票の保管(5年間) ○ ・ 委託契約書の管理 最新版保管管理 ○ ・ 産業廃棄物管理票交付等状況報告書提出 知事等への提出 ○ ・ 産業廃棄物処理の委託先の実地確認 実地確認後報告書作成 ○ エコマーク商品の購入 ○ 特定施設の届出 ○ グリーン購入法 ・ 環境対応商品の積極的な購入 騒音規制法 静岡県生活環境 保全条例 ・ 騒音に関する特定施設の届出 冷凍機出力:3.75kW以上 ・ 特定施設からの騒音に関する規制基準 規制基準(第2種区域) ○ の遵守 浄化槽法 ・ 保守点検、水質検査 業者管理 '16/5/13 4回/年(3ヶ月に1回) フロン排出抑制法 ・ 清掃 必要時 '16/5/19 ・ 簡易点検(外観目視点検) 4回/年(3ヶ月に1回) '16/3/3 ・ 定期点検(業者点検) 3年に1回 2.違反・訴訟等の有無 関係当局よりの違反の指摘及び利害関係者からの訴訟等は過去3年間ありません。 (10) - 7.次年度の取り組み(2016年度) No 計画 狙い 1 エアコン 管理 2 3 4 蛍光灯 水銀灯管理 CO2 削減 作成:2016.6.1 実施内容 チェック頻度 エアコンの設定温度見直し 季節別温度設定(夏27℃、冬20℃) 毎日 エアコンフィルターの清掃 定期清掃(3ヶ月毎) 未消灯エリアの拡大 ゾーン別SW活用、蛍光灯の間引き点灯 照明のLED化 照明使用箇所、蛍光管、水銀灯使用数 洗い出し 3ヶ月毎 毎日 '16/6月 5 屋外照明 の制限 夜間自動点灯条件の見直し 本数・点灯開始時間の維持確認 毎日 6 フォークリフト 管理 未使用時エンジン停止・ 制限速度遵守 ステッカー貼付、維持確認 毎日 7 契約電力 の見直し 電力監視デマンド装置の 活用 アラーム発生時のエアコン使用抑制の継続 毎日 8 社用車の 更新 ガソリン車からハイブリッド車 への変更 ガソリン使用量の確認 毎月 9 分別の 徹底 分別廃棄箱の設置 必要数の確認と写真付き表示、維持確認 毎日 廃棄物の 削減 荷崩れ防止用ひも類の再利用 再利用箱の設置とドライバーへの呼びかけ 毎日 産廃業者 の見直し 処理費用・処理工数削減 スクラップ市況の調査継続 節水活動 の推進 トイレ使用時の水量制限 トイレタンクへの硝子ビン投入・維持確認 毎日 13 グリーン調達 環境製品 の購入 エコマーク商品の購入推進 消耗備品の環境対応製品採用 毎月 14 会員企業 へ横展開 エコ21認証取得企業の増加 各社月度進捗フォロー、社外PR看板の設置 相互啓蒙活動の推進 15 太陽光 発電システム 導入 太陽光発電導入の効果確認 省エネ効果のデータ取得(CO2削減量) 16 安全運転 講習会 運送ドライバー講習会の開催 1年間の事故報告、安全運転の指導 '17/3月 BCP策定企業の増加 通常総会他での啓蒙活動推進 '16/7月 水害対策に伴う止水板設置及び 排水ポンプ作動確認実施 倉庫内への水浸入防止並びに排水設備 確認 '16/10月 10 廃棄物 削減 11 12 排水量 削減 17 自社テーマ 6ケ月毎 '17/5月 毎月 BCP策定 18 19 全員参加 活動 エコアクション21推進委員会 の開催 推進委員メンバ-による活動テーマの 進捗フォロ- 毎月 20 新電力 導入検討 新電力導入メリット検討 新電力導入に伴うコストダウン額算出 毎月 (11) 8. 代表者による全体の評価及び見直し 【期間:2015年6月~2016年5月】 1.全体評価 項目 評価 改定要否 環境方針 否 再生可能エネルギーの導入や傘下の会員企業に対する環境経営推進等 の新たな活動を組み入れており、活動が定着するまで、現方針で進める。 環境目標 要 前年に基準を2013年度としCO2排出係数も変更したので、CO2と廃棄物の中期目標は変え ない。排水量は仕事量増の依存度が大きいので、直近3年間の平均値を基準として見直 す。 環境活動計画 否 全員参加をより進めていく為、職場を代表するスタッフによる推進委員会の 活動を継続し、充実させる。 環境経営システム 否 3ケ月毎に目標達成状況とその結果に対する課題を記載することでPDCA サイクルを回すことができており、当面はこの進め方を継続する。 2.個別評価 項目 評価 環境への負荷の自己チェック どの様な環境負荷があり、また、それがどの程度の量なのか把握出来て いる。 環境への取組みの自己チェック 環境活動の取り組みの採点対象を拡大させるために、太陽光発電等の 新テーマを積極的に取り入れ活動している。 環境目標達成状況 物流事業での荷量と作業量が増加した影響で目標未達。今後は次年度計 画の進捗を、より厳格に管理し目標達成を目指す。 環境関連法規等の遵守状況 及び制定・改定・廃止状況 広範囲に該当する法規を調査しており、当年度はフロン排出抑制法を遵守 対象として組み入れている。 教育訓練の実施 3名の管理職スタッフにて、活動の進捗をフォローしている 社内推進委員会の活動を社内へ展開し全員参加の活動を高めている。 環境コミュニケーションの状況 外部からの苦情・要望事項はないが、引き続き社外へエコ活動をPRしていく。内部 に対しては、従業員に対し推進委員会活動の周知を徹底させていく。 規定類、手順書等の関連 文書・記録の最新版管理 関連文書等については事務所内にて管理者により確実に管理されている。 緊急事態への準備・対応状況 定期的に物流センター内で防災訓練を実施している。今後は、地震等有事発生に対 応したBCP事業継続計画の訓練を組み入れ活動していく。 3.抱負 ・物流事業での荷量と作業量が増加した影響で目標未達となったが、今後は職場代表委員によるエコ21推 進委員会活動にて省エネ、廃棄物低減等テーマ活動をより厳格にフォローし目標達成を目指す。 ・これまでは事業所内の活動が主体であったが、今後は会員企業の環境活動推進に注力することが重要 である。特に、今年度から会員企業の巡回に着手できたが対象企業を増やすことで支援を拡げていく。 2016年7月19日 協同組合 小糸製作所協力会 専務理事 (12)
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