Ⅰ 事 業 概 要 １ 会社概要 会社名 代表者 事業所名 所在地 設立 資本金 従業員数 地域指定 敷地面積 建物面積 延床面積 生産施設面積 年商額 ： シー・エス・ピー株式会社 ： 代表取締役社長 川瀬光明 ： 本社・静岡事業所 ： 静岡市葵区横田町3番12号 ： 昭和35年12月20日 ： 4,500万円 ： 10名 （他パ－ト1名） ： 商業地域 ： 364.25㎡ ： 327.82㎡ ： 655.65㎡(内 白井ビニール89㎡) ： 199.8㎡ ： 1149百万円 中島倉庫 浜松事業所 静岡市駿河区中島266-3 磐田市上新屋783番地 1名 （他パ－ト1名） 市街化調整区域 352.05㎡ 200.43㎡ 303.2㎡ 198.7㎡ 10名 市街化調整区域 1,643.64㎡ 241.2㎡ 723.6㎡ 241.2㎡ ２ 環境管理の責任者氏名連絡先 責任者 連絡先 ： 滝本 忠男 ： TEL 054-254-2441 ： FAX 054-254-2455 ： E-mail [email protected] ： URL http://www.csp-co.com/ 3 沿革 １．昭和３５年１２月 藤倉ゴム工業株式会社の中部地区総代理店として、 中部フジクラ販売株式会社を設立し、川瀬一明代表取締役に就任した。 ２．昭和４０年 化成品を素材として、提案型営業による受注と、その開発・試作加工・製造に 注力。 ３．昭和４０年 経営基本4原則を定める ４．昭和４５年４月 ５．昭和５５年９月 ６．平成６年６月 ７．平成１７年４月 ８．平成１８年６月 ９．平成１９年7月 １０．平成１９年１０月 １：人間主義に基づくこと。 ３：銀行１行主義に基づくこと。 ２：顧客主義に基づくこと。 ４：高品質主義 資本金2,500万円に増資し、本社土地家屋を買収した。 藤倉ゴム工業株式会社より全株式を買収し、資本金を4,500万円に 増資した。 代表取締役社長に川瀬光明が就任 社名をシー・エス・ピー株式会社 (Creative Scene for Products)と変更。 ISO 9001:2000取得 認証番号 5260/06 エコアクション21取得 認証番号 0001731 本社・静岡事業所内に白井ビニールが転入し事業開始 4 製品概要 静岡事業所 緊急輸血用加圧バッグユニット ・血圧計用の腕帯，足指カフ(帯)・サーモコンテナ・通販用品 浜松事業所 スポーツ用品バック等・テント・シャッター 1 ５ 実施体制の構築 （１）社長は環境経営システムを運用・実施する実施体制を構築する。 代表取締役社長 ( 川 瀬 光 明 ) ・環境経営システムを確立し、実施・維持管理を 継続的に運用 ・環境方針、環境目標、環境活動計画の立案 ・環境活動計画の推進状況把握と社長への報告 ・該当環境関連法規等の把握と管理 ・環境経営システムに関する規定類の整備 ・環境関連教育、訓練の計画策定と統括 ・緊急事態発生時の対応実施と報告 ・問題点発生に対する是正及び予防措置の対応 指導 ・社長による環境経営システムの見直しのための 情報を提供 ・運用管理、監視・測定、記録管理 ・環境経営システムの構築、環境経営 マニュアルの制定並びに見直し ・環境方針・環境目標の決定並びに見 直し ・環境管理責任者の任命 ・環境活動計画の承認 ・環境経営システムの構築・運用・維持 に 必要な経営資源（人材・設備・資 金等）の準備 ・緊急事態発生時の統括 ・システム全体評価の見直し 環境管理責任者 ( 滝 本 忠 男 ) 浜松事業所事務局 ( 渥美和久 ) ・担当活動計画の実施 ・実施状況の確認、記録 及び報告を行う。 ・是正処置表に記載する。 ・全体計画の立案 ・文書の作成 ・ｼｽﾃﾑ運用上の事務管理 ・非常時 環境管理責任者 * 推進担当者 本社・静岡事業所 *滝本忠男 岡島武志 *塚本直美 李 香梅 浜松事業所 管理部 白井 ビニール スポーツ用品事業部 中島倉庫 川瀬光明 白井正久 松木正信 *渥美和久 *安富進 *鈴木 彰 *梶山雅代 白井和代 *川口利恵 *春田 真 *榛村 圭 内山 直 小菅将人 鳥居菜採 工業用品事業部 *村上宣政 代行 （パ－ト1名）（パ－ト1名） 工業用品事業部 *西沢清 *永井かほ里 輸血加圧バッグ 血圧計腕帯 サーモコンテナ 通販用品 製品等の保 存管理 経理 総務 血圧計腕帯 加工 ゴルフバッグ類 営業 製品の保存 インフラ 製造 営業 営業 設計・管理 購買・製造 品質管理 梱包･出荷 梱包･出荷 作業環境 設計･開発 購買 品質管理 生産管理(含海外) 改定日 2015年4月30日 設計･開発 購買 品質管理 据付･調整 製造(組立) 2 テント倉庫 オートシャッタ- Ⅱ 対 象 範 囲 １ 事業所名 ： 本社・静岡事業所 ・ 中島倉庫 登録範囲 緊急輸血用加圧バッグユニット ・血圧計用の腕帯，足指カフ(帯)・サーモコンテ ナ・通販用品 認証取得 2007年7月 ： 浜松事業所 スポーツ用品バック等・テント・シャッター 認証取得 2008年7月 2 環境レポートの対象期間及び発行日 ： 対象年度・期間 2015年度 （2015年4月～2016年3月） ： 初年度発行日 第1版 2007/5/10 ： 2015年度改定日 第10版 2016/4/28 3 Ⅲ 環 境 方 針 ＜ 基 本 方針＞ 当社の経営理念に基づき 環境経営についても 高い環境品質を追 求することを 重要課題の一つと認識し 全社員一丸となり 環境と の調和に配慮し 環境負荷を継続的に削減していきます。 ＜行動指針＞ ・ ・ ・ 当社で企画・製造・販売する製品は顧客満足に資すると共に 環境負荷の低減にも資する製品を目指す。 当社企業活動の各段階における二酸化炭素排出量（省エネ ルギー）・省資源・廃棄物排出量の削減・節水 等の環境負荷 低減を推進する。 顧客の要求事項であるグリーン調達基準を遵守し、社会に 貢献出来る医療機器等の製品を製造する。 又 自らが調達する物品についてもグリーン購入を推進す る。 ・ 当社の社員は事業活動 及び地域社会また日常生活に於 いても環境意識の向上に努める。 ・ 当社は事業活動に係る 環境関連法規等の遵守を誓約す る。 制定日 2006年12月 1日 改定日 2014年 4月 1日 シー・エス・ピー株式会社 代表取締役社長 4 川瀬光明 Ⅳ 環境目標と実績 １ 環境目標 環 境 目 標 値 (対照値2012年度） ベンチ 単位 マーク （12年度） 推進 環境目標項目 部門 目標 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 削減率 2012年度 (2012年4月～2013年3月までの実績を対照) 二酸化炭素排出削減 （省エネルギー） Kg-CO2 二酸化炭素総排出量 74,969 63,271 Kw 絶対値 電力削減 （実績値） Kg-CO2 排出係数 0.516(kg-CO2/kWh) 32,648 ℓ 絶対値 （実績値） Kg-CO2 18,229 42,322 目標値 ガソリン 削減 年 1% 削減 Kw ℓ 目標値 原単位 台数 原単位 実績値 台数 年 1% 削減 959.42 19 68,777 65,448 53,555 50,550 27,634 26,084 62,012 61,392 60,778 60,170 59,568 17,721 41,142 17,866 940 19 933 19 16,955 39,364 17,688 931 19 892 19 17,511 922 19 17,336 912 19 17,162 903 19 廃棄物排出量削減(リサイクル推進) 入荷時（メ-カ-納入）の不良削減 上段％明記 / 是正処置の要求 下段 要求件数記載 不良率 1％以下 0.30% 0 ％ 静岡 不良製品 事業所 産業廃棄物 の廃棄物 1件 0 件 是正処置件数1件/3ﾛｯﾄ 低減 不良率 1％以下 13.00% 6% ％ 浜松 是正処置件 事業所 件 1件/3ﾛｯﾄ 2/15件 1/18件 数 一般廃棄物 単純焼却とリサイクル品との分 別 啓蒙活動 分別回収の徹底 1回/２ヶ月 分別状態のチェック 排水量削減（節水） 上水道使 用 の削減 節水の意識の向上 啓蒙活動 3種の活動テ-マを毎月繰り返し意識向上を図る。 グリーン購入 グリーン購入推進 義務用品はエコマ-ク商品を 購入する 製品サービスに関する項目 実績 エコ製品 セプ 静 トの販売拡大 岡 目標 単位1000円 ○ 年10％の 28,205 拡販 18,500 5 ○ 16,948 20,350 22,385 24,624 27,086 Ⅴ 環境活動取組結果の評価 1.二酸化炭素総排出量 二酸化炭素総排出量 (Kg-CO2) 72743.8→ 65448 目標 実績 ( 10%削減) 10000 9000 8000 7000 6000 5000 4000 評価 主として電力使用量削減活動の成果に依るものである。 電力使用量削減 (Kw) 61392→50550 ( 17.6%削減） 目標 実績 7000.0 目 標 実 績 ガソリン使用量削減 (台数原単位ℓ) 931→892 (4.2%削減) 90.0 80.0 6000.0 70.0 60.0 5000.0 50.0 40.0 4000.0 30.0 3000.0 20.0 10.0 2000.0 15.4月 評価 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 16.1月 2月 3月 0.0 15.4月 比較的気候がが穏やかであった事、叉ク-ルビズ・ウ 評価 オームビズの活動成果に依って電力使用量の削減 が出来た。 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 16.1月 2月 3月 エコドライブの意識が向上して、ほぼ目標 達成している。 2.製品サービスに関する項目 セプト販売拡大（千円） 20350→ 16948 （達成率 83.3%) 評価 目標 実績 4000 ネット通販で有り拡販は 難しいので来年度は別 途検討する。 3500 3000 2500 2000 1500 1000 500 0 15.4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 6 12月 16.1月 2月 3月 Ⅵ 次年度の取組内容(主な内容） [1] 二酸化炭素総排出量削減 < 環境負荷の低減活動 > 車の効率稼働の推進 及びエコドライブの実施を継続的に」呼びか ける。 ウォームビズ・クールビズの実施（空調機の運転管理） トイレ・給湯室・更衣室等の照明を使用後消灯する。 [2] 廃棄物の削減 < 環境意識向上の為の啓蒙活動 > 産業廃棄物 不良製品の低減 一般廃棄物 社内から排出する廃棄物は分別してリサイクルに回す。 [3] 水使用量の削減 < 維持管理項目> トイレや給湯室の水は節水する様ポスタ-等掲示して意識向上を図る。 [4] 製品サービスに関する項目 < 品質目標 > 各社員の実施細目の推進 [5] その他 < 環境意識向上の為の啓蒙活動 > 事業所の環境負荷である一般廃棄物、上水使用量及び事務用品 のエコマーク商品購入のテ-マは啓蒙活動として、社員への呼び掛 け活動とする。 事務用品等は、なるべくグリ-ン商品を選ぶ。 7 Ⅶ 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の 結果並びに違反、訴訟等の有無 1 1)遵守する環境関連法規 該当法規・条例等 ・廃棄物処理法 法規制の概要 法規制値等 ・保管施設の表示と保管基準の遵守 管理部 遵守状況 総務 浜松 遵守 しました 総務 浜松 遵守 しました 総務 遵守 しました 総務 浜松 遵守 しました 総務 遵守 しました 営業 遵守 しました 表示板掲示 ・静岡県生活環境の保全等 ・収集運搬業者及び処分業者との に 関する条例 委託契約 (60ｃｍ以上) ・静岡県産業廃棄物の適正 ・マニフェスト管理 な処理に関する条例 ・委託契約書の保管 伝票の保管 契約書、業者の認可証 ５年間保管 選任 ・静岡市産業廃棄物の適正 ・産業廃棄物管理責任者 な処理に関する条例 ・産業廃棄物処理委託先の実地確認 1回／年 確認 ・下水道法 ・設置と管理基準等の遵守 ・静岡市下水道条例 ・水質の保全に勤める ・磐田市下水道条例 ・浄化槽法 ・設置、保守点検、清掃 ・静岡県生活環境の保全等 ・し尿及び雑排水の適正な処理 ・規制基準の遵守及び設置・変更 に関する条例 ３０日以内 ・静岡県浄化槽法施行細則 廃止の届出 に回す。 ・法定検査の遵守 1回／年 検査 ・検査・点検・清掃記録の保管 １回／年 保守点検 １回／年 清掃 ３年間保管 ・騒音規制法 ・静岡県生活環境の保全等 に関する条例 ・静岡県条例に基ずく特定施設の届出 地域指定基準遵守 本社:3種区域規制 中島:2種区域規制 上を図る。 浜松:2種区域規制 ・電波法 ・高周波利用設備 設置許可 (工業用加工設備) ・グリーン調達基準 ・従来の 「品質、納期、コスト」 の仕入 EMSの認定基準 先認定基準jに「環境保証」 を加える ・基準をを満足する仕入先を 『ｸﾞﾘｰﾝ 部材の含有化学物質 に対する認定基準 仕入先』 として認定する フロン排出抑制法 ・業務用冷凍・空調機器の管理 ①全ての機器の簡易点検 １回/3ヶ月 ②7.5kw以上の定期点検 １回/3年 環境管理 責任者 遵守 事務局 しました ・機器廃棄時などのフロン類回収の徹底など 2)遵守に努める環境関連法規 該当法規・条例等 ・環境基本法 ・エコアクション21 ・循環型社会形成推進基本法 ・3Rへの努力 ・グリーン購入法 ・事務用品等はエコマーク品を購入 概要 （リデュース・リュース・リサイクル） 管理部 全体 全体 総務 遵守状況 遵守しました 遵守しました 遵守しました 環境関連法規への違反、訴訟等の有無の確認実施結果 は2014年4月～2015年3月ま での環境関連法規への違反はありません。 2 又 関連当局よりの違反等の指摘は過去３年間ありません。 2016年4月28日 環境管理責任者 滝本 8 Ⅷ 代表者による全体の評価と見直し シー・エス・ピー株式会社 （活動期間2015.4月 ～2016.3月 ） 作成2016年4月21日 １. 全体の評価 エコアクション21の活動を事業化活動に直結したものにしていきたい為、品質目標 活動実施計画と統合する。 ２. 見直し及び変更指示 項 目 評 価 環境方針 2016年度から品質マネージメントシステム（ISO:9001)の活動の「品質目標」を 統合して、一環した環境保全活動とする 環境目標 環境方針の変更に基づいて2016年度から5ヶ年計画を新規策定する。 環境活動計画 2016年度活動項目の見直しを行う事 環境経営システム このまま継続する。 その他 環境負荷の小さい項目は維持管理項目として環境意識向上を図る。 （全体評価のための個別評価） 項 目 評 価 環境負荷自己チェック 温室効果ガスの排出量の低減は主として電力使用量の低減であ り、これは空調機の使用の影響が大きい事が判明した。 環境取組自己チェック 社会貢献活動が比較的に低いレベルであるので積極的に清掃活 動を進めたい。 環境目標達成状況 エコ製品「セプト」の販売拡大は能動的活動が難しい。 環境活動計画の達成状況 産業廃棄物の削減活動として不良製品の廃棄物低減（不良率）活 動を実施したが不良率の表現になっている為判断しにくい。 環境関連法規等の遵守状況の確認及 び評価の結果並びに違反、訴訟等の有 フロン排出抑制法を追加 無 教育・訓練の実施状況 フロン排出抑制法の説明会を実施 外部とのコミュニケーションの状況 社会貢献活動として海岸清掃を実施した。 規定類、手順書等の関連文書及び関連 特記なし 記録の最新版管理の状況 9
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