06 ToneScale.book

サイエントロジー
この世界をより良いものにする
L. ロン ハバードによって創設、開発されたサイエントロジーは応用宗教哲学であり、それ
は、誰もが精神的存在としての真実と簡潔さを取り戻すことのできる、正確な道筋を示して
います。
サイエントロジーは、存在に関する源および根本にある原理を定義している特定の公理と、
自然科学における広範な観察から成り立っています。それは文字通り人生のすべてに適用で
きる哲学的な研究の集成です。
この広範にわたる知識の集成は、この主題のふたつの適用へとつながっています。1 番目
は、多くの偉大な哲学の教えが追求していた、人の精神としての意識を向上させ、自由を達
成する技術です。2 番目は、人が自分の人生を向上させるために使うことのできる、非常に多
くの基本原理です。実際、この 2 番目の適用においてサイエントロジーが提供しているもの
は、私たちの存在に関するすべての側面をより良いものとする実用的な手段 ― 新しい生き方
をつくり出す方法です。そしてここから、あなたがこれから読もうとしている主題が生まれ
ました。
これは L. ロン ハバードの著作からまとめられており、ここに示されているデータは、『サ
イエントロジー・ハンドブック』に紹介されている道具、手段のひとつにすぎません。包括
的な手引書であるこのハンドブックには、サイエントロジーの適用法が数多く含まれており、
人生における他の多くの領域に向上をもたらすためにそれらを使うことができます。
この冊子には、内容を紹介する短い文章、演習、成功した適用例が編集者によって付け加
えられています。
あなたの理解を高めるためのコースの数々、またあなたの知識を広げるためのさらなる教
材はサイエントロジー教会、およびミッションでご利用になれます。教会とミッションは、
www.scientology.org でご覧になれます。
サイエントロジーでは、人間と人生に関する多くの新しい現象が説明されているので、こ
の冊子を読む中で見慣れない言葉に出合うかもしれません。それはこの冊子の中で初めて出
てきた時に説明されていますが、この冊子の終わりにある用語解説にも掲載されています。
サイエントロジーは、使うためのものです。これは、実用的な哲学であり、人が実際に行
うものです。これらのデータを使って、あなたはさまざまな状態を変えることができます。
何百万という人たちが、自分の周りの世界で目にしている状態に対して何かをしたいと考
え、この知識を適用してきました。その人たちは、人生の状況を向上させることができるの
を知っています。そして、その人たちは、サイエントロジーには効果があるのを知っています。
この冊子で読んだものを使い、自分自身そして他の人たちの手助けをしてください。そ
うすれば、あなたもそのことを知るようになるでしょう。
国際サイエントロジー教会
「あの人のことは理解できない」と言っているのをどれくらい聞いたこ
とがありますか ? 時々、非理性的で、思いがけない行動が、私たちの仲間
の間では当たり前のことのようです。
事実は、今まで人間の行動を一定に予測する効果的な手段がなかったと
いうことです。
L. ロン ハバードはまさにこの手段を開発しました。それは、例外なくす
べての人間に適用することができます。
このデータによって、未来の伴侶、ビジネス・パートナー、雇用者や友
人の行動を ― あなたが彼らと関係を始める前に ― 正確に予測することが
できます。あなたが間違いなく人々がどのように行動するのかを予測する
ことができれば、人間の相互作用に巻き込まれる危険を完全に避けること
ができ、また少なくすることができます。
この小冊子を理解し、使用することで、人間関係のすべての面において
さらに予測できるようになり、もっと満たされるでしょう。あなたは誰と
関係を持つべきで、誰を避けるべきかを知り、他の人たちとの関係で困っ
た状況に陥っている人たちを助けることができるようになります。特定の
状況で人々がいかに行動するかがすぐにわかるようになる、ということを
想像してみてください。あなたにはできます。いつでもです。■
2
トーン・スケール
トーン・スケール ― 人々と関係しながら生きていく人生の
あらゆる局面において不可欠なこのツールは、人が経験する
連続的な感情のトーンを表す段階表です。
「トーン」とは人の
瞬間的、継続的な感情の状態です。恐れ、怒り、悲嘆、熱狂、
そして人々が経験する他の感情はこの段階のスケール上に表
れています。
このスケールを巧みに使用することで、人間の行動の現れ
を予測したり、理解したりすることができるようになります。
トーン・スケールには、完全な活力と意識から、半分の活力と意識になり、死へ
と至る生命形態の螺旋状下降が描かれています。
生命エネルギーについてのさまざまな計算、観察とテストの結果により、このトー
ン・スケールによって、生命の衰えにつれて変化する振舞いのレベルを示すことが
可能です。
これらのさまざまなレベルは、すべての人間に共通しています。
ある人がほとんど死にかけている場合、その人は慢性的に「無気力」であると言
うことができます。そして、他の物事についてある一定のやり方で振舞います。トー
ン・スケールの 0.05 がこれにあたります。
ある人が喪失したものについて慢性的に「悲嘆」のトーンにいる場合、その人は
悲嘆の状態にいます。そして、多くの物事に関してある一定のやり方で振舞います。
これはスケール上の 0.5 にあたります。
まだ悲嘆ほど低くはないものの、喪失が差し迫っていることに気付いている場合、
または過去にあった数々の喪失のせいでそのようなレベルに慢性的に固定している
場合、その人は「恐れ」の状態にあると言うことができます。スケール上の 1.0 の付
近がこれにあたります。
喪失の脅威に対して戦っている人は「怒り」の状態にあります。そして、その他
のさまざまな振舞いを示します。これが 1.5 です。
3
喪失するのではないかとただ疑っている人、あるいはこのようなレベルに固定し
てしまっている人は、憤慨しています。その人は「敵対」の状態にあると言えるで
しょう。これはスケール上の 2.0 にあたります。
敵対の上は、熱狂と言うほどには良いものではなく、憤慨というほどには悪くな
い状況です。その人はいくつかのゴールを失い、他のゴールを直ちに探し出すこと
ができません。
彼は
「退屈」
の状態、
あるいはトーン・スケールの2.5 にいると言えます。
チャートの 3.0 では、人は「保守的」で人生に対して用心深いところはあります
が、さまざまなゴールに到達しつつあります。
4.0 では、人は「熱狂」の状態にあり、幸福で生き生きとしています。
普段から 4.0 の人はごくわずかしかいません。平均は、寛大に言っても恐らく 2.8
ぐらいでしょう。
このスケール上に述べてあることが実際に起こっているのをこれまでにも目にし
たことがあるかと思います。子供が何か、例えば 5 セント硬貨を手に入れようとし
ているのを見たことはありますか ? その子供は、初めは幸せそうで、ただ 5 セント
硬貨を欲しがっているだけです。拒否されると、今度はなぜ欲しいのかを説明しま
す。もらえないと、それほど欲しくなかった場合は退屈していきます。しかし本当
に欲しかった場合には、それに対して敵対的になることでしょう。それから、怒り
出すでしょう。それでもうまく行かないと、欲しがる理由について嘘をつくかもし
れません。それでもだめだと、悲嘆に陥ります。それでもなお拒否される場合は、つ
いに無気力に陥り、欲しくないと言うのです。これは否認です。
危険が差し迫っている子供も、だんだんスケールを落ちていきます。初めのうち
は自分に危険がもたらされていることに気付かずに、元気そのものです。ここで、そ
の危険が(犬だとしましょうか)子供に近付き始めます。子供はその危険を目にす
るのですが、それが自分に向けられているとはまだ信じておらず、自分のしている
ことを続けます。しかし、少しの間、遊んでいたオモチャに「退屈」します。少し
心配になり、不安になり始めます。それから犬がもっと近寄ってくると、子供は「犬
に対して憤慨」し、あるいはいくらか敵意を示します。それでも犬はさらに近寄っ
てきます。すると子供は怒り出し、何とかして犬を痛めつけようと努めます。犬は
さらに近付いてきて、ますます脅かします。子供は恐くなります。恐怖でどうする
か
こともできずに泣き出します。犬がさらに脅かせば、子供は無気力に陥り、噛まれ
るのを待つばかりになるかもしれません。
4
4.0
4.0 熱狂
3.5
3.5 快活
3.0 保守的
2.8 満足
3.0
2.5
どのような人にも慢性的、
習慣的なトーンという
ものがあります。
人は自分が成功や失敗を
経験した時、トーン・
2.0
2.5 退屈
スケールを上がったり
下がったりします。
これらは一時的、瞬間的
2.0 敵対心
なトーン・レベルです。
サイエントロジーの
1.5
基本的な目標は、
人の位置を
トーン・スケール上で
1.5 怒 り
上げることです。
1.0
1.0 恐れ
0.5
0.5 悲嘆
0.05 無気力
0.0
5
生存に力を貸してくれる物、動物、人々にその人が近付きにくくなるにつれて、そ
の人はトーン・スケールを落ちていきます。
生存を脅かす物、動物、人々が、その人に近付くにつれて、その人はトーン・ス
ケールを落ちていきます。
このスケールには、慢性、あるいは急性の側面があります。10 分間でトーン・ス
ケールの低いレベルに落ち、それから上に戻ることもありますし、10 年かかって落
ち、上に戻っていかないこともあります。
人はあまりにも多くの喪失や苦痛を経験すると、スケールのある低いレベルに固
定し、ほんのわずかしか変動せずにそこに留まる傾向があります。そうなると、そ
の人の全般的かつ通常の振舞いは、トーン・スケールのそのレベルにあるものにな
ります。
0.5 の悲嘆の瞬間に、短い間、子供が悲嘆の帯域に応じた行動を取ることがあるの
と同様に、0.5 に固定すると、人は人生のほとんどの物事に対して 0.5 の行動を取る
ことがあります。
一時的な振舞い、あるいは固定した振舞いがあります。
6
完全なトーン・スケール
完全なトーン・スケールは無気力のずっと下から始まります。つまり、人はある
主題について何の感情も持たないということです。この例として、原爆に対するア
メリカ人の態度です。彼らが非常に気にしているべきものが自分たちのコントロー
ル能力を遥かに超えていて、自分たちの存在をほとんど滅ぼそうとしていて、彼ら
はそれに対して無気力になってしまうほどなのです。彼らは実際、それが非常に大
きな問題だとさえ感じていないのです。
原爆に対して無気力になることは、人が常に案じているべき主題について何の感
情もないということよりもましと言えます。つまり、たくさんの主題や問題に関し
て、人々は実際無気力よりもかなり下にいるということです。死それ自体よりも遥
かに低い、完全なる無からトーン・スケールは始まります。
さらに上のトーンに上がると、肉体の死、無気力、悲嘆、恐れ、怒り、退屈、熱
狂そして静穏のレベルという順番に遭遇します。これらのトーンの間にはたくさん
小さな地点がありますが、人間について何らかのことを知ろうとしているのであれ
ば、確かにこれらの感情のひとつひとつを知っているべきです。無気力のトーンに
いる人は、自分のトーンが上がった時、悲嘆を感じます。悲嘆のトーンにいる人は、
トーンが上がると恐れを感じます。恐れにいる人は、トーンが上がると、怒りを感
じます。怒りにいる人は、トーンが上がると敵対心を感じます。敵対心にいる人は、
トーンが上がると、退屈に感じます。退屈にいる人のトーンが上がると、熱狂的に
なります。熱狂的な人のトーンが上がると、静穏を感じます。実際、無気力より低
いと、本当にとんでもなく重要な物事に対しても親愛の情、感情、問題、重要性も
ないという心の状態を引き起こすほどの低さになります。
7
完全なトーン・スケール
8
40.0
30.0
22.0
20.0
8.0
6.0
4.0
3.5
3.3
3.0
2.9
2.8
2.6
2.5
2.4
2.0
1.9
1.8
1.5
1.4
1.3
1.2
1.15
1.1
1.02
1.0
0.98
0.96
0.94
存在性の静穏 ______________________________________
ポスチュレート _____________________
ゲーム __________________________________________
行動 _________________________________
高揚 _____________________________________
美的感覚 ____________________________
熱狂 _____________________________________________
快活 ___________________________________
強い興味 _____________________________________________
保守的 __________________________________
穏やかな興味 __________________________________
満足 ___________________________________
関心がない_____________________________________
退屈 __________________________________
単調 ______________________________________________
敵対心 ______________________________
敵意 __________________________________________________
痛み ____________________________
怒り __________________________________________
憎悪 __________________________
憤り __________________________________________
同情心がない ____________________
あらわにされない憤り _____________________
秘められた敵意 ______________________
不安 _________________________________________________
恐れ ____________________________
絶望 ______________________________________________
非常な恐怖 ______________________
無感覚 _______________________________________
0.9
____________________________ 追従 0.8
________
______________________________ 悲嘆 0.5
__________________________ 償い 0.375
__________
_________________何も受けるに値しない 0.3
_____________________ 自己卑下 0.2
_ ___
_____________________________ 犠牲者 0.1
______________________ 希望がない 0.07
______________________________________ 無気力 0.05
______________________ 役に立たない 0.03
_______________________________________ 死につつある 0.01
_________________________________ 肉体の死 0.0
___________________
_______________________________ 失敗 - 0.01
___________________________ 哀れみ - 0.1
______________________________________________ 恥 - 0.2
_______________________ 罪悪感 - 0.7
_______________________________________________ 責め - 1.0
________________________________ 後悔 - 1.3
______________________________ 肉体をコントロールする - 1.5
________________________ 肉体を守る - 2.2
_____________________________________ 肉体を所有する - 3.0
__________________ 肉体に認めてもらう - 3.5
_____________ ___________________________ 肉体を必要とする - 4.0
___________________ 肉体を崇拝する - 5.0
______________________________________________ 自己犠牲 - 6.0
_________________________________ 隠れる - 8.0
________________________________________ 物体になる -10.0
_______________________________ 無になる -20.0
_______________________________ 隠れることができない -30.0
________________________ 完全な失敗 -40.0
_____
______________________________ 同情
9
トーン・スケールの特性
無気力より下の領域は痛みや興味もなく、また誰にも何も関係のない領域です。
しかし、これはどのようなものにでも反応できるレベルより低く、はっきりと気付
くことなしにすべてを失っているかもしれないため、深刻な死の領域なのです。
非常に悪い状態にいて、実際、組織に対して負担になっている労働者は、どの主
題に対しても何の痛みも感情も経験することはできないでしょう。その人は無気力
よりも低いところにいます。労働者で、手にけがをし、それがとてもひどい傷で
あった時でさえ何も考えずに働き続けようとする人を見たことがあるでしょう。工
業地帯の診療所や病院で働いている人々は時に、そこで働いている人たちで自分た
ちのけがに対してほとんど注意を置いていない人がいることを発見し、非常に驚か
されます。自分たちのけがに注意を払わない、またはそれらのけがに何の痛みも感
じない人々は、サイエントロジストからの何らかの注意がない限り有能な人にはな
れない、という手に負えない現実があるのです。こういった人たちは周囲の負担に
なっているのです。彼らは的確に反応しません。もしこのような人がクレーン車を
動かしていて、突然そのクレーン車のコントロールがきかなくなって、積み荷を
人々の上にドサッと落としそうになったとしても、そのクレーン車の無気力以下に
いる操縦者は、ただクレーン車にその積み荷を落とさせるでしょう。つまり、彼は
潜在的な殺人者なのです。彼は何も止めることができませんし、何も変えることが
できませんし、何も始めることができませんが、何らかの自動的な反応をもとに、
その人は時として仕事を何とか維持しますが、本当の緊急事態に直面した時、ほと
んど的確に反応することはなく、結果として事故が起こることになります。
工業地帯で事故が起こった時、それらはこういった無気力以下のトーンの範囲に
いる人々が原因となっています。ひどい間違いがオフィスで起こり、それがオフィ
スに多額の出費や時間を要し、他の従業員に困難を与える場合、このような間違い
はある程度一様にこれらの無気力以下の人々が原因であることが発見されます。で
すから、何も感じることができない、無感覚になっている、痛みを感じたり、楽し
んだりできないなどと言った状態が誰に対しても何かの役に立つなどと思わないで
ください。役には立たないのです。この状態にいる人はものをコントロールするこ
とができませんし、現に、誰か他の人にコントロールされるほど十分にそこにはお
らず、奇妙なことや、思いがけないことをするのです。
ちょうど人が無気力以下の状態に慢性的にいるように、無気力にいることがある
かもしれません。これは十分に危険なことですが、少なくともそれは表面化します。
何らかのトレーニングされたパターンからではなく、その人自身から来るコミュニ
ケーションが予期されます。人々は慢性的に悲嘆のトーンにいることがあります
し、恐れや怒り、退屈に慢性的いることも、あるいは実際に「熱狂に固定されてい
る」こともあるでしょう。本当に有能な人というのは通常、物事に対してかなり穏
10
やかです。けれども、その人は他の感情も表現することができます。完全に穏やか
でいることが真に価値があると信じるのは間違っています。悲しいけれども泣けな
いような状況にある場合、その人は慢性的なトーンとして静穏にいるわけではあり
ません。静穏はかなり安易に無気力以下でいることと間違われることがありますが、
もちろんそれはあまりトレーニングされていない観察者によってのみ間違われま
す。その人の肉体的な状態を一目見るだけで、このふたつを区別するには十分です。
無気力以下にいる人は通常、かなりの病気にかかっているものなのです。
それぞれの感情のレベルにおいて、コミュニケーションの要素があります。無気
力以下の人は、実際に全くコミュニケートしません。私たちが「サーキット」と呼
ぶ、何らかの社会的な受け答えや、トレーニングされたパターンがコミュニケート
しているのです。その人はそこにいるようには見えませんし、本当には話してはい
ません。したがって、その人のコミュニケーションは時として、控えめに言っても
奇妙なものなのです。その人は間違った時に間違ったことをするのです。その人は
言わなくてもいい時に、言わなくてもいいことを言うのです。
人が、もともと無気力以下、無気力、悲嘆、恐れ、怒り、敵対心、退屈、熱狂的、
または静穏というトーンの帯域のどれかに固定されている場合、その人はその感情
のトーンの声でコミュニケーションを発します。いつも何かに対して怒っている人
は怒りに固定されています。こういった人が無気力以下にいる人と同様に悪いとい
うわけではありませんが、その人はもめ事を起こすでしょうから、やはり周囲にい
るとかなり危険です。そして、怒っている人は物をうまくコントロールすることが
できません。トーン・スケールのこれらのさまざまなレベルにいる人のコミュニケー
ションの特性は実に興味を引かれるものです。人はトーン・スケールの各レベルの
はっきりとした特性でもって何かを言い、それぞれのコミュニケーションを処理し
ます。
またトーン・スケールの各レベルに対する現実性のレベルというものもあります。
現実性とは、それが主に相対的な固体と関係があり、極めて興味深い主題のことで
す。言い換えると、物の固さと人々の感情のトーンは確かなつながりがあるという
ことです。トーン・スケール上低いところにいる人々は、固さを容認することがで
きません。その人たちは固い物を容認できないのです。物事は彼らにとって現実的
ではありません。それは希薄で、重さを欠いています。彼らがトーン・スケールを
上がるにつれて、その同じ出来事はどんどん固くなり、最後にはそのものの真の固
さのレベルでそれを見ることができるようになります。言い換えると、これらの人々
にはスケール上のさまざまな地点において、確かな物質への反応があるということ
です。物事は彼らにとって、鮮明であるか、非常にぼんやりしているということで
す。無気力以下にいる人たちの目で見ることができれば、淡く、薄く、夢のようで、
ぼんやりとした、全く非現実的な世界を見ることでしょう。怒っている人の目で見
ると、脅かすように固い、すべての固さがその人に残忍さを差し出している世界を
11
目にするでしょうが、それでもそれは良い状態にいる人にとっては、十分に固いも
のでも、十分に現実的なものでも、また目に見えるものでもありません。静穏な状
態にいる人は、あるがままに固さや鮮やかさを見ることができ、それに反応するこ
となく、非常な重さや固さを見ることができます。言い換えれば、トーンの最も低
い地点から高い地点へとスケールを上がるにつれて、物はどんどん固くなり、どん
どん現実的になるのです。
明らかなものを観察する
トーン・スケールは人の特性や振舞いを予測するのに非常に便利なツールです。し
かし、これをうまく行うには、一目見ただけでスケール上でその人の位置がどこに
いるのかを認識できなければなりません。
トーン・スケールは、ある急性のトーンに対してとても簡単に、その場で適用す
ることができます。
「ジョーは昨日 1.5 だった。
」えぇ、彼はゆでダコみたいに真っ赤
になってあなたの頭に本を投げつけてきました。シンプルですね。メアリーは急に
泣きじゃくり始めて、クリネックスをつかみ取ります。悲嘆のトーンだと簡単にわ
かります。しかし、人の慢性的なトーンはどうでしょう。これは社会的なトレーニ
ングや受け答えという薄っぺらな虚飾で覆われることがあります。このようなトー
ンを社会的なトーンと呼びます。それが、慢性的であろうと瞬間的であろうと、そ
の人が自分を他の人に見せるために採択した社会的な教育やマンネリズムによる考
えなのです。このトーンに関して、あなたはどれだけはっきりとしていて、どれ
だけ確信がありますか ? では、あなたがよく 知っている人を取り上げてみましょ
う。彼の慢性のトーンは正確にどこですか ?
「オブノーシス(obnosis)
」という言葉があります。これは、
「明らかなものを観察
する(observing the obvious)
」というフレーズを短縮した言葉です。明らかなものを
観察するという技術は、現代の私たちの社会では極力無視されています。残念なこ
とです。どのようなものでも、見るためには、明らかなものを観察するしかありま
せん。何かに対するイズネス、つまり実際にそこに存在しているものを見るのです。
私たちにとって幸運なのは、明らかなものを観察する能力は、決して「生まれつきの
もの」でも神秘的なものでもないという ことです。しかし、サイエントロジーの外
にいる人たちによって、そのように教わっているので す。
そこにあるものを見る方法を誰かに教えるにはどうしたらいいのでしょう ? まず
あなたは、相手の人が見るものを用意します。そして、彼が何を見ているのかを言
わせます。人はこれを自分自身に、またはクラスのようにグループになって実習す
ることができます。ただ人または物を選び、そこにあるものを観察するだけです。例
えば教室の場合、生徒に、部屋の前に立ってもらい、残りの生徒たちに見られるよ
うにします。インストラクターはその生徒のそばに立ち、以下のことを聞きます。
「何が見えますか ?」
12
最初の答えは、大体次のようなものでしょう。
「そうですね、彼はかなり多くの経験を積んでいるように見えます。
」
「ほう、そうですか ? 本当に彼の経験が見えるんですか ? さあ、そこに何が見えま
すか ?」
「うーんと、彼の口元と目元にあるしわで、彼が多くの経験を積んできた人だとわ
かります。
」
「わかりました。でも何が見えますか ?」
「ああ、わかった。彼の目と口の 周りにしわが見えます。
」
「いいですね !」
インストラクターは、明らかに目に見えるもの以外は決して受けつけません。
そしてこう言います。
「えーと、彼に耳がついているのがはっきりと見えます。
」
「わかりました。でも、あなたの座っている場所から彼を見ると、彼の両耳が今見
えますか ?」
「ええと、見えません。
」
「わかりました。何が見えますか ?」
「彼に左耳があるのが見えます。
」
「結構 !」
当て推量も、はなから当然と決めてかかることも許されません。例えば、
「彼は姿
勢がいいですね。
」
「何と比べて姿勢がいいのですか ?」
「ええと、彼は、私がこれまで見てきたほとんどの人たちと比べて、いい姿勢で
立っています。
」
「その人たちはここにいますか ?」
「ええと、いません。でも、私には彼らの姿が目に浮かぶのです。
」
「さあ、何と比べていい姿勢なのですか。たった今あなたに見えている人は。
」
「そうですねぇ、彼はあなたよりはいい姿勢で立っています。あなたは少し猫背で
すから。
」
「今、この瞬間ですか。
」
「ええ。
」
「とても いいですね !」
生徒が他の人や物を見て、そこにあるものを正確に見ることができるようにする
のがこのドリルの目的です。実際にそこで見えているものから、そこにあるかもし
れないものを推論するということではありません。ただ、実際そこにあるものです。
目にはっきりと見えているものです。これはあまりに単純過ぎて、人を悩ませます。
13
人がその目で何をするかは、その人の慢性的トーンを知るのに良いヒントとなり
ます。無気力のレベルでは、その人は何分間にもわたって、あるひとつの特定の対
象を凝視しているように見えます。ただ、彼はそれを見ているわけではありません。
その対象の存在には全く気付いていないのです。彼の頭越しにカバンを落としても、
恐らく彼の目の焦点は変わらないと思います。
これが悲嘆のトーンにまで上がると、その人は「意気消沈」しているように見え
ます。慢性的に悲嘆のトーンにある人は、かなり長い間、視線を床に向けておく傾
向にあります。低めの悲嘆のトーンにいる人は、無気力のトーンにいる人と同じよ
うに、その注意をかなり固定させてしまいます。その人が恐れの帯域まで上がり始
めると、視線はあちこちにさまよいますが、相変わらず下に向けられていることに
変わりはありません。
ちょうど恐れのトーンに達した人の顕著な特徴は、その人はあなたを見ることが
できないということです。危険のあまり、人を見ることができないのです。恐らく
彼は、あなたに話し掛けはするでしょうが、視線はあらぬ方向に向けられています。
それからあなたの足元にちらりと目をやって、次に頭上に目を向けます。
(あなたは、
上空を飛行機が飛んでいるような気がするでしょう。
)最後に、彼は自分の肩越しに
振り返ります。パッ、パッ、パッ、パッ。要するに、その人はどこでも目を向ける
ことはできるのです、あなたを除いて。
そして怒りの低い帯域になると、その人は故意にあなたから目をそらします。あ
なたから目をそらしてしまうのです。これは、公然のコミュニケーション・ブレー
クです。このラインをさらにちょっと上がっていくと、若干の居心地悪さは残るも
のの、彼はあなたを直接見ることができるようになるでしょう。あなたをターゲッ
トとして捕らえたいのです。
そして退屈のトーンになると、視線は再びふらふらとさまよいますが、恐れのトー
ンにいた時のように狂乱じみたものではありません。それに、あなたを見ることを
避けようとはしないでしょう。彼が見ているものの中にあなたも含まれます。
ある人にこのようなデータを与えてから、人々に関するオブノーシスに熟練させ、
それからその人を外に行かせて、見知らぬ人たちと話をさせ、その人たちのトーン・
スケール上での位置を突き止めさせます。また人々に接近する際の助けとなるよう
に、これを行う人は通常、それぞれの人に尋ねる一連の質問事項と、それにその返
答やメモなどを書き留めておくためのクリップ・ ボードを前もって用意しておくべ
きです。しかし彼らが人に話し掛ける本当の目的は、それぞれの人のトーン・スケー
ル上での位置を突き止め、その人の慢性的トーンと社交的トーンを見抜くことです。
相手をまごつかせ、社交上の訓練や社会教養を打ち破るように意図された質問が用
意されています。これらの質問をすることによって、その人の慢性的トーンが出て
きます。
14
2.5 退屈
1.5 怒 り
1.0 恐れ
0.5 悲嘆
0.05 無気力
人が目を使って表すこ とは、 ト ーン ・ スケールでその人の位置を突き止めるのに役に立つものです。
15
このドリルのために用いられる質問をいくつか挙げておきます。
「私を見ていちば
ん初めに目につくものは何ですか ?」
「あなたが最後に髪を切ったのはいつですか ?」
「今の人は 50 年前の人と同じくらい働くと思いますか ?」
最初、これを行う人はインタビューしている人のトーンをただ言い当てるだけで
すが、これを行いながら彼らが体験することは、非常に多様性に富むものだという
ことです ! さらにこれを進めていき、見知らぬ人を立ち止まらせて質問を尋ねること
にいくらか自信がついてくると、次のような指示が付け加えられます。
「最低 15 人の
人と会い、最初の 5 人に関しては、トーンを突き止めた後ですぐさまそのトーンに合
わせてください。次の 5 人は、彼らの慢性的トーンより下に落としてみて、どのよう
なことが起こるかを観察してください。残りの 5 人には、彼らの実際のトーンよりも
高いトーンを装ってください。
」
これらの訓練によって、人はどのようなことを得られるのでしょうか ? ひとつ挙
げるとすれば、自ら進んで誰とでもコミュニケートしようとする態度です。最初は、
人は引き止める相手を非常に注意深く選択しようとします。怒り出しそうな人は決
して選ばずに、老婦人だけ、または清潔そうな人に限る、というようにです。そし
てついには、次にやって来る人がたとえハンセン病にかかっていても、また寸分の
すきもなく身を固めた人だとしても、次にやって来る人を引き止めるのです。人々
に直面する能力が生まれ、その人はただの自分が話す相手になるのです。その人は、
少しもためらったり、躊躇したりすることなく、人のスケール上での位置を正確に
指し示すことができるようになります。
彼らはまたかなりの才能を身に付け、意のままに自分のトーンを自由に装い、そ
れが実際のトーンであると信じ込ませることもできます。これはさまざまな状況に
おいて非常に役立ちますし、かなり楽しいことです。
一目で人のトーン・レベルが認識できるようになれば、他の人との関わりにおい
て非常に大きな利益をもたらす能力となります。それは、時間や労力をかけて得る
価値のあるものです。
16
ハバード
人間評価のチャート
正確に私たちの仲間を判断する方法についての主題はすべて、長い間、人間がで
きるようになりたいと思っていたものです。サイエントロジーには、正確に人間の
行動を評価し、その人が何を行うか予測する方法を示しているチャートがあります。
これはハバード人間評価のチャートで、この小冊子の最後にあります。
そのチャートは、トーン・スケールの各レベルに沿って、エシックス、責任、一
定の針路における持続力、真実の扱い、その他、人を認識するさまざまな側面の度
合いを示しています。
チャートを調べて、それを横にたどって行くと、各枠の中にこれらのレベルでの
人々のさまざまな特性が見られます。恐ろしいことに、これらの特性は不変のもの
であることがわかりました。
あなたが自分で 3.0 だと評価したとしたら、
3.0 のチャー
トの部分全体に目を通します。
あなたがこのスケールのある各レベルに沿って、2 つか 3 つの特性を突き止めるこ
とができたら、それらの特性に対応する番号欄を見て、レベルを見付けてください。
それは 2.5 かもしれませんし、1.5 かもしれませんが、それが何であれ、単にあなたが
見付けた番号に対応する欄をすべて見れば、残りの特性を見付けることができます。
このトーン・スケールで、誰か他の人を評価する際に犯す可能性のある間違いと
は、ある枠と別の枠が非常にかけ離れた高さにあると仮定してしまうことです。あ
なたがその位置に異議を持っていて、その特性は覆われているかもしれませんが、そ
れはそこにあるのです。
最初の欄の一番上を見ると、その人の振舞いと生理機能についての全体像を把握
することができます。2 番目の欄には身体的な状態に関するものがあり、3 番目には
その人が最も一般的に示す感情を見ることができます。さらにさまざまな欄へと続
いています。そのどこかで、自分が確かだと思える、ある人やあなた自身のデータ
を見付けるでしょう。そこであなたは、確かだと思っているそのデータのレベルに
あるその他の枠すべてをただ調べればいいだけです。その帯域は例えば 1.5 とか 3.0
といったものですが、そこからあなたはひとりの人間のことがわかるようになるの
です。
17
もちろん、人は良い知らせや悪い知らせに出合い、幸福な日や悲しい日を経験する
ため、トーン・スケールにおける一時的な上昇や下降はあります。しかし、すでに触
れたように、人にはそれぞれ慢性的なレベル、つまり平均的な振舞いがあります。
このチャート上でその位置が低ければ低いほど、その人の注意力や意識も低くな
ります。
存在することに対する人の慢性的な気分や態度が落ち込む場合、それは、その人
の周りの物質宇宙および有機体に対する見方に正比例しています。
人は周りの物質宇宙や有機体に向けた自分自身の考えに固定される、と言うだけ
では完全な説明にはなりません。なぜなら、意識の及ばないところで、これをもた
らすはっきりとした過程がいくつかあるからです。しかし、表に現れるのは、人の
物質的環境に関する意識の衰えなのです。この意識の衰えは、このチャートを徐々
に落ち込んでいく原因の一部でしかありませんが、この小冊子の目的としてはこの
説明で十分でしょう。
このトーン・スケール上の個人の位置は、1 日の間でも変わりますし、何年かの間
でも変わります。しかし一定の期間では、大体安定しています。この表の上におけ
るある人の位置は、良いニュースを受け取った時には上昇しますし、悪いニュース
を受け取った時には下降するでしょう。これはごく普通の、人生とのやり取りなの
です。しかし誰にでも、表の上での慢性的な位置があります。それはサイエントロ
ジー・プロセシング以外のものでは変えることのできないものです。
サイエントロジーのプロセシングは、人が自分自身の存在を見つめて、自分の性
格や自分がいる場所に直面する能力を向上させる手助けをする、極めて独特な形態
の個人的なカウンセリングです。プロセシングは、このようにしてその人の慢性的
なトーンを引き上げます。
一方、必要性のレベル(緊急のような場合、自力で自分を引き上げること)は、急
激にその人を短い間、チャート上の高い位置に昇らせることがあります。
環境もまた、この表におけるその人の位置に大きな影響を与えます。どのような
環境にも、特有のトーン・レベルがあります。本当は 3.0 の人でも、1.1 の環境にお
いては 1.1(秘められた敵意)のように振舞い始めることがあります。しかし 1.1 の
人は高いトーンの環境に置かれたとしても、普通はせいぜい 1.5 ぐらいの行動しか取
らないでしょう。低いトーンの環境で暮らすと、その人は最後には低いトーンになっ
てしまうと考えられます。これは結婚にも当てはまります。人は結婚相手のトーン
に合わせる傾向があります。
18
このトーン・スケールは、グループにも有効です。ひとつの企業または国家の標
準的な反応をいろいろと調べ、これらの位置を決めることができます。これによっ
て企業や国家の、生存のための潜在能力がわかります。
この表は、人を雇用したりパートナーを選ぶのにも使うことができます。これは、
どのようなことが起こりそうか、ということについての正確な指標となります。ま
た人々との多くの経験を経る前に、その人たちがどのようなことをするのか予測で
きる機会を与えてくれます。また、ある環境やある人たちの周りにいるとあなたに
何が起こる可能性があるのかについて、何らかの手がかりを与えてくれます。その
人たちはあなたを引きずりおとしたり、高く押し上げてくれたりすることがあるか
らです。
このチャートを、人に言うことを聞かせるために使わないでください。どこにそ
の人がいるのかは言わないでください。それはその人をめちゃくちゃにしてしまう
かもしれません。自分で調べさせてください。
トーン・スケール・テスト
トーン・スケール上での人の位置を示す最も正確な指標となるのは、恐らくスピー
チでしょう。
人は隠し立てなく話し、相手の言うことを受け止めながら聞くのでなければ、トー
ン・スケール上でさほど高いところにいるとは言えません。
ハバード人間評価のチャートの 10 欄の「スピーチ : 話す / スピーチ : 聞く」で、
欄がふたつの部分に分かれています。ひとつは話すこと、もうひとつは聞くことに
関する欄です。コミュニケーションとはアウトフローと同時にインフローでもある
ということを思いつかない人もいるかもしれません。人の聞き方、話し方の両方を
観察すれば、その人のトーン・スケール上での位置が正確にわかります。
この欄を使って、誰かに対して「2 分間精神測定」と呼ばれるものを行うことが
できるというのは興味深いことです。2 分間精神測定を行う方法は単に、その人に
向かって一番高いトーン・レベルで創造的かつ建設的に話し、それから次第に会話
のトーンを落としていき、その人から反応が得られるところまで下げるというもの
です。人は、自分自身のトーンの帯域に最もよく反応します。そして会話によって、
トーン・スケール上での位置を約 0.5 だけ引き上げることができます。このタイプの
「精神測定法」を行う際には、特定の帯域で、あまりに長く会話を行ってはなりませ
ん。せいぜいひとつかふたつの文章に押さえるべきです。なぜなら、長く会話を交
わすとその人のトーンがわずかに上がる傾向があるため、テストの正確さが損なわ
れるからです。
19
会話によって、人は
トーン・スケールに
おいて大体 0.5 ほど
ですが上昇させる
ことができます。
人の怒りに退屈で
対応することで、
その人のトーンを
上昇させることが
できます。
したがって、2 分間精神測定法では、まず何か創造的かつ建設的なことを言い、そ
の人が同じように反応するかどうかを見ます。それから、スポーツのことなどくだ
けた会話を少しして、その人がそれに反応するかどうか見ます。反応がなければ、何
かその人が知っていること(もちろんその人自身のことではないこと)について敵
対的に話し始め、彼がこのレベルの会話に反応するかどうかを見ます。次に、ある
状況に対して、ひとつかふたつ怒りに満ちたことを言ってみてもよいでしょう。そ
れから、人の信用を傷付けるような噂話を少し話し、それに対するその人の反応を
見ます。それでも反応がなければ、何か絶望的でみじめなことを、思いつくままに
口にします。これらのうちのどこかで、その人は提示された種類の会話に同意するで
しょう。つまり、同じ調子で反応するのです。それから、その人がいるとわかった帯
域に沿って会話を進めることができます。そうすれば、すぐにチャート上でのその人
の位置を正確に見極めるために十分な情報を手に入れることができるでしょう。
20
この会話による2 分間精神測定法は、グループに対しても適用することができま
す。聴衆を意のままにしたいと望む演説者は、聴衆のトーンから 0.5 以上離れたトー
ンで話してはいけません。聴衆のトーンを上げたいのであれば、聴衆の一般的なトー
ン・レベルよりも 0.5 高いレベルで話すべきです。熟練した演説者は、この 2 分間精
神測定法を使って、聴衆の反応に注意して話しながら、2 分間で聴衆のトーンを見付
けることができます。聴衆のトーンを見付けたら、後はそれよりほんの少し高いトー
ンを取り入れればいいだけです。
トーン・スケールと人間評価のチャートは人間の行動を予測するために発見され
た最も重要なツールです。これらのツールを用いれば、いつでも自分と関わってい
る人がどのような人か、そして誰と関係すべきか、そして誰を信頼すべきなのかを
知ることができるでしょう。■
21
演習
以下の演習は、あなたがこの小冊子を理解するのを助け、実際にそれが含んでい
る知識を適用する能力を向上させます。
1
2
ハバード人間評価のチャートを使い、あなたが知っている 5 人の人のことを考
え、それぞれの慢性的なトーン・レベルを判断してください。
(その人のトー
ン・レベルがどこにあると判断したのかをその人には言わないでください。
)
オブノーシスを練習してください。あなたの周囲を見回して、そこにあるもの
を見る練習をしてください。はっきり明らかなものに注目してください。どの
ような憶測もあなたの観察に入る余地がないようにしてください。どんな憶測
も付け加えることなく、自分がオブノーシスをすることができると確信するま
でオブノーシスを練習し続けてください。
3
さまざまな人のトーン・レベルを見抜いてください。たくさん人がいる場所に
出向いてください。その中のひとりを選び出し、その人のトーン・レベルに着
目してください。これをいろいろな人に対して何度も何度も行ってください。
会話をしていたり、何かの活動に携わっている人々を観察して、その人たちの
トーン・レベルを書き留めてください。あなたが人々を観察することによっ
て、その人たちのトーンを見抜くことができると確信するまで、これを続けて
ください。
(ですが、その人たちのトーン・レベルがどこにあると思うかは言
わないでください。
)
4
人々を会話に引き込むことで、その人たちのトーン・レベルを見抜いてくださ
い。クリップ・ボードと紙を持って、通りにいる人々にインタビューしてくだ
さい。例として「私に関して何が最も目に付きますか ? 」
「最後に髪を切ったの
はいつですか ? 」
「今でも人は、50 年前と同じように働いていると思いますか ?」
といったサンプルの質問をその人たちにしてださい。その人から反応を得るた
めに、同じような類いの質問も使用することができます。その人の反応をもと
にトーン・レベルを判断してください。その人の慢性的なトーンの上にかぶさ
るように、社交的トーンがありますか ? 他の人たちにもインタビューを繰り
返し、毎回その人のトーン・レベルを書き留めてください。あなたが誰にでも
接近し、その人を会話に引き込み、その慢性的なトーンを判断できるようにな
るまで、これを続けてください。
(重要事項 : その人がどのトーン・レベルにい
るとあなたが観察したかをその人に言わないでください。あるいは、その人に
対して彼のトーン・レベルを評価しないでください。
)
22
5
あなたが演習 4 に自信を得たら、さらに多くの人々にインタビューしてくださ
い。最低 15 人に行ってください。最初の 5 人に対しては、あなたがその人の
トーン・レベルを見抜いたらすぐに、そのトーンを合わせてください。次の 5
人に対しては、その人たちの慢性的なトーンよりも下に下がり、何が起きるか
見てください。そして、最後の 5 人には、その人たちよりも高いトーンを身に
付けてください。これを行うことで得た観察を書き出してください。あなた
が、人のトーン・レベルを見抜き、それに合わせ、それよりも下に下がった
り、それよりも上のトーンを身に付けることができると確信するまで、さらに
多くの人と練習してください。
6
2 分間の精神測定を人に対して行ってください。人を会話に引き込み、この小
冊子で与えられているテクニックを使用しながら、その人がどのレベルの
トーンに反応するかを判断してください。あなたが、どのトーン・レベルに
その人が反応するかを見抜くことができると確信するまで、これを繰り返し
てください。
7
人の ト ーン ・ レベルを上げ る 練習を し て く だ さ い。 人を会話に引 き 込み、 あ な
た がい っ たんその人の ト ーン ・ レ ベル を判断 し た ら 、 その人の ト ーン よ り も
0.5 か ら 1.0 高い ト ーン を取 り 入れて く だ さ い。 その人の ト ーン ・ レベルに何が
起こ っ たかを書き 留めて く だ さ い。 あなたが ト ーン ・ ス ケールにおいて、 その
人を上昇 さ せ る こ と がで き る と 確信す る ま で、他の人たちに こ れを繰 り 返 し て
く だ さ い。
23
適用の成果
トーン・スケールの知識とそれを使う能力に
な、この技術の使用によって、自分たちが人生
よって、人々は他の人たちに対処する際に、新
の操縦席に座ることができたと断言します。他
しい自由を得ます。これは、他では得られな
の人の振舞いを予測する能力は、人生をあなた
かったものです。他の人々の振舞いを予測し
が勝つことのできるゲームにしてくれます。そ
たり、人が無気力にいようと、悲嘆のトーン
の例が以下の記述に表れています。
にいようと、恐れ、怒り、敵対心、退屈、快
活にいようと、熱狂にいようと関係なく、うま
く対処できるようになります。他の人のトー
ン・スケールを上げる技能は、この知識によっ
て簡単に獲得することができます。
他の人たちがトーン・スケールのどこにいるの
もたらしました。その人はこのデータを身につ
けることによって、自らの全般的な能力が大き
く増すのを経験しました。
そして振舞いを大いに予測できることを発見
い域にいる人、特に敵対的な人と関わる際に論
しました。人生の混乱や謎はより少なくなり、
理的になろうと狂奔していました。いったん、
個人やグループの健全さや生存能力、そして寿
このトーン・スケールについてのデータを知っ
命もまた予測することができます。他の人が自
てから、私がサービスしなければならなかった
分やあなたの所有物をどう扱うかが明らかに
一定の顧客、特に敵対的な人にもはや煩わされ
なるでしょう。
ることはなくなりました。私の仕事の運営も造
サイエントロジーはトーン・レベルを上げる
4.0
熱狂
以後
以後
以後
以後
3.0
保守
以後
以前
以前
2.0
敵対
以前
サイエン ト ロジー
のプロ セシング
を受けた人々を
無作為に選び出
すと 、 ト ーン・
スケールでの
位置がかなり
上昇し たこ と が
実証さ れ
ま し た。
作ないものとなり、私個人の売上げ高もほんの
数週間で 3 倍になりました。私は人々と関わる
上でもっと起因に立てるようになりました。」
■ フロリダのテレコミュニケーション会社に勤
めるある女性は、販売コースを行うように頼ま
れた際、狼狽していましたが、自分がそのよう
な仕事をうまくやってのけられることに非常に
驚きました。その女性はセールスマンについて
自らの考えを持っていて、
「都合の悪い時に人に
電話し、その人の興味のないものについて話を
する迷惑なセールスマンのひとり」になりたく
なかったのです。しかしながら、彼女は、感情
のトーン・スケールを含む販売コースを行う幸
1.0
以前
恐れ
運に恵まれました。
以前
24
カリフォルニアのある建設業者に全くの変化を
「私はいつでも、トーン・スケールのより低
して教師など、あらゆる職業を持つ人々がみ
肉体の死
れぞれどのように反応するかを知ることが、南
かを観察できると、その人たちの行動、反応、
芸術家、演奏家、俳優、経営幹部、職工長、そ
0.0
■ さまざまなトーン・レベルにいる人たちがそ
例 A
「私はこのコースを本当に楽しみ、そこから
例 B
例 C
例 D
例 E
得るものがありました ! 私は感情のトーン・ス
ケールのことを聞いたことがありましたが、そ
の使用法についてあまり知りませんでした。そ
ニケーションを使い、彼のトーンを上げ、私た
して、
『悪い』セールスマンはこのデータを持っ
ちの友情を救いました !」
ていないため、迷惑がられても何ら不思議では
ないことに気付いたのです! この技術を使うこ
■ スカンジナビアのある少女は、自分の恋人と
とで、今や正しいトーン・レベルにぴったり合
仲たがいしてしまいました。特にとりわけ幸せ
わせることができ、自分の売り上げを急上昇さ
でもありませんでしたが、彼女は実にトーン・
せることができるようになりました !」
スケールのデータを手に入れたのです。彼女は
この道具を、自分の人生の方向転換のために使
■ デンマークでは、ある少女が友人との間に問
題を抱えていました。何かがその友人の男性を
困らせていましたが、その人はそれについてコ
ミュニケートしようとしませんでした。彼女は
聞き出そうとしましたが、それでも何が問題な
のかその男性は言おうとはしませんでした。彼
いさか
の沈黙はふたりの間に大きな諍いを生むところ
でした。彼女は非常に陽気な手紙を彼に書くこ
とに決めましたが、驚いたことに、それは何の
効き目もありませんでした。それについて彼に
尋ねたところ、何が書かれていたのかさえ、彼
は憶えていなかったのです ! 結局彼女は、トー
ン・スケールを使ってこのジレンマを解決しま
した。
「私はついに、自分のコミュニケーションが、
おうと決めました。
「私にはたくさんのとても良い友人たちがい
ましたが、恋人候補はひとりもいませんでし
た。新しい男性が友人仲間に加わりました。彼
が仲間に加わった後、すぐ私たちはコミュニ
ケーションを開始し、私たちがほぼ同一のコ
ミュニケーション・レベルにいることがわかり
ました。彼は非常に良い男性のようでした。私
が彼にあることを処理しなければ、と言って振
り返ると、彼はそれを処理するのに一生懸命に
なっていました。彼が、夕食にロールパンが必
要だと言おうとした時、私はすでにパン屋に行
く途中でした。私が何かを言おうとすると、彼
もちょうど同じことを考えたところだったと
言いました。私たちはトーン・スケール上で完
彼のトーンのレベルには高過ぎ、その結果、コ
璧にぴったり合っていました。これを観察して
ミュニケーションが生まれなかったことに気
みると、私は自分に対して笑ってしまいます。
付きました。ですから、今度は彼のトーン・レ
というのも、彼は私が以前に探していた男性と
ベルに近い手紙を書きました。それは驚いたこ
は全く違うタイプの男性だからです。以前は、
とに、本当に彼に伝わったのです ! 彼は私に話
その人の外見だけをいつも見ていて、それが行
し始め、私たちは再び友だちです。
き当たりばったりにつながっていたのです。け
れども、この男性は本当にぴったりの相手です
もし、私がトーン・スケールの技術を持って
いなかったら、あきらめていたでしょう。これ
し、数週間のうちに私たちは結婚を決め、そし
て結婚しました。」
によって、私は彼にもう一度手紙を書く勇気が
持てるようになりました。そうでなければ、私
■ 東海岸のある若者がニューヨーク市に移っ
はそのことに無気力になっていたでしょうし、
て、接触するようになった人たちの中でどうし
非常に親しい友人を失っていたでしょう。そう
てもうまく扱えない人がいることに気がつきま
する代わりに、私はトーン・スケールとコミュ
した。多くの試行錯誤の末、ついに彼はトーン・
25
スケールの技術によってそれを解決できること
を発見しました。
「僕が初めてこの街に移り、仕事に就いた時、
自分自身が危険で非友好的な状況下にあるこ
とがわかったんだ。仕事は面白くて給料が良く
ても、この非友好的な状況にはとても我慢でき
なくて、ほんの数ヶ月で、辞めようと深刻に考
えるようになった。
まず、観察し、少し話をして、その人がトー
ン・スケールのどこにいるのかを見極めること
にしたんだけど、そうするやいなや、僕は彼に
話し掛け始めて、彼のレベルよりも少し上の
トーンで指示するようになったんだよ。勉強し
た本で言ってた通りに彼のトーンが上がった
んだ。彼は少し晴れやかになって、もっと速く
仕事をするようになり、自分がやっていること
に注意を払うようになった。実際に、その人が
そんな時、サイエントロジー教会の講演に出
席して、L. ロン ハバードのトーン・スケール
についての技術を学んだんだ。これで、自分が
経験していたことは、関わっていた人たちのう
ちの何人かが敵対的だったということに気付
うまくやってるのを見ただけでグループ全体
がスピード・アップしたように見えたね !
こんな簡単なことで、状況を良くできるなん
てすごいと思いますよ。」
いた。それだけじゃなくて、僕はその人たちに
『恐れ』のトーン・レベルで近付いていたんだ。
単に事態を悪くするだけなのに !
それ以来、僕は回りにいる他の人たちを気楽
に扱えるようになり、低いトーン・レベルにい
る人に直面しても、事態を個人的なものとは受
け止めなくなった。助かりました !」
■ 若いアラスカの男性は、個人を援助し、グルー
プ全体の生産性を改善するために、トーン・ス
ケールの技術を用いました。
■ トーン・スケールに精通することが、若いオー
ストラリアの女性が誰も手に負えなかった人に
対処するのに役立ちました。ごろつきが物を蹴
飛ばし始め、乱暴で敵対的になっていた時、彼
女は買い物のためにある店で並んでいました。
「誰もこの男をコントロールせず、その振舞
いに動揺するだけで、どうしていいのか本当に
はわかってなかったわ。私は状況に対して起因
になるためにトーン・スケールを使ったの。
トーン・スケールの正しいレベルを使ってその
「ある建設プロジェクトで何人かのグループ
と仕事をしていて、仲間のうちのひとりが動き
が鈍く、ミスもするし、実際にプロジェクト全
体を遅らせていることに気付いたんだ。最近、
26
男にアクノレッジしたんです。彼は、すぐに自
分の『パフォーマンス』をやめました !
隣に並んで立っていた人が驚いて言いまし
ハバード氏のトーン・スケールについて学んで
た。『何をしたのか知らないけど、何であろう
いたから、それを仕事に使おうと決めた。
と彼をうまく扱ったね !』」
L. ロン ハバードに
ついて
この簡潔な声明以上に、L. ロン ハバードの人
なく、自分自身の健康をも取り戻すことができた
生を表すのにふさわしい言葉はありません。「私
は他の人たちを助けるのが好きです。そして、人
のです。
生を日々曇らせていた影を人が取り払うのを見
数々の発見は『ダイアネティックス : 心の健康の
ることは、私の人生における至上の喜びであると
考えています。」これらの極めて重要な言葉の背
後には、人類に対する奉仕の生涯、また誰もの念
願である幸福と精神的自由への夢をかなえるの
を可能にした知恵という遺産が存在しています。
5 年間のさらなる集中的な調査の後、ロンの
ための現代科学』として世に送り出されました。
『ダイアネティックス』は、人間の心について書
かれた初めての一般向けの手引書であり、人類に
とっては新たな希望の時代の先がけとなり、著者
にとっては人生の新たな局面を開くきっかけと
1911 年 3 月 13 日ネブラスカ州ティルデンに生
なりました。しかし彼は、自分の調査をやめたり
まれ、人生の早い時期に、彼の発見の旅と人類へ
の貢献が始まりました。19 歳になるまでに、彼は
新発見が慎重に集成され、応用宗教哲学サイエン
はしませんでした。そして 1951 年の末、相次ぐ
ジャワ、日本、インド、フィリピンの文化を調べ、 トロジーが誕生しました。
40 万キロ以上にわたる旅をしました。
サイエントロジーは生命全体を説明するもの
1929 年にアメリカに戻ったロンは、正式な教
であるため、それ以後の L. ロン ハバードの仕事で
育を再開し、数学、工学、そして当時では新しい
は、人間の存在の側面すべてが取り扱われていま
分野であった核物理学を勉強しました。これらは
す。アメリカ、イギリスのさまざまな土地に移り
すべて、継続中の調査に欠かせない道具を彼に与 住みながら彼が続けた調査は、教育水準の低下や
えるものでした。その調査の費用をつくるため、 蔓延する薬物の乱用といった社会の病に解決策
ロンは 1930 年代初期に文筆業を始め、間もなく を提示しました。
ま ん え ん
最も広く読まれる人気フィクション作家のひと
りになりました。それでも彼は自分の最初の目標
サイエントロジーとダイアネティックスに関
する L. ロン ハバードの全著作は、総計 4 千万語に
を決して見失うことなく、さらに旅と探検を通じ
も及ぶ講演テープ、書籍、文書に収められていま
す。そしてこれらすべてが、1986 年 1 月 24 日に生
て、自分にとって主となる調査を続けたのです。
第二次世界大戦の勃発とともに彼は中尉とし
て米国海軍に入隊し、対潜水艦用コルベット艦の
指揮官を務めました。戦闘中の負傷がもとで視覚
と足に部分的な障害が残り、1945 年には身体障害
が一生残ると診断されました。しかしながら、心
涯を閉じた彼の遺産となっているのです。とはい
え、L. ロン ハバードの死は決して終わりを意味す
るものではありませんでした。なぜなら、現在も
1 億冊以上の彼の著書が出回っており、何百万も
に関する彼の理論を適用することによって、彼は
の人々が向上すべく毎日彼の技術を適用してい
るからです。まさに、ロンは私たちの最も素晴ら
仲間の兵士たちを助けることができたばかりで
しい友人であると言えるでしょう。■
27
用語解説
エシックス : 人が関わっている、その人のグループの理想や
最大の利益に反する行為や状況を修正するために、その
人が自分自身に対して取る行動。これは個人的なもので
ある。人が「エシックスを保っている」時、それは自分
自身の決断によって、自ら行っているのである。
エングラム : 部分的あるいは完全な「無意識の状態」の時に
存在したあらゆる感覚の完全な記録である、特殊なタイ
プの心の映像。エングラムは反応心の中に蓄積される。
この用語解説にある「心の映像」と「反応心」も参照の
こと。
エンセータ : かく乱されたセータ。特に、人やグループを圧
倒したり抑圧したりする企てにおける、嘘と混乱に基づ
いた、中傷的、痛烈、または破壊的なコミュニケーショ
ンを指す。この用語解説にある「かく乱する」と「セー
タ」も参照のこと。
オブノーシス : 「明らかなものを観察する (observing the
obvious)」を短縮してつくられた造語。それは、人が他
の人や物体に目を向け、正確にそこに存在しているもの
を見るという行為であり、自分が見ているものからそこ
にあるだろうものを推測することではない。
かく乱する : 動揺またはかき乱された状態にすること。
クリアー : もはや自分自身の反応心を持たない存在。この用
語解説にある「反応心」も参照のこと。
ケース : 治療や援助を受けている人を指す一般的な用語。ま
たそれは、人の反応心の中に存在している動揺、痛み、
失敗などの蓄積物全体を意味するのにも使われる。この
用語解説にある「反応心」も参照のこと。
現実性 : そのように見えるもの。現実性は基本的には同意の
ことである。人々が到達する同意の程度である。私たち
が現実であると同意するものは現実である。
現時点 : 今現在の時間のことで、観察されるのと同じ速さで
過去になってゆく時間。この用語は、概して今現在ある
環境を意味する。
心の映像 : 3 次元の立体的なカラー映像で、音、におい、そ
の他すべての知覚、さらにその個人の結論や推論を伴う。
それらは、過去のある時点で人の知覚したものが心の中
に複製されたもので、無意識状態や意識が低下している
場合であっても、その個人の無意識下に存在する。
コミュニケーション : ふたりの人が空間を隔てて考えをや
り取りすること。
コム : 「コミュニケーション (communication) 」の短縮形。
この用語解説にある「コミュニケーション」も参照の
こと。
サイエントロジー : L. ロン ハバードによって開発された応
28
られるようにされたもの」という意味のギリシャ語
「logos」から来ている。したがってサイエントロジーと
は、知ることについて知る、という意味である。
質量 : そのシグニフィカンスとは対照的に、実際の物体、生
活の中にある物を指す。
親愛の情 : 愛情、好意、あるいはその他の感情的な受け止め
方のこと。好意の程度のこと。親愛の情の基本的な定義
とは、良かれ悪しかれ距離に関する考えである。
セータ : 思考または生命のこと。この用語は、ギリシャ人が
「思考」
、恐らくは「精神」を表すのに使っていたギリシャ
「セータ」なものと
文字「シータ ( θ)」から来ている。
は、理性、平穏さ、安定性、幸福、陽気な感情、持続性、
その他、人が通常望ましいと考える要素によって特徴づ
けられる。
存在性 : 存在の状態のこと、存在しているということ。「存
在性」とは、ある範疇のアイデンティティーを身に付け
ること、または選択することを意味する。存在性は、そ
の人自身によって身に付けられたり、その人自身に与え
られたり、獲得されたりするものである。存在性の例と
しては、その人自身の名前、職業、身体的特徴、ゲーム
における役割であろう ― これらはそれぞれがみなその
人の存在性と呼ぶことができるだろう。
直面する : ひるんだり避けたりすることなく何かに向かう
こと。直面する能力とは実際、心地良い状態でその場所
にいて、知覚する能力である。
トーン・スケール : 人が経験する連続的な感情のトーンを
表す段階表。
「トーン」とは人の瞬間的、継続的な感情の
状態である。恐れ、怒り、悲しみ、熱狂、そして人々が
経験する他の感情はこの段階のスケール上に表れてい
る。
ハバード人間評価のチャート : 正確に人間の振舞いを評価
することができ、人が行うことを予測することができる
チャートのこと。それには、トーン・スケールのさまざ
まな位置にあるいろいろな特性が示されている。
反応心 : 本人の意志によるコントロール下にない心の部分。
そしてそれは、その人の意識、目的、考え、身体そして
行動に影響を及ぼし、命令権を持つ。
否定する : 他の誰かが事実だと考えていることを、反駁した
り、おとしめたり、信用できないものとしたり、否認し
たりすること。
プロセシング : サイエントロジー独自の、特別な形式による
個人カウンセリング。個人が自分の存在を見つめるのを
助け、自分が何者であり、どこにいるのかに直面する能
力を向上させる。プロセシングは、正確な手順を伴った、
厳密かつ徹底的に体系化された活動である。
用宗教哲学。これは精神と、それ自身、いくつもの宇宙、
およびその他の生命との関係における研究および対処の
ことである。「サイエントロジー」という言葉は「知る」
「言葉または外に表れ
という意味のラテン語 「scio」と、
プロセス : 望ましい結果を得るために使われる、正確な一連
た形で、それによって内にある考えが表現され、また知
ポスチュレート : 何かについての結論、決断、決意のこと。
の指示、あるいは順番に行われる行為のこと。
NEW ERA Publications International ApS
Store Kongensgade55 Copenhagen K, Denmark
ISBN 87-7968-442-4
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クス、Celebrity Centre、L. Ron Hubbard、L. ロン ハバード、
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L. ロン ハバード・パブリケーション
29
ハバード 人間評価のチャート
医学の
1振舞いと
生理機能 2 領域
トーン 4.0
スケール
3 感情
計画、実行に優れ
ている。
( 年齢のわりに )
反応が早い。
ほとんど事故に
遭わない。
心因性の病気が
ない。細菌に対し
てほぼ免疫が
ある。
3.5
計画、実行、
スポーツを
うまく行う。
一般の感染に
強い興味。
対して大きな
抵抗力がある。
風邪をひかない。 ________________
3.0
まずまずの量の
活動やスポーツ
を行うことがで
きる。
感染と病気に
対して抵抗力が
ある。わずかしか
ない心因性の
病気。
2.5
熱心、高揚。
4 性的
振舞い
倫理の
6 社会に
5 環境を
統制する
とっての 7 レベル
子供に
対する態度
能力
8 真実の
扱い
見かけの価値
と比較した
実際の価値
セックスに対する
関心は高いがしば
しば創造的な思考
に昇華される。
高度の自制力。
周囲に対して
積極的。人々を
コントロール
_______________ することを嫌う。
高度に理性的で、
子供に対して
強い関心がある。 変化する感情。
高い価値。見かけ 理性に基づいた
の価値は実際の
倫理。非常に高い
ものとなる。
倫理のレベル。
創造的で建設的。
真実に対する
高度な概念。
異性に対して
理性的に考える。
高い関心がある。 良いコントロール。
貞操。
所有権を受け
________________ 入れる。感情は
自由。
子供への愛。
自由主義的。
社会に対して
優れた価値。
自分と他の人の
益のために
環境を調整する。
グループの倫理に
留意するが、理性
の要求にって
それをより
洗練させる。
誠実。
子供をつくるこ
とに対して関心
がある。
肉体的な機能をコ
ントロールする。
理性的に考える。
自由な感情はまだ
抑えられている。
他の人の権利を認
める。民主主義的。
見かけの価値が
実際の価値で
ある。まずまずの
価値。
教 え ら れ た 倫 理 真実を主張する
に、できる限り正 ことに用心深い。
直に従う。道徳的。 社交上の嘘を
つく。
機能をコント
ロールし、いくら
か理性の力があ
る。たくさんの所
有権を望まない。
建設的な活動を
行うことが
できるが、ほとん
ど小さな規模で
ある。わずかな価
値。
「うまく順応
する。」
倫理を不誠実に
扱う。特に正直で
も不正直でも
ない。
不誠実。事実に
対して不注意。
穏やかな興味。
比較的活発では
ないが活動する
能力はある。
________________
満足。
時々病気になる。 無関心。
一般的な病気に
かかりやすい。
________________
退屈。
________________
子供に対する
関心。
子供をつくるこ
とに対して
無関心。
________________
子供に対して
わずかに寛容。
2.0
破壊的な活動、
および重要では
ない建設的な
活動を行うこと
ができる。
重い突発性の
病気。
あらわにされた
憤り。
セックスに対する 自分、他の人、
嫌悪感、不快感。 環境に対して
________________ 敵対的で破壊的。
子 供 に 口 う る さ 傷付 けるために
い。子供に対して 支配力を望む。
神経質。
危険。見かけの
価値は他の人を
傷付ける可能性
によって帳消し
になる。
この点から下で
は権威主義。機会
があれば、慢性的
かつ無遠慮に
不正直。
敵対的なものに
するために真実
をねじ曲げる。
1.5
破壊的活動を
行うことが
できる。
沈殿性の病気
( 関節炎 )。
(1.0 から 2.0 の
範囲で変わり
得る。)
怒り。
強姦、罰としての
セックス。
不誠実。重い負担。
潜在的な殺人者。
たとえ意図が公
には良いもので
も、破壊を
もたらす。
この点から下では
犯罪者。不道徳。
積極的に不正直。
あらゆるエシック
スに対して
破壊的。
露骨で破壊的な
嘘をつく。
内分泌系および
神経系の病気。
あらわにされな
い憤り。
乱 れ て い る、倒 明らかな有機体のコ
錯、サディズム、 ントロールは別にし
て、理性や感情のコン
異常な行為。
________________
_______________
活発な負担。他の
人をかく乱する。
見かけ上の価値
トロールがきかない。
他の人をコントロー よ り も 隠 れ た 邪
ルするために陰険な 悪 な 意 図 の 方 が
手段(特に催眠術)を 勝る。
性犯罪者。破壊的な
エシックス。分別の
ない、詐欺的な不正
直さ。エシックスに
関する偽りの活動
がエシックスの倒
錯を覆い隠す。
真実に対する
巧妙かつ邪悪な
倒錯。嘘をついて
いることを
狡猾に隠す。
自分だけをほん
のわずかに機能
的にコントロー
ルする。
社会にとって負
担。自 殺 の 可 能
性。他の人に対し
て全く注意を
払わない。
存在しない。
考えない。
誰にでも従う。
事実に対する
現実性の概念な
しに、その事実を
こと細かに
述べる。
自己、他の人、
周囲を統制
しない。
自殺。
高い負担、
なし。
何らかの貢献を
することなしに、
他の人の援助と
努力を必要と
する。
1.1
小さなことを
実行することが
できる。
________________
子供に対する
残酷な扱い。
恐れ。
0.5
比較的コント
ロールされてい
ない活動を行う
ことができる。
器官の慢性的な
不調。( 事故に
遭いやすい。)
悲嘆。
________________
無気力。
他の人や環境を
打ち砕き、破壊
する。それに失敗
すると、自分を
破壊する可能性
がある。ファシズ
ム的。
サディズム的な
目的のために
子供を利用する。 使う。共産主義的。
性的不能、不安。
子供をつくる
努力をする
可能性はある。
________________
子供に対する
不安。
0.1
有機体として
生きている。
慢性的に病気。
( 食べ物を拒絶
する。)
最も深い無気力。 子供をつくる
努力をしない。
反応がない。
成功の
生存の
あなたの
あなたは
友人と
他の人
催眠の
現時点の
他の人
現実性
責任を
一定の
言葉を
:
中継点を
9 勇気の
10 会話
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
潜在的
潜在的
所有物の
どの程度
しての
たちは
レベル
快楽の
たちに
(同意)
扱う能力
針路に
文字通り
レベル
務める
話す
会話 : 聞く
高い勇気。
力強く、巧みに、
素早く完全に
意見や考えを
やり取りする。
沿った持続力
際の、書面や
口頭による
コムの扱い方
セータなコムを
通し、それに
寄与する。
エンセータな
ラインを
断ち切る。
自身の現実性を
広げるために
異なる視点を探し
求める。現実性を
変える。
すべての
高い創造的な
ダイナミックスに 持続力。
対する本来の
責任感。
ほどほどの危険性 強固な意見や考え セータなコムを
他の人の現実性を 責任を引き受け、 建設的な目標への
に対して勇気を
について話す。
伝える。エンセー 理解、評価し、
それを果たす
優れた持続力と
示す。
タなコムに憤り、 視点を変える
能力。
傾向。
やり返す。
能力。
強固な意見や
同意できる。
考えを受け入れ
る。それらのこと
を考える。
危険性が小さい
場合に勇気を
控えめに示す。
限られた数の個人 コムを伝える。
的な考えをためら 保守的。穏健な
いがちに表現する。 建設と創造に
向かう傾向が
考えや信念が慎重に ある。
述べられた場合にそ
れを受け入れる。
異なる現実性が
正当である
可能性を
意識する。
保守的な同意。
勇気があるわけ
表面的で
でも臆病である
要点のない会話。
わけでもない。
危険を無視する。 通常の事柄のみを
聞く。
より高い、あるい
はより低いトーン
のどのようなコム
も中継しない。
緊急性を減じる。
ふたつの現実性を 注意力があまりに 怠慢、
調和させることを 欠如している。
集中力不足。
拒否する。現実性 信頼が置けない。
における矛盾に
無関心。同意や
不同意に対して
注意を払わない。
脅すように話す。
危険に対して
反応的で非理性的 他の人を否定する。
な攻撃を
仕掛ける。
脅しに耳を傾け
る。セータな話を
おおっぴらにあざ
笑う。
敵意のある、
あるいは脅迫的な
コムを扱う。
セータなコムは
わずかしか
通さない。
口に出して疑う。 自分の目的を
自分の現実性を
促進するために
守る。他の人を
責任を利用する。
否定しようとす
る。同意しない。
無分別に勇敢では 死、破壊、憎しみ もともとの内容に
反対の現実性を
破壊するために
あるが、通常、
についてのみ
かかわらずコムを
破壊する。
「お前 責任を引き
自己に対して
話す。
エンセータに歪める。 は間違っている。」 受ける。
損害を与える。
他の人の現実性に
死と破壊について
セータなコムを止め 対して同意
のみ聞く。セータな る。エンセータを
しない。
ラインを破壊する。 歪めて伝える。
可能性
可能性
どの程度
あなたを
好んでいるか
薬物なしに催眠
状態に陥らせる
ことは不可能。
人生のすべてが
とても快楽に満
ちていることを
見出す。
優れている。
多くの人にとて
とても優れた
も愛されている。 状態。
とてもよく
優れている。
理解されている。
優れている。
かなり
長生きする。
創造的な論理的
思考と活力に
よって
支援を得る。
トランス状態の
エングラムを
まだ持っている
のでない限り、
トランス状態に
するのは困難。
ほとんどの場合
とても良い。
は人生が快楽の
得られるもので
あることを知る。
とても好かれて
いる。
よく
とても良い。
理解されている。
とても良い。
3.5
実際的な論理的
思考と社会的な
礼儀によって
支援を促す。
催眠状態になり
得るが、
目覚めている時
には機敏。
時には快楽を
経験する。
良い。
ほとんどの人に
まずまず良い。
尊重されている。
普通。
良い。
3.0
催眠術の対象に
なり得るが、
ほとんどの場合
は機敏。
快楽の時を
経験する。
強さの
度合いは低い。
普通。
わずかな人に
好かれている。
時に誤解される。 まずまず。
まずまず。
2.5
いくらか拒否す
るが、催眠状態
になり得る。
特別な時に
乏しい。
いくらかの喜び
を時折経験する。
めったに
全く手入れ
好かれていない。 されていない。
しばしば
誤解される。
低い。
低い。
2.0
言葉に対して
激しく拒否する
が、それらを
受け入れる。
いかなる喜びも
めったに
経験しない。
ほとんどの人に
公然と嫌われて
いる。
絶えず
誤解される。
通常は失敗する。 早い時期に死ぬ。
1.5
高度な識別能力。
あらゆるコムに
ついての優れた
理解。(クリアーが
受ける教育によっ
て修正される。)
理性に裏付け
られた創造的な
熱意と活力に
よって支援を
得る。
発言に対する
優れた把握。
優れたユーモアの
感覚。
文字通りであろう 他の人からの
と、そうでなかろ 支援に注意を
うと、とてもわず 払わない。
かしか受け入れな
い。ユーモアを文
字通りに受け取り
がち。
敵の破壊に向けて 2.0 のトーンの
持続する。この点 見解を文字通りに
より下では、
受け取る。
非建設的な
持続力。
理解されて
いるか
あなたの価値
対処するために
使われる手段
ぞんざいなやり方 障害がそれほど
発言の意味の
で責任を
大きくなければ、 違いをよく
処理する。
まずまず
識別する。
持続する。
状態
時を経験する
能力
に受け取る
度合
要望への服従を
要求するために
小言を言い、
無遠慮に
批判する。
破壊的な持続力が 警戒心を抱かせる 他の人を支配する
強く始まり、
見解を文字通りに ために、脅し、
すぐに弱まる。
受け止める。
恐怖を抱かせる。
ユーモアに関する 嘘を使う。
下品な感覚。
明らかな負担。
良い状態。
いくぶん手入れ
がなされて
いない。
しばしば
壊れている。
ひどい手入れ。
良い。
トーン
スケール
4.0
時折、コソコソと 見かけ上の
した行動を示す
セータを話すが
が、それ以外は
意図は邪悪。
臆病。
わずかしか聞かず、
ほとんどが陰謀、
ゴシップ、嘘。
悪意のあるコム
だけを伝える。
他の人を利用する
自分自身の現実性 無能、気まぐれ、 あらゆる針路に
あらゆる見解を
恒常的な軽い
ことができる
を疑う。不確か。 無責任。
対して優柔不断。 受け入れない。
トランス状態
敵対する現実性
集中力が非常に
不自然なユーモア レベルまで彼らを
だが、拒否する。
無力化する。ずる
貧弱。気まぐれ。 によってはぐらか
コム・ラインを切 を疑う。
く邪悪な方法。
されたものすべて 催眠術とゴシップ。
断する。中継しよ
を文字通りに受け 隠れたコントロー
うとしない。
入れる傾向。
ルを求める。
楽しさのほとん
危険な負担。
どは強いられて
いる。本当の喜
びには至らない。
大抵、
お粗末。
軽蔑されている。 お粗末な状態。
本当には
理解されない。
ほとんどいつも
失敗する。
短い。
1.1
完全な臆病。
コムにわずか
自分自身の現実性 なし。
しか留意しない。 に羞恥心、不安、
中継しない。
強い疑いを持つ。
簡単に他の人の
現実性を自分に
強いる。
自己破壊に向け
同じトーンの
た、散発的に起こ あらゆる見解を
る持続力。
文字通りに受け
入れる。
すぐに死ぬ。
0.5
中継しない。
コムに
気付かない。
なし。
とてもわずかなこと
を、無気力なトーン
でしか話さない。
わずかしか聞かず、
ほとんどが無気力な
話か哀れみ。
反応がない。
話さない。
聞かない。
対立する現実性
から完全に引き
こもる。
現実性がない。
なし。
他の人をコント
ロールするために
彼らをかく乱す
る。哀れみを得る
ために泣く。同情
を得るためにひど
い嘘をつく。
とても催眠術に
かかりやすい。
いかなる言葉も
「はっきりとした
暗示」になり
得る。
なし。
とても大きな
負担。
好かれていない。 大抵、
いくらかの人から とてもひどい
哀れみを
状態。
受けるだけ。
全く
理解されない。
全くの失敗。
完全に文字通りに 他の人が自分の
受け入れる。
ことを危険だと
考えず、離れてい
くように死を
装う。
「目覚めて」いる
時も催眠状態に
いるのと同様で
ある。
なし。
完全な負担。
考慮に
入れられて
いない。
無視される。
全く努力しない。 死にかけている。
完全な失敗。
所有物を
認識しない。
0.1