平成 28 年度 沖縄市こどもの居場所運営支援事業費 補助金交付募集要項 募集期間 平成 28 年 7 月 15日~平成 28 年 7 月 27 日 沖縄市こどものまち推進部こども家庭課 平成 28 年度沖縄市こどもの居場所運営支援事業費 補助金交付募集要項 1.事業の目的 こどもの貧困に関する状況に緊急に対応するため、「沖縄子供の貧困緊急対策事業費補助金 交付要綱」及び「沖縄子供の貧困緊急対策事業費補助金実施要領」に基づき、本市の実情を踏 まえたこどもの居場所運営支援に関する事業を予算の範囲内においてモデル的・集中的に実施 することにより、貧困世帯のこどもの福祉の増進に資することを目的とする。 2.補助対象事業 補助の対象となる事業(以下「補助対象事業」という。 )は、こどもの居場所において管理監 督の下、食事の提供や共同での調理、生活指導、学習支援、キャリア形成等の支援の全部又は 一部の提供を週 1 回以上行うとともに、居場所の運営が持続可能となるよう運営基盤の整備・ 強化を伴うものを基本とし、次の各号に掲げるすべての要件を満たす事業とする。 (1) 年間を通じて継続的に活動する事業であること。 (2) 政治、宗教及び営利を目的としない事業であること。 (3) 団体等の構成員及び管理者の利益を伴わない事業であること。 (4) 他の国庫補助金等を受けていない事業であること。 (5) 利用するこどもの人数が 4 名以上であること。 3.居場所利用の対象者 居場所利用の対象者は経済的又は家庭の問題等の困りごとを抱えたこどもを中心とするが、利 用するこどもの心情に配慮し、それ以外の者が一緒に利用しても差し支えないものとする。 4.補助金交付対象者 補助金の交付を受けることができる者は、次の各号に掲げる全ての要件を満たす非営利法人 又はその他非営利かつ公益に資する活動を行う任意団体(以下「団体等」という。)とする。 (1) 沖縄市内に活動拠点を有する団体等であること。 (2) 定款または会則等を備えていること。 (3) 政治、宗教及び営利団体並びにこれに準ずる団体でないこと。 (4) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号) 第 2 条第 2 号 に規定する暴力団若しくは暴力団と密接な関係を有する団体でないこと。 (5) こどもの居場所づくり支援員、学校及び地域その他関係機関と連携して支援ができること。 (6) 食事提供を行う場合、衛生管理を徹底していること。(保健所からの助言・指導を必ず事 前に受けておくこと。 ) (7) 会計処理が明確であること。 (8) 国税、県税、市町村税、国民健康保険料及び社会保険料を滞納していないこと。 (法人格 を有しない団体の場合は、その代表者がこれらを滞納していないこと。) (9) その他、活動内容が適切であると市長が判断するもの 5.補助金について (1) 補助金については、審査したうえで、企画提案のあった事業費のうち予算の範囲内で決定 する。 (2) 補助対象経費は、下記の経費を対象とし、運営する上で必要最小限の額とする。 (3) 補助金交付期間は、平成 28 年 7 月 21 日から翌年の 3 月 31 日までとする。但し、新たに事 業を開始する場合は、事業を開始した日より交付期間とする。 補助対象経費(説明) 経費区分 運営上必要な人件費(市臨時職員賃金で算出) 報酬 ・一般スタッフ 日当:6,500 円以内 ・調理スタッフ 日当:6,800 円以内 ・専門職スタッフ 日当:7,900 円以内(保育士) 日当:9,800 円以内(社会福祉士・看護師等) ※時間給は 8 時間で除した金額(端数は切り捨て) 講演会、研修会等における講師等の謝金(市報償費の支払い基準で算出) 謝金 ・医師・大学教授 1 時間:8,000 円以内 ・その他 旅費 交通費 食糧費 1 時間:4,000 円以内 運営スタッフ等の関係者の移動にかかる経費 ボランティア・外部講師・こどもの移動等の交通費 (最も適したルートのバス運賃等の実費) こどもの居場所で提供される食材費や弁当代 1 食単価:380 円程度(1 食単価×人数×開所日数) 家賃(専用で使用している場合に限る) :月 10 万円上限 施設使用料等 借料及び損料 ※家賃と同程度 備品及び車輌 (※リースのみ対象) 車輌リース:月 75,000 円上限 役務費 需用費 通信運搬費 保険料等(こどもの傷害保険料の実費×人数、運営スタッフ等の社会保険料) 消耗品費、印刷製本費(学習支援の教材費等)、光熱水費 燃料費等(1 キロメートルあたり 20 円×走行距離) 6.補助金交付申請 補助金の交付を希望する団体は、次に掲げる書類を平成 28 年 7 月 15 日から平成 28 年 7 月 27 日 17:15 までに「沖縄市役所 こどものまち推進部 こども家庭課」へ提出するものとする。 (1) 沖縄市こどもの居場所運営支援事業費補助金交付申請書(様式第 1 号) (2) 事業計画書(別紙 1) (3) 収支予算書(別紙 2) (4) 団体等の定款または会則等 (5) 団体等の構成員がわかる書類(任意様式) ※有資格者については、資格証明書等の写しを添付 (6) 実施場所の賃貸契約書の写し (7) 滞納のない証明書(納税課、国民健康保険課) (8) 社会保険料納入証明書(年金事務所) (9) 前年度の活動報告書及び収支決算書(任意様式) (但し、新たに結成する団体等を除く。 ) (10) その他参考となる資料(団体紹介パンフレット、過去の催し案内等) 7.補助金の額 補助金の額は、予算の範囲内における補助対象経費の額(千円未満の端数は切り捨てるもの とする。 )とする。但し、必要最小限の経費で運営を行うようにすること。 8.選定方法 補助金交付申請書の提出があったときは、沖縄市こどもの居場所運営支援選定委員会におい て次の審査(以下「審査」という。 )を行うものとする。 (1) 書類審査 (必要に応じて現地調査等を実施) (2) プレゼンテーションによる審査 ≪プレゼンテーションの実施方法≫ ① 1 団体あたりの時間 概ね 25 分とする。 (説明 15 分、質疑 10 分) ② プレゼンテーションの方法 ア 事業計画書、収支予算書等の資料をもとにプレゼンテーションを行う。 イ プレゼンテーションの出席者には、管理責任者となる者も必ず出席すること。 ウ プレゼンテーションに必要な機器等については事前に市と調整すること。 9.失格事項 次のいずれかに該当した場合は、失格とする。 (1) 提出期限に間に合わなかった場合 (2) 参加資格を満たしていない場合 (3) 提出書類に虚偽または、不備があった場合 (4) プレゼンテーションに参加しなかった場合 (5) 選定結果に影響を与えるような不誠実な行為があった場合 (6) その他法令違反等があり、不適当と認められた場合 10.交付決定 (1) 補助金交付申請書の提出があったときは、当該要項の「1.事業の目的」から「8.選定 方法」までの規定に基づき申請書の審査を行い、補助金交付の可否及び予算の範囲内におけ る交付額を決定し、通知するものとする。 (2) 補助金の申請総額が予算の範囲を超える場合は、審査をふまえた有効申請額とその総額と の割合に応じて案分し決定する。 11.活動状況報告 補助事業者は、事業の遂行に係る状況報告書(様式第 9 号)、収支決算書(別紙 1)及びその 他市長が必要と認める書類を 1 ヶ月毎に提出すること。 12.実績報告 補助事業者は、補助金交付の適正な執行を図るため、補助事業が完了した際にはこどもの居 場所運営支援事業費補助金実績報告書(様式第 10 号) 、事業実績書(別紙 1) 、収支決算書(別 紙 2)その他以下の関係書類を添えて、速やかに提出するものとする。 (1) 支出を証する書類(領収証等)の写し (2) 居場所を利用したこどもの利用者名簿 (3) その他必要と認める書類 13.補助金の額の確定 市長は、前条の報告書を受けた時は、報告書の審査を行い、事業内容が補助金の決定内容に 適合すると認めたときは、予算の範囲内において交付すべき補助金額を確定し、補助事業者に 通知するものとする。 14.是正のための措置 市長は、補助事業実績報告書等で審査した事業が補助事業の交付決定内容に適合しない場合 には、補助事業者に対してこれに適合させるための措置を講ずるように指示ができる。 15.補助金の交付決定の取消し及び返還 市長は、補助事業者が次のいずれかに該当するときは、補助金の交付を取消し、また既に交 付した補助金の全部もしくは一部の返還を命ずることができる。 (1) 補助金を事業の目的以外に使用したと認められたとき。 (2) 事業の実施にあたって不正な行為があると認められたとき。 (3) 事業の実施について市長が指示した事項に従わないとき。 16.補助金交付の時期 (1) 補助金の交付は、補助金額の確定後において行うものとする。 (2) 補助金の交付を受けようとするものは、沖縄市こどもの居場所運営支援事業費補助金交付 請求書(様式第 12 号)を市長に提出しなければならない。 17.補助金の概算払い (1) 補助事業の目的を達成するため特に必要があると認めるときは、補助金交付決定額の全部 または一部について概算払いができるものとする。この場合において、概算払いができる額 は市長が認める範囲内とする。 (2) 補助金の概算払いを受けようとするときは、沖縄市こどもの居場所運営支援事業費補助金 概算払申請書(様式第 13 号)を市長へ提出し、その承認を受けなければならない。 (3) 補助金の概算払いは、前項の規定による通知後に行う。 18.関係書類の整備等 補助事業者は、補助事業に係る経費の収入及び支出を明らかにした書類、帳簿等を整備し、 当該補助事業の完了、あるいは中止または廃止の日の属する年度の翌年度から 5 年間保存しな ければならない。 19.留意事項 (1) 企画提案等の作成に要する経費は各参加者負担とし、提出書類は返却しない。 (2) 選定に関する審査内容及び経過等については公表しない。 (3) 検討すべき事項が生じた場合は、市と別途協議する。 20.スケジュール 平成 28 年7月 15 日(金) 公募開始 平成 28 年7月 27 日(水) 公募締切 (17:15 まで) 平成 28 年7月 29 日(金) プレゼンテーション 平成 28 年 8 月 1 日(月) 決定通知 21.問い合わせ先 沖縄市役所 こどものまち推進部 こども家庭課(担当 座間味) 平日(8:30~17:15 まで) 連絡先:098-939-1212(内線 3191) FAX:098-934-3835
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