2016年度 国際英語学研究科(国際英語学専攻) 修士課程シラバス 科目名(副題) 開講年次(セメ) 単位 担当者名 英語論文作成法特論Ⅰ 1・2年次春学期 (1・3セメスター) 2 松元 洋介 授業概要 大学院において学生は学部以上に高度で専門的な研究を行うのであるが、相手への伝え方によってはその研究の価値 が損なわれることは十分にあり得る。適切なテーマ設定、関連分野の先行研究の総括及び問題点の指摘、精緻な調査・ 分析・議論の能力を身に着けることで各学生の研究・論文の価値は高まり、またその能力は他のあらゆる分野において も活かされる。 授業目標(到達目標) 基礎的な研究・論文執筆を行うために、適切なテーマ設定、関連分野の先行研究の総括及び問題点の指摘、精緻な調 査・分析・議論の能力を身に着けていくことを目標とする。とりわけ資料の正しい扱い方を身に着ける。 授業方法 文献の講読(精読)、プレゼンテーションによる先行研究の報告、受講生・講師による討議 成績評価方法・基準 総合的に判断する 教科書・教材・参考文献 等 最初の授業で受講生と相談して決める 質問への対応(オフィスアワー等) アポイントメントを取れば随時 授業計画 内容 項目 1 オリエンテーション 受講生の研究分野について質疑応答 2 論文とは何か1 様々な形態の学術論文を知る 3 論文とは何か2 レポート・論文の骨格を知る 4 テーマを選ぶ1 適切な焦点の見極め 5 テーマを選ぶ2 テーマの決定 6 資料の探し方1 図書館の活用法 7 資料の探し方2 電子資料の活用法 8 資料の精読1 選んだ資料を精読する 9 資料の精読2 資料の研究分野における位置づけを知る 10 資料の精読3 資料の検証可能性を見つける 11 資料の検証1 資料の検証の計画を立てる 12 資料の検証2 資料の検証の実施 13 検証の報告1 検証の報告をレポートとしてまとめる(草稿) 14 検証の報告2 検証の報告をレポートとしてまとめる(最終校正) 15 総括 本講義のまとめ 履修者へのコメント・学習課題(事前事後学習)
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