台湾史研究会・台湾歴史学会共催シンポジウム

2016 年 8 月 5 日
台湾史研究会
台湾歴史学会
各位
台湾史研究会事務局
第 19 回
現代台湾研究学術討論会
台湾史研究会・台湾歴史学会共催シンポジウム
「東アジアの近代化と台湾社会の変遷(東亞近代化與台灣社會變遷)」プログラム
盛夏の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
本年度も下記の要領で日台共催シンポジウムを開催いたします。皆様にはふるってご出席くださ
いますようお願い申し上げます。
記
日時:8 月 27 日(土)~28 日(日)
会場:関西大学 100 周年記念会館
時間配分:1 報告につき報告 25 分・コメント 10 分・質疑 15 分
1 日目(8 月 27 日)
9 時 30 分(受付開始)
10 時~10 時 5 分 開会あいさつ
10 時 10 分~11 時 50 分 第 1 分科会
1.台湾の南向政策とベトナム
北波道子(関西大学)
評論者:山崎直也(帝京大学)
2. 原住民族の社区営造活動への参加実態にみる宗教属性の影響
――アミ族を事例に,共識を指標とする定量的分析の試み
佐々木孝子(京都大学・院)
評論者:原英子(岩手県立大学)
11 時 50 分~12 時 30 分
昼食
(弁当代 750 円:8 月 21 日までに事前申込)
12 時 30 分~14 時 10 分 第 2 分科会
3.日治初期的番租調査與平埔族地権的再現――以「土地申告書」為中心的討論
(日本統治初期の番租調査と平埔族の土地への権利の再現――「土地申告書」を中心に
李宗信(国立彰化師範大学)
評論者:松田京子(南山大学)
通訳:李佩蓉(龍谷大学・院)
4.被沈沒的民族――泰雅族 Qara 部落的遷移流転
(沈められた民族――タイヤル族カラ部落の遷移と流転)
郭雲萍(開南大学)
評論者:中村平(広島大学)
通訳:中村剛福(大阪大学・院)
14 時 30 分~17 時 第 3 分科会
5.由《雷震日記》探討 1950-1960 年自由派人士的互動――從台籍菁英的角度切入
(『雷震日記』にみる 1950-1960 年の自由派人士の政治的呼応――台湾籍エリートを中心に)
薛化元(国立政治大学)
評論者:坂井田夕起子(桃山学院大学非常勤)
通訳:岡野翔太(大阪大学・院)
6.文化啓蒙、共学令交織的衝擊――1922 年的学生抗争事件
(文化啓蒙と共学令が折り重なった衝撃――1922 年の学生抗争事件)
鄭麗玲(国立台北科技大学)
評論者:駒込武(京都大学)
通訳:吉田知史(同志社大学・院)
7.製糖機械の島内自給化と鈴木商店の動向――神戸製鋼所打狗分工場計画と台湾鉄工所
齋藤尚文(芦屋高校)
評論者:長沢一恵(天理大学非常勤)
17 時 30 分~
懇親会
レストラン紫紺(会費:3500 円)
2 日目(8 月 28 日)
9 時 30 分(受付開始)
9 時 40 分~12 時 10 分 第 4 分科会
8.1945 年台湾防衛体制――学徒特設警備隊を中心に
小野純子(名古屋市立大学・院)
評論者:二宮一郎(府立桃谷高校)
9.帝国的食物――日本的香蕉消費與殖民時期的台湾社会,1910-1945
(帝国の食物――日本のバナナ消費と殖民時期の台湾社会、1910~1945)
藍適齊(国立政治大学)
評論者:呉宏明(京都精華大学名誉教授)
通訳:田上智宜(大阪大学)
10.欧美実業之旅――台湾日治時期欧美参訪遊記的比較
(欧米実業の旅――台湾日本統治時期欧米視察旅行記の比較)
林淑慧(国立師範大学)
評論者:木谷名都子(名古屋市立大学)
通訳:小野純子
12 時 10 分~13 時
昼食
(弁当代 750 円:8 月 21 日までに事前申込)
13 時~15 時 30 分 第 5 分科会
11.戦前期日本外地における郵便貯金制度の沿革と歴史的意義
――台湾総督府による郵便貯金事業を中心に
井上敏孝(兵庫教育大学非常勤)
評論者:山本和行(天理大学)
12.高雄信用組合について
松田吉郎(兵庫教育大学名誉教授)
評論者:交渉中
13.1950 年代日華貿易交渉にとっての琉球
――パイナップルを中心に
やまだあつし(名古屋市立大学)
評論者: 陳來幸(兵庫県立大学)
終了あいさつ
<アクセス>
100 周年記念会館