保育の必要性の認定について

鹿嶋市こども福祉課
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保育の必要性の認定
平成27年度から,保育園や認定こども園でお子さんの保育を希望する場合には,「保育を必要と
する事由」のいずれかに該当し,「保育の必要性の認定(2号・3号認定)」を受ける必要がありま
す。「保育の必要性の認定」にあたっては,申請が必要です。
また,幼稚園や認定こども園でお子さんの保育が必要ない場合には,1号認定を受ける必要があり
ますが,幼稚園などから入園の内定を受けたあと,幼稚園を通じて認定申請を行います。
認定区分
1号認定
教育標準時間
2
認定の対象となる子ども
利用先
満3歳以上で,幼稚園等での教育を希望する(保育 幼稚園
を必要としない)場合
認定こども園
2号認定
満3歳以上で,
「保育を必要とする事由」に該当し, 保育園
保育認定
保育園等での保育を希望する場合
3号認定
満3歳未満で,
「保育を必要とする事由」に該当し, 保育園
保育認定
保育園等での保育を希望する場合
認定こども園
認定こども園
保育を必要とする事由
保育所又は認定こども園での保育の利用を希望される場合には,保護者のいずれも(両親と
別居している場合には児童の面倒を見ている者)が,保育を必要とする事由のいずれかに該当
することが必要です。
保育を必要とする事由
基準
就労
1月あたり64時間以上労働することを常態とすること。
妊娠・出産
妊娠中であるか又は出産後間がないこと。
疾病・負傷・障がい
親族の介護・看護
疾病にかかり,若しくは負傷し,又は精神若しくは身体に障害を有
していること。
同居の親族(長期間入院等をしている親族を含む。)を常時介護又
は看護していること。
災害復旧
震災,風水害,火災その他の災害の復旧に当たっていること。
求職活動
求職活動(起業の準備を含む。)を継続的に行っていること。
就学
育児休業中の継続利用
学校,専修学校,各種学校その他これらに準ずる教育施設に在学又
はハローワーク等が実施する職業訓練を受けていること。
育児休業を取得しており,その兄弟が保育所等を利用しており,引
き続き利用が必要であると認められること。
3
認定の有効期間
認定の有効期間は,認定区分及び保育を必要とする事由により異なります。保育を必要とす
る事由の状況に変わりがなければ,3号認定から2号認定への変更は,継続となります。また,
年1回の現況届の提出が必要となります。
(原則)
認定区分
1号認定
2号認定
3号認定
有効期間
小学校就学の始期に達するまで
3歳の誕生日の前々日まで
(原則と異なる期間)
保育を必要とする事由
有効期間
出産予定日の前8週間に当たる日の属する月の初日から出産予定
妊娠・出産
日の後8週間に当たる日の属する期間の末日まで
求職活動
効力発生日から起算して原則90日間
効力発生日から保護者の卒業予定日又は終了予定日の属する月の
就学
末日まで
育児休業中の継続利用
育児に係る子が満1歳に達する日の属する月の末日まで
4 保育の必要量
保育の必要とする事由に応じて,保育の必要量を「保育標準時間」と「保育短時間」とに区
分します。区分により,保育の利用時間及び利用者負担(保育料)が異なります。
保育の必要量
保育標準時間
保育短時間
保育の利用時間
保育の必要とする事由
(1日上限)
11時間
8時間
月120時間以上の就労,妊娠・出産,災害復旧
月64時間以上120時間未満の就労,求職活動,育児
休業中の継続利用
疾病・負傷・障がい,親族の介護・看護,就学については,家庭の状況に応じて「保育標準
時間」又は「保育短時間」のいずれかに区分します。
子どもの送迎については常時親族の協力を得られる場合などは,保育標準時間の認定を受け
られる方でも保育短時間を希望することは可能です。ただし,1日あたりの保育利用時間を超
えて利用した場合には,別途利用料料金が発生します。
<利用時間の参考イメージ>
8:00
9:00
14:00
16:00
(
教育標準時間
認定の方
一時預か
教育時間
一時預かり
り事業
(5H)
事業(幼稚園型)
)
1
号
認
定
園によって一時預かり事業等
有料
7:30
8:30
16:30
18:30
19:00
延長
通常保育(11H)
延長
認定の方
保育
(就労等の実態にあわせて必要な利用を行う)
保育
(
保育標準時間
2
・
3
号
認
定
有料
7:30
有料
8:30
)
保育短時間
延長
時間外
認定の方
保育
保育
16:30
通常保育(8H)
18:30
19:00
時間外
延長
保育
保育
※時間の設定は園によって異なります。
5 認定申請の手続きについて
認定申請には,次の書類が必要です。
①鹿嶋市施設型給付費・地域型保育給付費等支給認定申請書
②保育を必要とする事由の証明書
保育を必要とする事由により,必要書類が異なります。
(次の必要書類一覧をご確認ください。
)
【必要書類一覧】
保育を必要とする事由
必要書類
就労
就労証明書,自営業(農・漁業)申告書
妊娠・出産
母子健康手帳の写し
疾病・負傷・障がい
診断書,障害者手帳の写し
親族の介護・看護
診断書,介護保険認定証の写し
災害復旧
り災証明書
求職活動
ハローワークの登録証の写し,求職活動に関する申立書
就学
在学証明書,時間割など
育児休業中の継続利用
就労証明書(育児休業期間の記載があるもの)