職員衛生委員会ニュース8月号

職員衛生委員会ニュース
松本市社会福祉協議会
平成28 年8月総務課発行
☆安全パトロールを実施しました。
7月7、8日に総合社会福祉センター以外の施設、19日にセンター内の安全パト
ロールを実施しました。突然の訪問でしたが、対応へのご協力ありがとうございまし
た。
パトロールの内容、結果につき、7月の衛生委員会の中で報告を行いました。今後
も職場環境の改善へのご協力をよろしくお願いします。
労働安全週間中労災事故はゼロでした。
ご協力、ありがとうございました。
今後も事故の予防をよろしくお願いします。
松本市社協キャラクター
つむぎちゃん
☆タバコの影響について
○たばこによる影響
健康寿命の延伸など健康への意識の高まりとともに
喫煙率は昭和41年の男性 83.7%、女性 18.0%を
ピークに昨年度は男性 30.3%、女性 9.8%まで減少
しています。
たばこにはがん、循環器疾患、呼吸器疾患、妊娠な
どに影響があることが研究の結果わかっています。特
に発がん性物質は60種類以上含まれているといわれ、
喫煙者の方はたばこを吸わない方に比べて約 1.7 倍が
んになるリスクが高まるといわれています。また喫煙
により約4年寿命が短縮するといわれています。
○上手に禁煙するために・・・
多くの施設などで禁煙となり、喫煙者の皆さんにとって肩身の狭い時代となってき
ました。そんな中、禁煙に対する関心が芽生えてきている方もいると思います。
禁煙は自力でも可能ですが、たばこは依存症が強く、非常に気力と根性が必要にな
ります。そこで医師や保健師さんへの相談により治療することをおすすめします。治
療は健康保険が適用されます。
「一生吸わない」と思い禁煙に挑戦すると、失敗したときに大変に落ち込みます。
気軽な気持ちで、禁煙に挑戦してみたらいかがでしょうか。
☆引き続き熱中症にご注意ください!
7月に入ってから、全国で1万人を超える方が熱
中症で救急搬送されています。熱中症への予防を
しましょう!
・こまめな水分補給をする。
・週に4日は汗をかく。
・外で運動をする。
・外で運動のできない人、できない日は40度のお湯で半身浴をする。
この時期外でビール(アルコール)を摂取する機会も増えると思います。「水
分補給にビールを飲めば大丈夫!」と思う方もいると思いますが、アルコール
は利尿作用がありカリウムが豊富なため、尿の排出量が増え、飲めば飲むほど
水分不足を起こして脱水症状を起こしてしまう可能性があります。
また、砂糖入り炭酸飲料水は大量に飲むと血糖値が高くなり、さらに喉が渇
き飲みすぎてしまい、急性の糖尿病になる可能性が高くなります。
水500mlに塩1.5gほどを加えた食塩水を飲むことがとても良いとされて
います。
これから、暑い日が続きますが、熱中症に強い体づくりを、暑さに強い体づ
くりを心がけましょう。また顔色が悪い職員を見かけたら早めの声かけをお願
いします。
職場内にメンタルヘルス相談窓口を設けています。
自分のこと、職場のこと、その他悩んでいること、心配なことなどありま
したらお気軽にご相談ください。
総務課担当:田島喬樹、田中千佳子(衛生管理者)
電話:27-2000
:矢口 敏子 ストレスケアハウス けや木
場所:松本市寿豊丘 534-11
電話:090-7940-5603(直接電話して相談をすることができます。
)