平成28年度建設技術研修 「基準点測量成果(GNSS測量) のポイント」

平成28年度 建設技術研修
専門分野(初・中級)
「基準点測量成果(GNSS測量) のポイント」
■開催日時
平成28年 8月29日 (月曜日)
9:00受付
9:30~17:00
■会場
三重大学大学院生物資源学研究科
2階大講義室、キャンパス内
(三重県津市栗真町屋町1577)
UAV (無人飛行機)
■参加費用(一般参加者)
7,000円 (別途テキスト代 2,160円)
(テキストをお持ちの方は持参してください)
学生、生徒、教員職員は参加費無料
■継続教育(CPDS)認定プログラム
※全国土木施工管理技士会連合会(7unit)
※測量系CPD協議会(7ポイント)
■主催・共催・後援
・三重県建設技術センター
・三重大学大学院生物資源学部研究科
・三重県測量設計業協会
・三重県県土整備部、三重県農林水産部
問合せ先: 三重県建設技術センタ-
研修業務課(中川・波多野・笠井)
TEL 059-229-5624
FAX 059-229-5621
http://www.mie-kengi.or.jp
■開催の目的
※1 測量の基準となる基準点は、事業の開始時期から施工後
の維持管理に至るまでの長期間にわたり利用される重要な基
準です。基準点測量において、GNSS測量(Global Navigation Satellite System:全地球航法衛星システム)に特化
した講義を実施します。
※2 本研修では、GNSS測量成果の読み方と精度管理のチェッ
ク方法の講義および屋外での演習を通じてGNSS測量の習得を
図ることを目的とします。
※3 高精度3次元地図データの整備に必要となる計測機器
(UAV、MMS、レーザスキャナー)の実演と愛知県内における
自動走行実証実験における高精度3次元地図データの現状と
災害時の利活用を紹介します。
■受講対象者 (定員30名)
※ 県・市町・公社等職員、民間建設関係者
※ 学校教員・学生・生徒など
■講義
①GNSSについて、②GNSS測量成果について、③観測手簿、
計算簿の読み方、④精度管理の方法
■実習
UAV、MMS、レーザスキャナー、トータルステーション、
GNSS、電子平板などの説明および体験
平成28年度建設技術研修
「基準点測量成果(GNSS測量)のポイント」スケジュール
主
催:公益財団法人三重県建設技術センター
共
催:国立大学法人三重大学大学院生物資源学研究科、一般社団法人三重県測量設計業協会
後
援:三重県県土整備部、三重県農林水産部
日
時:平成28年8月29日(月)
会 場:国立大学法人三重大学大学院生物資源学部棟2階大講義室およびキャンパス
時間
内
(h)
9:30
研修受講説明、注意事項など
9:35
1.基準点測量(GNSS測量)について
①
GNSSについて(概要)
②
GNSS測量の成果について
③
観測手簿、計算簿の読み方
④
精度管理の読み方及びチェック方法
容
講
師
三重大学大学院生物資源学研究科
2.5
非常勤講師 谷口 光廣
GNSS測量成果を使用して、成果の読み方、精度管理のチェック方法を
中心に講義を実施し、測量成果の理解を深める。
12:10
12:10
(昼食休憩)
13:00
2.班別演習
13:00
2.0
①
トータルステーション・電子レベル・GNSS・電子平板の説明
②
トータルステーションを使用した基準点測量の実演
③
電子レベルを使用した水準測量の実演
④
電子平板を使用した地形測量の実演
⑤
ネットワーク型RTK法の実演
三重県測量設計業協会会員
実際に測量器械を使用し、器械の機能及び観測方法を経験することで、
15:00
測量作業並びに計測機器の更なる理解を深める。
15:15
3.高精度3次元地図作成の実演と利活用について
①
UAV、MMS、3Dレーザスキャナの実演
・3次元地図を作成するための計測機器の紹介。
1.5
②
高精度3次元地図の利活用事例の紹介
・自動運転の高精度3次元道路地図の実例紹介(愛知県の事例等)
・災害での3次元データの利活用
16:55
17:00
6.5
アイサンテクノロジー(株)
研修終了、アンケート
(有)シンエイ測器