就農インターンシップの実施にあたり配慮等すべき事項 平 成 28 年 6 月 9 日 経 営 支 援・ 担 い手 育 成 課 この事項は、京都農人材育成センター事業(人材確保事業)の一つである、就農インターンシップ を「就農インターンシップの実施について」に基づき実施するにあたり配慮や補完すべき内容を以下 のとおり示す。 ■事業実施にあたり配慮すべき事項 1 農業の人材育成を行う意欲を有している農業法人等について (1)京都府内の農業法人等であり、農業生産技術及び農業経営の知識を有し、研修生を短期雇用 することができる法人等であること。 (2)京都農人材育成センターの事業趣旨を理解し、農人材育成に協力することを謳った法人等で あること。 (別添参考様式「農業の人材育成についての取り組み」 ) (3)農業法人の他は、以下の個人農業者をいう。 ①雇用経験のある農業者 ②直近3箇年のうちで、年間販売額 1,000 万円以上ある農業者 2 研修計画作成について (1)研修期間、研修時間帯、場所、指導方法、研修品目など研修計画の作成については、研修希 望者(以下「研修生」という。 )と農業法人等(以下「指導者」という。 )の双方で協議し、決 定すること。 (2)研修計画では、 「農業への適性」だけでなく「地域との関わり」を体験する研修を実施する こと。 (3)単純作業のみとならないよう研修方法を工夫すること。 3 研修の実施について (1)雇用形態は期間を定めた短期アルバイトとし、雇用契約に際し関係法令を遵守すること。 (2)研修日数は、150 日未満とする。 (3)研修時間は、週 35 時間未満とするとともに、1箇月あたり 60 時間以上を確保する。 (4)研修終了期間を当該年度の3月20日以降に設定することはできない。 (5)研修計画を変更する場合は、研修生の了解を得ること。 (6)研修作業については、その都度研修生に説明を行った上で実施させること。 (7)原則として、指導者あたり年間最大2名までを助成対象とする。 4 状況確認等への協力 (1)支援センターの設置する研修コーディネーターが研修の実施状況の確認を行うなど訪問活 動を行う場合、指導者及び研修者は協力すること。 (2)農業改良普及センター等「京の農業応援隊」の訪問についても同様とする。 (3)研修期間中に、支援センター等が実施する統一研修(農業大学校等で実施)がある場合、指 導者は研修生の参加に配慮し、研修生は積極的に参加すること。 5 その他 (1)指導者は、研修生の個人情報の取り扱いについて、十分注意すること。 (2)研修生は、研修中に得た農業法人等の内部情報など守秘しなければならない。 1 (別添参考様式) 農業の人材育成についての取り組み 年 (公社)京都府農業総合支援センター理事長 月 日 様 申請者 所在地 名○称 代表者 印 府内農業の生産や農村地域の維持・発展のため、新規就農・就業者の確保や育成の 必要性を理解し、京都農人材育成センター事業などと共に人材の育成のための取り組 みを下記のとおり進めます。 記 1 人材の育成に際しては、諸法令や社会通念上の相当性をもって取り組みます 2 人材育成に取り組むための知識の習得など自主的な取り組みを進めます 3 自らも農人材として農業経営の発展のため自己啓発に取り組みます 2
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