加賀ジュニアトラッククラブ規約第１章総則第１条（名称）本クラブは，加賀ジュニアトラッククラブ（略称：加賀JTC）と称する。 ② 前項の名称は，スポンサーとの契約等により，対外的に通称を用いることがある。第２条（事務局）本クラブの事務局は，石川県加賀市若葉台96番地2 メゾン・ド・アルル105 に置く。第３条（基本理念）本クラブは，子どもの成長時期に合わせた練習を行うことを基本理念とする。 ② 前項の基本理念を実現するため，「基本の動きづくり・短距離走・リレー・走幅跳・ハードル走」の練習を中心に据える。 ③ 本クラブにおいては，有酸素持久系の練習は基本理念の実現に資さないとの考え方から，これを積極的には行わない。 ④ 本クラブは，基本理念を達成するため，各クラブ員の能力，特性に応じた目標を設定する。第４条（事業）（１）陸上競技に関する活動（２）他団体との交流活動（３）その他本クラブの基本理念達成に必要な活動第５条（活動）本クラブの活動拠点は，加賀市陸上競技場を中心とし，原則木曜日夕刻及び土曜日午前に行う。ただし，会場の状況，天候等により，適宜，日時及び場所を変更することがある。 ② 前項にかかわらず，必要に応じて臨時練習，選抜練習等を実施することがある。 ③ 競技会，合同練習等，外部の団体が主催する行事等に参加する場合は，開催日程に応じて，その都度決定する。 ④ 日常の活動，競技会その他の行事に参加するクラブ員の送迎については，それぞれのクラブ員の保護者（以下，単に「保護者」という）の責任において行うものとする。ただし，遠方の競技会等に参加する場合等については，その都度，方法を決定する。 ⑤ 代表が，保護者においてやむを得ない事情があり且つクラブとしての活動に不可欠と認めた場合は，前項にかかわらず指導者が送迎に協力することがある。第６条（競技会への参加）クラブ員の競技会への参加または不参加，競技会に参加する場合における種目の選択は，クラブ員本人の希望を尊重する。ただし，指導者より特に指示があった場合に -1 - は，クラブ員それに従うものとする。 ② リレー種目のチーム編成及び走順等については指導者において決定し，クラブ員はその決定に従うものとする。第２章構成とクラブ員第７条（構成）本クラブは，役員とクラブ員及び保護者をもって構成する。第８条（クラブ員）クラブ員は，小学３年生以上の児童を原則とする。ただし，２月１日から３月３１日までの期間においては，その年の４月に小学３年生に進級する見込みの小学２年生の入会を認める。 ② 上記にかかわらず，指導者の過半数の同意があるときは，特例として中学生の入会を認めることがある。第９条（入会）本クラブへの入会手続は，保護者が所定用紙にてこれを行う。また，入会に当たっては第１１条に定める保険料を入会と同時に支払うするものとする。第10条（会の登録）本クラブは，前条に定めるところによる入会手続きを完了した者を本クラブのクラブ員として登録するとともに，石川陸上競技協会に競技者として登録する。第11条（保険）入会したクラブ員は，財団法人スポーツ安全協会の保険に加入するものとする。なお，活動中の傷害に対する保障は，この保険範囲を限度とする。第12条（脱退）クラブ員の脱退は，保護者より代表宛の脱退届を提出することによって行う。 ② クラブ員または保護者において，基本理念への不賛同，不祥事，会費の延滞，指導者の指示に従わない等，クラブでの活動を継続することに重大な支障があると認められる場合には，指導者の過半数の同意によりクラブ員を脱退させることができる。この場合においては，処分を決する前に当該クラブ員及びその保護者に弁明の機会を与えなければならない。第３章役員第13条（役員）本クラブには，次の役員を置く。指導者会計若干名（日常の活動ではコーチと呼ぶ）１名 -2 - 監事１名 ② 指導者中１名を代表，１名を副代表とする。 ③ 役員は次の任務を負う指導者は，クラブ員を直接指導し，選手の育成活動を担当する。代表は，監督として本クラブを代表して本クラブを統括する。副代表は，代表を補佐し，代表が職務を執行できないときは代表の職務を代行する。会計は本クラブの会計を担当する。監事は，会計を監査し，定時総会において監査報告を行う。 ④ 指導者は，本クラブを代表して自ら陸上競技会に参加することができる。その場合の所属名は，加賀トラッククラブ（略称：加賀TC）とする。 ⑤ 前項の所属名は，第１条第２項に従い通称を用いる場合がある。第14条（役員の就任，委嘱）新たな指導者は，現任の指導者全員の同意を得た場合に加入できる。 ② 代表，副代表は指導者の互選により選任する。 ③ 会計は，指導者の過半数の同意により選任する。ただし，指導者との兼務を妨げない。 ④ 監事は，保護者のなかから指導者の総意により委嘱する。第15条（役員の退任）代表は，副代表に対して辞任の意思表示をすることにより代表職を退任する。 ② 副代表は，代表に対して辞任の意思表示をすることにより副代表職を退任する。 ③ 会計または監事は，代表に対して辞任の意思表示をすることにより退任する。 ④ 指導者は，代表に対して辞任の意思表示をすることにより退任する。ただし，現任の代表が代表職と同時に指導者を退任するときは，辞任の意思表示は副代表に対して行う。 ⑤ 代表，副代表，会計または監事の解任は，指導者の過半数の同意により行うことができる。この場合，処分の対象者たる指導者は過半数の算定から除外する。 ⑥ 指導者の解任は，その他の指導者全員の同意により行うことができる。 ⑦ 第３項及び第４項の場合においては，当該処分の前に当該代表，副代表または指導者に弁明の機会を与えなければならない。第16条（任期）役員の任期は，選任後最初の会計年度に関する定時総会までとし，再任を妨げない。 ② 指導者は，事前に本人より辞退の申し出がない限り，自動的に再任される。 ③ 代表，副代表，会計（指導者と兼務の場合）は，指導者として再任された場合は，それぞれの役職も自動的に再任される。 -3 - ④ 役員に欠員の生じたときは，それを補充する。但しその任期は前任者の残任期間とする。第５章会計第17条（会計）本クラブの会計は，クラブ員が納める会費，寄付金，スポンサー料，ネーミングライツ料その他の収入によって支弁する。第18条（会費その他の負担金）小学生クラブ員は，別に定めた方法により月額３，０００円の会費を負担する。 ② 月の途中での入会または退会の場合も日割計算は行わない。 ③ 小学生クラブ員は，入会時に別に定めたユニフォーム，シューズその他の用具を購入するものとする。 ④ 第８条第２項による中学生クラブ員は，参加実態に応じ，指導者及び保護者の協議により個別に定めるものとする。第19条（指導者に対する支出）指導者には，活動日数に応じて適宜の交通費，用具費その他の実費を支給する。第20条（会計年度）本クラブの会計年度は，毎年２月１日から翌年１月３１日までとする。第21条（会計報告及び定時総会）本クラブの会計は，監事の監査を受け，３月に開催される定時総会において決算報告を行い，出席者の過半数による承認を受けなければならない。 ② 定時総会は指導者，保護者をもって構成する。 ③ 複数のクラブ員の保護者，又はクラブ員の保護者でもある指導者であっても議決権は１個とする。第６章改正第22条（改正）この規約は，指導者全員の同意により改正することができる。 -4 -