体験授業

体 験 授 業
平成28年8月7日(日)
体験授業の時間は1コマ45分です。前半(30分程度)はテーマに
もとづく講義を行い、後半(15分程度)は、当該学科の具体的な授
業の紹介や教員の研究・教育活動の紹介などを行います。
大学の講義を体験できるチャンス!
ぜひ聴いてみて下さい。
跡見学園女子大学
文学部
人
文
学
科
光源氏ってどんな人?
准教授
植田
恭代
『源氏物語』を読んだことはなくても、「光源氏」という名前ならきいたことがあるという人は多い
11:35~12:20 でしょう。なんとなく抱いている「光源氏」のイメージがありそうです。ここでは、高等学校の教科
2号館6階M2607教室 書にもとりあげられる桐壺巻から、物語の「光源氏」をご一緒に考えてまいりましょう。
ノーベル平和賞受賞者・マララさんのご両親はどんな人?
人
文
学
教授
笹島
雅彦
科 わずか17歳で2014年のノーベル平和賞を受賞したパキスタン出身のマララ・ユスフザイさん
12:35~13:20
2号館6階M2607教室
現代文化表現学科
10:35~11:20
2号館6階M2601教室
現代文化表現学科
13:35~14:20
2号館6階M2601教室
は、難民キャンプの子供たちが教育を受けられるよう、世界の指導者たちに訴える活動を続け
ています。そんなマララさんの両親はどんな人で、マララさんをどのように育ててきたのでしょう
か。現在は、イギリスのバーミンガム市に住むマララさん一家の様子が今年に入って報告され
ています。タリバンと対決し、教育の大切さを訴える勇敢な少女を両親は、どのような思いで育
ててきたのでしょうか。マララさんは今年、イギリスでの大学進学を目指しています。
おしゃれスナップが始まった理由
教授
富川
淳子
いまやあらゆるファッション誌の人気特集となっている「おしゃれスナップ」は1980年代前半か
ら始まりました。日本に女性誌が誕生したのは明治時代なのに、なぜ、この時まで「おしゃれス
ナップ」は雑誌の特集にならなかったのでしょうか。この授業では「おしゃれスナップ」特集が
1980年前半代に生まれ、その後30年以上続く人気特集になった要因や新宿や池袋でスナップをし
ない理由を探ってみます。
現代アートを読む –ジャクソン・ポロックの場合-
准教授
要
真理子
現代アートの「現代」とは、いつ頃を指していると思いますか?本学科の「現代アート論」とい
う授業では、「今を生きる私たちと同時代の」と解釈し、第二次世界大戦以降から現在までの様々
なアートを扱っています。第二次世界大戦後、政治や経済の中心も芸術の中心もヨーロッパから
アメリカへと移動しました。今日の講義は、そのニューヨークで活躍したアメリカ人画家、ジャ
クソン・ポロックに注目し、彼の作品と彼の作品をめぐる批評についてお話します。
文章らくらく上達法
教授
土屋
博映
コミュニケーション文化学科 「文章」は必ず上達します。誰でも簡単に上達します。それには、とにかく作文することです。書
11:35~12:20
2号館6階M2608教室
コミュニケーション文化学科
かないことには始まりません。下手でも何でも書いた者勝ち。その作文する、きっかけになる
授業です。授業では、特別に、上達の秘訣を参加者だけにこっそり教えちゃいます!この上達
の特効薬を知ると、文章を書くのってこんなに楽しいのかと実感できますよ。特効薬をもとに、
文章の書き方を具体的に考えてみます。実践的に、能動的に、わかりやすく行います。大いに
作文を楽しみ、文章の達人になってしまいましょう。
テーマで英語を習う:UK(イギリス)のスポーツの歴史
助教
マクラウド
コリン
スポーツは大変人気のあるエンターテイメントですよね。多くのスポーツは実はUKで始めたこ
12:35~13:20 とをご存じでしたか。UKを起源とするスポーツの歴史と、それがどういう風に世界的に広がっ
たのかについての話をします。例えば、フットボール(サッカー)、テニス、ラグビーなど。スポー
2号館6階M2608教室 ツの起源を知るともっとスポーツが楽しく見えるようになりますよ。
※この体験授業は、分かりやすい英語で行います。
被害者支援を考える
臨 床 心 理 学 科
10:35~11:20
2号館5階M2501教室
臨 床 心 理 学 科
13:35~14:20
2号館5階M2501教室
教授
伊澤
成男
地震や津波被害、原発被害、水害被害などが立て続けに起こっている。その多くは、被災者に
とっては突然起こったもので、まさに「理不尽」なものと感じられる。そして、犯罪被害にもその
ようなものがある。今や、私たちはいつでも、どこでも「被害者」になる危険性に囲まれていると
も言える。そこで、支援する立場に立ったとき、私たちは、そうした出来事をどのように理解し、
どのように支援していけばよいのだろうか。浅薄な理解や上辺だけの言葉ではない理解者・支
援者としての基本的な姿勢について考えたい。
ストレスと上手につきあう方法
准教授
酒井
佳永
勉強のストレス、友人関係のストレス、家族関係のストレスなど、高校生は日々いろいろなスト
レスにさらされています。この授業では、ストレスとは何かということや、ストレスに負けない心
とからだづくりに役立つさまざまな心理学の理論を学び、またこうした理論に基づいた、様々な
ストレス対処方法について解説します。自分にあったストレス対処方法を見つけ、日々のスト
レスと上手につきあっていきましょう。
マネジメント学部
モチベーションを上げる3つの方法
教授
佐藤
敦
マネジメント学科
10:35~11:20
2号館5階M2502教室
「モチベーションがわかない」という言葉をよく聞きます。一体モチベーションとは何でしょうか。
この授業では、モチベーションとは何か、どうしたら上がるのかを考えます。まず、モチベーショ
ンが上がる、または、上げる事例で、「どのようにしてモチベーションが上がるのか」を一緒に
考え、まとめに、1)自分のモチベーションを上げる3つの方法、2)リーダーとしてモチベーショ
ンを上げる3つの方法、を解説します。ご自分のモチベーションアップに活用してください。
自分の将来をマネジメントする
教授
イシカワ
カズ
マネジメント学科
13:35~14:20
2号館5階M2502教室
自分の好きなことを仕事にするためには、大学でどんな勉強をし、4年間をどう過ごせばいい
のだろう、がテーマです。長いようで短い4年間の中で、どうやって自分にふさわしい進路を見
つけ、知識やスキルを獲得していけるのか。跡見女子大独自のアカデミックインターンシップ
の意味や多彩なゼミ活動を紹介しつつ、有意義な大学生活を送るための考え方と勉強法を講
義します。
ファッション誌スタイルをリユースアイテムで
-『non-no』『vivi』『Nylon』スタイル研究-
vol.2
准教授
横井
由利
生活環境マネジメント学科 女子にとって日常のおしゃれは、自分表現の大切な要素です。自分らしいスタイルを完成させ
るのは、お手本になるファッション誌研究から始まります。8月の跡見ガールズコレクションは、
11:35~12:20 7月のvol.1で使用したタンスに仕舞い込まれていた服を知恵を絞って着回しバージョンアップ
2号館1階ブロッサムホーム した、環境に優しいエコロジカルなファッションショーに仕上げます。
※最初の10分間横井が、現在の環境の問題や、資源の再利用から循環と呼ばれれる環境シ
ステムの授業をおこない、後の40分は2年と3年によるファッションショーを行います。
食べる量を減らしても太るワケ
生活環境マネジメント学科
12:35~13:20
2号館5階M2506教室
教授
石渡
尚子
「ダイエット」といえば、まずは食事の量を減らすことを考えますよね。実は、食事量を極端に減
らすことはかえって肥満になる可能性を高めるのです。人間の身体は飢餓状態になると、食事
から摂取したエネルギーを少しでも多く体内に取り込み蓄積しようとするため、省エネルギー
の太りやすい体質に変わってしまいます。この授業では人間が生きるために必要な最小のエ
ネルギー量である「基礎代謝」をキーワードに、健康的なダイエットについて解説します。
観光コミュニティ学部
沖縄の海に魅せられて-ウエディングからエンディングまで-
教授
塩月
亮子
観 光 デ ザ イ ン 学 科 沖縄といえば、海を思い浮かべる人も多いでしょう。美しい海に魅せられて、沖縄でリゾート・
10:35~11:20
2号館6階M2602教室
ウエディングを挙げるカップルが年々増えています。なかには、世界遺産の城跡や海のなか
で、琉装やダイビングスーツ姿で式を挙げるカップルもいます。沖縄の海への憧れは今やリゾ
ート・ウエディングに留まらず、人生の終わりを沖縄で迎えたいというエンディング(終活)へと
広がり、最近では観光旅行も兼ねた海洋散骨や永代供養の体験ツアーも催されています。
体験授業では、このような沖縄でのリゾート・ウエディングとリゾート・エンディングの様相を観
光の観点から読み解きます。
観光ブームを考える
教授
老川
慶喜
観 光 デ ザ イ ン 学 科 「爆買い」という言葉が昨年の流行語大賞に選ばれました。中国人観光客が日本で大量に買
い物をすることですが、中国人だけでなく昨年は外国人観光客の数が2000万人近くに達し、日
13:35~14:20 本人の海外旅行客の数を上まわりました。これは1970年の日本万博以来の現象です。実は、
2号館6階M2602教室 同じような現象が戦前期の日本でもみられました。1930年代に外国人観光客が急増したので
す。この講義では、戦前期の外国人観光客の増加がなぜ起こったのかを検討し、現在の観光
ブームについてさまざまな角度から考えてみたいと思います。
田舎暮らし、はじめました-農村コミュニティの魅力に迫る-
コミュニティデザイン学科
11:35~12:20
2号館6階M2606教室
12:35~13:20
2号館6階M2606教室
土居
洋平
今、都市から農村に移住する若者が増えています。地域おこし協力隊や田舎で働き隊など、
政策的な取組みも利用しながら、元々は縁もゆかりもない田舎に移住する20~40代の若者た
ち。彼らは、どうして田舎に移住するのでしょうか。また、移住してどのような暮らしを営んでい
るのでしょうか。そして、都市と農村での暮らしには、どのような違いがあるのでしょうか。今回
の体験授業では、Iターン現象を事例に取りながら、農村コミュニティの特徴と魅力について学
びたいと思います。
自転車で走りやすい道のデザインを考える
コミュニティデザイン学科
准教授
准教授
坪原
紳二
自転車は環境にやさしく健康に良く、また人と人とをつないでくれる乗り物です。日本でもそん
な自転車の長所が認識され、最近では青い色で塗られた自転車レーンや柵で仕切られた自
転車道など、自転車の走行空間が整備されるようになってきました。でもそれらは、本当に自
転車利用者が安全かつ快適に使えるものになっているでしょうか。この授業では、最近整備さ
れた日本の自転車走行空間に加え、自転車大国、オランダで整備されている様々な自転車走
行空間をビデオで紹介し、自転車のための道路のデザインについて考えたいと思います。