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蘭 梅
No2
平成28年 4月26日(火)
一関市立磐井中学校
校長
加藤
清
温かな優しい風に包まれて色とりどりの花が咲
きそろい、春本番です。新年度の意気込み、決意が
大きく輝いています。勉強にしても、その結果とし
ての成績にしても、また、部活動についても「なり
たい自分」への期待がみなぎっています。本物の力
をつけるには、「①自ら進んでやる力 ②諦めずに
続ける力 ③正しいこと、よいことをやり通せる
力」この3つの力が大切です。(文責 加藤 清)
開校2年目 順調な滑り出しです。「期待度120%」
平成2 8 年度「磐井中」学校経営
について
「挨拶、学習習慣、歌声、掃除」を地域に誇れる学校に!
学校経営の重点
磨く
知性
学力向上、進路指導
豊かな感性
敬愛、思いやりの心
鍛える身体
体力向上、健康安全
信頼される学校
積極的な生徒指導
[オール磐井]の
経営
学校の達成目標(まなびフェスト)
□学習習慣(授業規律の徹底、毎日の家庭学習、テストに向けた学習)の
定着を図ります。
□学びを実感できる授業(できた、分かった、認められた)を工夫します。
□各種検定に挑戦させます。(漢検、数検、英検、歴検等)
□全校体制で数学の得点力の向上を図ります。
□朝の全校読書で「ことばの力」を育みます。(読書習慣)
□文化的な活動を充実させ、生徒の感性を高め豊かな情操を育みます。
□係活動や清掃に責任をもって取り組む生徒を育てます。
□保護者や地域の協力を得て、キャリア教育を推進します。
□文武両道の精神に基づき、部活動に意欲的に取り組む生徒を育てます。
□諸行事(運動会、文化祭等)に積極的に取り組む生徒を育てます。
□健康で安全な生活を営むための生活習慣の確立を図ります。
□学校参観・面談(年2回)、PTA 活動を通して連携を推進します。
□学校からの情報発信に努めます。
□学校評価、いじめ調査等を実施し、経営や教育活動の改善に努めます。
□「共に学び、共に育つ」特別支援教育を推進します。
□いじめ・不登校などの早期発見、解消に向け、専門家や他機関との
連携を図ります。
□防災教育、いじめ予防対策、交通安全対策等を充実します。
□外部機関・専門家(SC・SSW、福祉・医療機関等)と連携した健康
管理、適応対応を推進します。
□「やってみせ、言って聴かせて」の指導、人権感覚に基づく指導を
推進します。
各部の心意気を示した「対面式」4月12日
生徒会の企画による対面式が行われました。執行部、専門委員長等による自己紹介、説明のあと、
各部の紹介を行いました。各部とも新入部員の勧誘に向けた真剣な演技とパフォーマンスで体育館中
が歓声と笑顔に包まれました。中には、身につけた技のレベルの高さ、趣向を凝らした内容に大きな
拍手が起こり、2・3年生の成長した姿、先輩としての優しさを感じました。
思い出一杯、感動を分かち合えた「沖縄」
修学旅行大成功!
磐井中最初となる沖縄への修学旅行は、4月14日(木)~16日(土)の日程で行われました。
那覇空港に着き4台のバスに分乗し、「ひめゆりの塔、平和記念資料館、そして、平和記念公園内
の平和の礎の前で平和記念セレモニーを行いました。実行委員長の岩渕雄志君が「平和へのメッセー
ジ」を朗読し、献花、黙祷を行いました。
平和のメッセージ(抜粋)
・沖縄は70年前の戦争で唯一の地上戦が行われた場所である。
・大切な人たちを戦争によって奪われた悲しみや苦しみから目をそむけてはいけない。
・今の生活がどれだけ幸せなのかを 今一度深く考えよう
・東日本大震災を経験した私たちは、家族を失い、故郷ががれきとなった悲しみを知っている。
・私たちの中に争いのもととなることはないだろうか?小さな争いの芽を自ら増やしてはいない
か?見て見ぬふりをしていないだろうか?
・私たちは信じよう 人の優しさと温かさを
・私たちは変えよう 笑顔で暮らせる世界に
・私たちは叫ぼう
平和への願いを
・私たちは誓おう
戦争をなくし 私たちの身のまわりから平和をつくることを
そして追悼と平和への願いを込めて「HEIWA
の鐘」をアカペラで合唱しました。バスガイドさん
が涙を流し、また、観光客の方々も足を止め、手を
合わせて耳を傾けてくれました。
その後、夕食後、沖縄戦を経験した中村惠昭さん
による「平和講話」を、どの生徒も真剣に聞き「平
和、命、戦争など」を深く考えることができました。
団体行動(集合・整列、移動の仕方、点呼)やお
世話になった方々への挨拶、マナーもしっかりでき
ている生徒が多く、統率のとれた旅行ができ、成長している姿を随所で見ることができました。
盛岡市内一周継走に初出場
阿部桃子(2走)
4月17日(日)、春の冷たい雨の中、持てる力
を振り絞り、男女とも力走しました。特に、女子チ
ームは、28位と、初陣を飾りました。修学旅行中
も練習を積み重ね、困難な環境でもしっかりと結果
を残したのは見事でした。
また、ずぶ濡れになりながらも必死な声援で選手
の背中を後押ししてくれた応援団の諸君の健闘も髙
く評価したいです。ありがとう。特設駅伝部が、さい先の良いスタートを切りました。後に続こう!
非行防止(帽子)のマスコット贈呈式4月22日
一関更生女性の会の方々が母親の立場で中学生の健やかな成長を願い、一
年生に帽子のマスコットをプレゼントしてくれました。「いじめや仲間はずれ
をしないでね。万引きなどの悪さはやめようね。あなたが一番傷つくのだから。」
そんな願いを込めて作った
そうです。 今年で13年目
になるとのことです。ミルク
入りのプラスチック容器をリサイクルし、メタ
リック製の糸を巻いて作った帽子のかたちです。
いつまでも大切にして時々自分の行いや仲間と
のかかわりなどを振り返ってみて下さい。