気仙沼市農林水産物等輸出促進支援事業費補助金公募要領 気仙沼市では,本市で生産された水産物及び本市で加工された水産加工品の輸出振興を支援するため, 「平成28年度気仙沼市農林水産物等輸出促進支援事業」を実施することから,以下のとおり事業の実施 を希望する事業者団体の公募を行います。 1 事業の目的 気仙沼市まち・ひと・しごと創生「人口ビジョン」 「総合戦略」の政策目標である,育成・誘致により産 業を振興し, 「安定した雇用」 「新たな雇用」を創出するため,気仙沼市内で生産された農林水産物及び気 仙沼市内で製造された農林水産加工品の輸出振興を目的として,海外市場における気仙沼ブランドの定着 や販路の拡大・開拓により輸出数量及び輸出品目の拡大を図るための事業を実施する事業者に対し,その 事業に要する経費について支援するものです。 2 補助の対象となる事業概要(気仙沼市農林水産物等輸出促進支援事業費補助金交付要綱別表1・2参照) (1)補助対象事業 ①輸出活動計画の策定 ②海外マーケット調査 ③輸出商品の試作 ④海外販売促進 にかかる経費 (2)補助要件 補助対象の①は必須とし,②~④までの取組の中から,2項目以上を実施すること。 (3)補助対象経費 報償費,旅費,需用費,役務費,委託料,使用料及び賃借料,その他必要と認められる経費 3 全体予算額 本公募にかかる全体予算額は20,000千円です。 4 支援の内容 補助率 補助対象経費の 10/10 以内(ただし,上限額10,000千円) ※補助金では,その制度上消費税分をお支払いすることができません。消費税及び地方消費税を除いて申 請してください。 5 事業期間 原則として,平成29年3月31日までとします。 ただし,上記期日までに経費の支払いが完了していることが条件です。 6 応募要件 申請できる者は,以下の要件を全て満たす者であることとします。 (1)市内に事業所を有する者(今年度は水産業関係団体に限ります。 ) ①水産業協同組合(漁業協同組合,漁業生産組合,水産加工業協同組合) ,②漁業者が組織する団体(受 益者が漁業者3名以上が主たる構成員又は出資者となり,事業活動を実質的に支配できるものに限る。 ) , ③中小企業等協同組合(水産加工業に関する団体に限る。 ) ,④市内に事業所を有し,資本関係のない3者 以上の水産事業者で組織する団体 (2)気仙沼市内で生産された水産物及び気仙沼市内で製造された水産加工品を輸出しようとする取組を行 うこと。 (3)市税等の滞納がないこと。 (4)暴力団対策法など関係諸法に抵触することがないこと。 7 審査採択の方法 事業計画の審査は,提出された事業計画等について審査を行い,予算の範囲内で採択します。このため, 事業計画を提出された場合でも,補助金申請予定額より補助金が減額される場合や計画が選定されない場 合があります。 8 申請書類 (1)提出書類 ・事業計画書 ・収支予算書 ・団体の定款又は規約等の写し ・市税を完納していることを証明できる書類 ・暴力団排除に関する誓約書 (2)提出期限 平成28年8月8日(月) 午後5時 必着 (3)提出先 気仙沼市八日町一丁目1番1号(ワン・テン庁舎1F) 気仙沼市産業部水産課 加工振興係 TEL:0226-22-6600(内線514) 9 スケジュール ・公募期間 平成28年7月21日~平成28年8月8日 ・審査 平成28年8月中旬(予定) ・審査結果の通知 平成28年8月下旬(予定) ・補助金交付申請及び交付決定 平成28年8月下旬(予定) ・補助金交付(原則として,事業完了後精算払いとします。 ) 10 注意事項 以下の事項を含め,申請等で虚偽が発覚した場合は,補助金の不交付又は交付した補助金の返還を求め ることがあります。 (1)申請者が取組の実施主体となるものです。 (2)事業の実施にあたっては,補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律,補助金等に係る予算の 執行の適正化に関する法律施行令,その他の法令及び気仙沼市補助金等交付規則等の規定を遵守すると ともに,国又は市が調査等を実施するときにはこれに協力しなければなりません。 (3)実施主体の役員等が,暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第 2条第2号に規定する暴力団,暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。 )又 は暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有している者である場合には応募できません。 (4)交付決定前に着手している事業については,支援の対象となりません。 (5)事業者団体及びその構成員において既に輸出実績のある特定の商品をその既存販路で輸出する取組は, 支援の対象となりません。 (6)テスト販売等により収入があった場合には,補助金を減額して交付します。 (7)他の類似の補助事業と重複して補助金を受けることはできません。 11 その他 ・事業者は,市,輸出にかかる外部の専門家,関係する団体及び企業等による事業実施体制を構築し,本事業 を実施するものとします。 ・事業者は,輸出拡大に向けた事業戦略に基づき,当該年度及び事業計画期間において具体的な重要業績 評価指標(KPI)を設定した活動計画を策定し,本事業を実施するものとします。 ・事業の適正かつ円滑な運営のため, 市は事業者に対し,本事業に関して必要な報告を求め、又は指導を 行うことができるものとします。 ・本事業により得られた成果についてあらかじめ事業者に通知の上で,報告のあった事業成果を公表でき るものとします。 12 事業の流れ ①公募 ②応募書類提出 ④採択 市 ⑤交付申請 ⑥交付決定 ③審査 ⑦実績報告 ⑧検査 ⑨補助金の請求 ⑩補助金の支払い 補助事業者
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