国保だより(PDF文書)

すこ やか国保だよ り № 472
保健課 国保・年金係 ☎72 2101
(内線322)
国民健康保険高齢受給者証の更新について
現在お持ちの国民健康保険高齢受給者証(以下「高齢受給者証」
)の
有効期限は、7月31日です。
前年の所得により、窓口で支払う負担割合を判定し、新しい高齢受給
者証を7月末までにお送りしますので8月1日からお使いください。
【対象者】昭和16年8月2日∼昭和21年8月1日生まれの方
【有効期限】平成28年8月1日∼平成29年7月31日
昭和17年7月31日以前に生まれた方
の有効期限は、75歳の誕生日の前日まで
別表
自己負担割合の判定基準
です。誕生日からは国民健康保険に代わっ
て後期高齢者医療制度に加入することにな 【住民税の課税所得が145万円以上の方】 3割
申請することにより1割・2割負担になる収入額
ります。
【負担割合】医療機関の窓口で支払う負担
70歳から74歳の国保加入者数 基 準 収 入 額
(※1)
割合は毎年8月1日を基準日として、その
1人の場合
383万円未満
年度の市民税課税標準額に基づいて2割・
2人以上の場合(※2) 520万円未満
1割または3割に判定します。判定基準は
別表のとおりです。届いた受給者証をご確 (※1)基準収入額とは、所得税法に規定する、必要経費や各種控除を差し引く
前の収入額のことです。
認ください。
(※2)2人以上の場合には、同一世帯の後期高齢者医療制度加入者(旧国保加
新しい高齢受給者証の負担割合が3割の方へ
平成27年中の収入額が別表に該当する
方は申請により、負担割合が2割・1割に
なります。
該当すると思われる方には「基準収入額
適用申請書」をお送りしますので、保健課
窓口に申請してください。
判定後、負担割合を変更した新しい高齢
受給者証を交付いたします。
入者)を含んで判定になります。
【上記以外の方】
昭和19年4月1日以前に生まれた方 1割(※3)
昭和19年4月2日以降に生まれた方 2割
(※3)法律上の自己負担割合は2割ですが、国の特別措置により1割に据え置
かれています。
『自己負担割合判定に係る調整控除』
被保険者が前年の12月31日現在において世帯主であって、同一世帯に合計
所得が38万円以下である19歳未満の者がいる場合には、扶養関係の有無に係
わらず、その人数に一定額(16歳未満は33万円、16歳以上19歳未満は1
2万円)を乗じた額を被保険者の所得から控除して負担金の割合を判定します。
福祉医療費受給者証の更新と有効期間について
福祉医療費受給者証(以下「受給者証」
)の更新
現在お持ちの受給者証の有効期限は7月31日です。対象者の皆さんへは、新しい受給者証を7月末ま
でにお送りしますので、8月1日からお使いください。
また、更新の手続は必要ありませんが、受給資格区分によっては、改めて手続が必要になる場合があり
ますのでご確認ください。
なお、子どもの受給者証は有効期限が15歳に達した最初の3月31日までになっていますので、更新はあ
りません。引き続き現在お持ちの受給者証をお使いください。
受給者証の有効期間
子ども以外の受給資格者の方の有効期間は、受給資格取得日(更新の場合は8月1日)から最初に到来
する7月31日までです。しかし、受給資格区分によって有効期間が異なる場合がありますので、届いた
受給者証をご確認ください。
異なる有効期限の受給者証が届いた方は、同封の通知をご確認いただき、該当する場合は更新の手続き
をしてください。
福祉医療費資金貸付制度について
住民税非課税世帯に該当する福祉医療費給付金の受給資格のある方で、医療
費の支払いが困難な方に対して、医療費の支払いにあてる資金を貸付ける制度
があります。
要件に該当し貸付を希望される場合は、申請が必要です。事後申請はできま
せんので、まずは保健課までご相談ください。
広報ちの 2016.8
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