平成 28 年度 1. 福岡県新人看護職員実地指導者研修実施要綱 目的 新人看護職員研修ガイドラインに示されている新人看護職員研修の実施に必要な 実地指導者としての能力を習得し、適切な研修実施体制を確保することを目的とする。 2. 目標 1) 施設の新人看護職員研修計画に沿って、部署における新人看護職員研修の 個別プログラム立案、実施及び評価ができる。 2) 新人看護職員の職場への適応状況を把握し、新人看護職員への基本的な 看護技術の指導及び精神的支援ができる。 3. 実施主体 4. 対象者 福岡県(実施機関:公益社団法人 福岡県看護協会) 1) 新人看護職員研修ガイドラインで規定された実地指導者(新人看護職員の 直接の指導者)としての役割を担う看護師資格を有する者 2) その任にあたる予定の看護師資格を有する者 5. 募集定員 1 回目(75 名) ・2 回目(75 名) 計 150 名 6. 研修日程 1 回目 平成 29 年 1 月 17 日(火)・18 日(水)・23 日(月)・24 日(火)・25 日(水) …5 日間 2 回目 平成 29 年 2 月 9 日(木)・10 日(金)・13 日(月)・14 日(火)・15 日(水) …5 日間 ※1、2 回目は同じ内容である プログラム詳細は別添参照 福岡市東区馬出 4-10-1 7. 研修場所 ナースプラザ福岡(〒812-0054 8. 受講料 無料 9. 修了書 全日程(30 時間)を受講したものに発行する 10. 受講者決定 希望者の中から適当と認めるものを選考し、受講者を決定する。 (資料代 ℡092-631-1170) 4,000 円) 受講決定者には受講決定通知を送付する 11. 申込方法及び期間 「申込書」に必要事項をご記入いただき、下記宛先に FAX にて、 11 月 24 日(木)までにご提出下さい。 申し込み先:福岡県看護協会 教育研修部教育研修課 FAX 092-631-1175 担当 市之瀬 平成 28 年度 福岡県新人看護職員実地指導者研修プログラム 1. 定員:各 75 名(計 150 名) 2. 期間:1 回目:平成 29 年 1 月 17 日(火)・18 日(水)・23 日(月)・24 日(火)・25 日(水)・・・5 日間 2 回目:平成 29 年 2 月 9 日(木)・10 日(金)・13 日(月)・14 日(火)・15 日(水)・・・5 日間 3. 研修時間:9:30~16:30 ※1 日 6 時間×5 日間=30 時間 4. 教育方法:講義・ワークショップ・演習・ロールプレイ 5. 修了証の交付(県知事名) : 6. 実地指導者研修プログラム 日時 1日目 1/17 (火) 全日程(30 時間)出席者 テーマ 主な内容 新人看護職員 1.新人看護職員研修事業の概要 済生会福岡総合 研修体制につ 2.医療・看護を取り巻く現状と施策の動向 病院 いて 3.看護基礎教育の現状と新人看護職員の現状 副看護部長 4.継続教育とキャリア形成の考え方 大嶋由紀氏 5.新人看護職員研修ガイドラインについて 1)新人看護職員研修の理念・基本方針 2)研修体制 3)実地指導者の役割と求められる能力 6.部署における新人看護職員の教育体制 1)新人看護職員を育てる風土作り 2/9 (木) 講師 2)研修責任者・教育担当者の役割 3)部署管理者との連携 日時 2 日目 テーマ 主な内容 講師 学習に関する 1.成人学習者の特徴と教育方法 熊本県立大学 基礎知識 2.指導方法と教育的な関わり方 総合管理学部 3.実地指導者の基本姿勢 准教授 1/18 (水) 4.看護技術の指導方法 白水 麻子氏 5.看護技術の評価方法 2/10 (金) 3 日目 メンタルサポ 1. 新人看護職員が経験しやすいストレスとメンタルヘルス 臨床心理士 ート支援 上瀧 純一氏 1/23 1) ストレスとバーンアウト 2) ストレスと事故 (月) 3) ストレスへの対応 2. 新人看護職員への精神的支援の実際 2/13 1)コミュニケーションスキル 2)コーチングスキル (月) 3)カウンセリングスキル 4 日目 1/24 実地指導者と 1.現場における実地指導者の役割について NPO 法人日本看護 しての現状と キャリア開発セン 1)福岡県内の大病院における実地指導者の役割と実際 問題の明確化 (火) ター 2)福岡県内の中小病院における実地指導者の役割と実際 副代表 江藤 節代氏 2.自部署の新人看護職員教育の現状と課題 2/14 県内病院施設から (火) 5日目 <発表者> 2名 看護技術の指 1.指導案の検討 NPO 法人 導案作成 日本看護キャリア (指導案作成、ディスカッション、修正) 1/25 開発センター (水) 副代表 江藤 節代氏 まとめ 2/15 (水) 2.実地指導者としての自己の振り返りと今後の課題
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