グループウェア再構築事業

「グループウェア再構築事業」提案書作成要領
1
提案書の作成に係る基本事項
(1)
様式
A4横
2穴チューブファイル綴じ
※チューブファイル表紙、背表紙、及び1ページ目には、「グループウェア再構築
事業提案書」
、「提出日」、「事業者名」を記載する。次ページは「目次」とし、そ
の次ページから本題とすること。
(2)
枚数
片面印刷
(3)
30 ページ以内とし、簡潔かつ明瞭に記述すること。
その他の資料
提案書記載事項を補助する図面、カタログ、パンフレット等の資料は、別途チュ
ーブファイル等に綴じ、提案書とは区別すること。資料の提出部数は1部とする。
※仕様書及び機能要件等に対する提案条件は、資料として盛り込まないこと。盛
り込んだ場合は、当該提案条件部分を無効とするので注意すること。
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提案書構成
提案書は、別紙『「グループウェア再構築事業仕様書』に記述している要件を満たし、
以下の内容を網羅して構成すること。
なお、以下に記述している要件以外にも必要な情報があれば適宜記述して構わない。
①提案コンセプト
「グループウェア再構築事業」の目的を達成できる手法や考え方、運営方針等につい
て記述する。
②実施体制及び実績について
a.実施体制について
実施主体となる事業者名や役割分担、要員、資格、体制等について記述する。
b.協力連携事業者体制について
協力連携事業者名や役割分担、要員、資格、体制等について記述する。協力連携
事業者については、「協力連携事業者予定調書」
(様式5)を提出すること。
c.提案事業者の実績について
提案事業者のシステム構築・運用業務の実績について記述する。
d.協力連携事業者の実績について
協力連携事業者のシステム構築・運用業務の実績について記述する。
③システム構築について
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a.システム構築に関する全体方針について記述する。
b.構築プロジェクトの管理方法
貴社の提案内容を実現するために協力連携事業者や那覇市と共にどのようにプ
ロジェクトを遂行していくのか、プロジェクト管理方法、プロセス、コミュニケ
ーション管理方法等について記述する。
c.システム構築体制について記述する。
d.構築・稼働スケジュールについて
契約締結後、本稼働(稼働日を平成28年12月 1 日として)までのスケジュー
ルについて記述する。
※システム移行期間は3ヶ月(平成28年9月1日~11月30日)を予定。
④提案パッケージの説明
a.提案するパッケージ製品の概要、特徴、特性を記述する。
b.パッケージ製品の導入実績(那覇市と同規模)について記述する。
c.提案するパッケージ製品の動作環境を記述する。
※OS,ブラウザのバージョンアップ対応についても明記すること。
d.ログインの方法について記述する。
e.仕様書記載の対象業務メニューの詳細について記述する
f.カスタマイズが必要な場合、全体カスタマイズの量や手法について記述する。
g.参考となるパッケージ画面のイメージサンプルを提示する。
h.操作性に関する事項について記述する。
⑤システム機器構成
システムを構成する機器(メールサーバ含む。)について、選定基準、特徴、性能、
機能関連図等について記述する。
⑥LGWAN 対応要件
LG.JP ドメイン、OKINAWA.JP ドメイン双方の利用を可能にするためのメール環境に
ついて記述する。
⑦安全安定稼働及びデータセンターについて
a.安全安定稼働
冗長構成、障害監視手法、ウイルス対策、データバックアップ手法などについて
記述する。
b.データセンター
データセンター設置のシステム運用手法、入館保守運用、リモート保守運用、仕
様書記述外の経費負担などを記述する。
⑧現システムからの移行について
a.データ移行の実施手法について
既存システムからの移行手順・手法等について記述する。
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b.現グループウェアシステム機器の撤去作業について
現グループウェアにて利用しているシステム機器の撤去方法について、記述する。
⑨サービス維持・保守について
a.サービス維持・保守の方針について
サービス提供方針、維持保守の全体的方針等について記述する。
b.維持・保守管理体制について
管理体制について記述する。
c.サービス維持・保守の内容について
システム構築後にサービスを安定的に利用するための維持・保守に関して以下の
項目等について記述する。
1.稼働監視
2.性能監査
3.障害管理
4.ハードウェア保守
5.ソフトウェア保守
6.機器・ソフトウェア管理
7.オペレーション内容
d.システム稼働後のサポート体制について
システムが本稼働した後、安定運用に入るまでの数ヶ月間のサポート体制につ
いて記述する。
e.システム運用業務の報告手法について記述する。
⑩サービスレベルアグリーメント(SLA)の規定
サービスレベルアグリーメント(SLA)に関する考え方を提示すること。
⑪次期システムへの移行について
データベース内のデータの抽出方法等について記述する。
⑫研修業務について
研修業務に関する方針、実施計画、体制等について記述する。
⑬受託者と市の作業区分について
以下の業務について、作業区分一覧を提示すること。
a.システム構築
b.サービス維持・保守
c.研修
⑭契約手法について記述する。
⑮その他特記事項
プロジェクトを遂行していく上で、特に那覇市に有利な提案事項等がある場合には、
記載すること。
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