NHKスペシャル「沖縄戦全記録」 NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が

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番組にいただいたみなさまのご意見
NHKでは、戦後70年の節目に、戦争と平和を考える番組を集中的に制作、放送開始90年関連では、
歴史を追体験し、
その教訓を未来に引き継いでいく大型シリーズを制作しました。
戦 後
70
年
NHKスペシャル「沖縄戦全記録」
反響
607
件
太平洋戦争中、地上戦としては最大の住民被害が出た「沖縄戦」
。番組では、
非公開だった 8万をこえる戦死者の記録を入手。米軍が撮影したフィルムや
1000本にのぼる住民の証言テープをもとに、沖縄戦の全体像を再構築。南
の島を悲劇の戦場に変えた地上戦の実態に迫りました。
住民の肉声を記録した証言テープ
NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が起きていたのか」
反響
307
件
1945 年 8 月6日、広島に投下された原爆。巨大なきのこ雲が上空を覆う中、
その下の惨状を記録した写真が、わずかに 2枚残っています。原爆投下の 3
時間後、爆心地近くで撮影されました。番組では、その写真を被爆者の証言
と最新の知見に基づき、映像技術を駆使して動画化。原爆投下から70 年、
人類初の戦争被爆の実態を、実感を持って伝えたいと考えました。
写真提供:中国新聞社 / 撮影:松重美人
原爆投下 3 時間後に撮影された写真
BSプレミアム「玉音放送を作った男たち」
反響
210
件
敗戦を昭和天皇自らが語りかけた「玉音放送」には、仕掛け人がいました。
時の情報局総裁・下村宏です。彼はいち早く玉音放送のプランを着想し、昭
和 20 年 8月に天皇に単独拝謁して実施を訴えました。玉音放送を阻止しよ
うとする反乱軍と対じしながらも、終戦の日の放送を死守しました。番組で
はドキュメンタリー・ドラマという演出で、視聴者のみなさまにわかりやすく
伝えることを目指しました。
このようなご意見をいただきました
●「沖縄戦全記録」は見ていてとてもつらかったが、すごくよい番組だった。今回の番組は、特に戦争を知らな
い若者に見てほしいと思った。
(30 代 男性)
●「きのこ雲の下で何が起きていたのか」の惨禍の映像は衝撃だが、被爆者が証言する姿を見て目をそらして
はいけないと思った。
(40 代 女性)
●「玉音放送は、単に終戦を知らせるだけではない。国民の気持ちをひとつにして未来に向かわせる放送でもあ
る」という言葉が胸に響いた。
(60 代 女性)
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