平成 28 年度 「三木市 LED 照明灯導入促進事業」 公募型プロポーザル実施要領 平成 28 年 7 月 三木市 三木市 LED 照明灯導入促進事業 公募型プロポーザル実施要領 第1条 事業の趣旨 平成 28 年度に環境省から委託されている一般社団法人環境技術普及促進協会(以下、「環境技術協 会」という。)から「平成 28 年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域における LED 照明導 入促進事業)」の公募がなされ、本市として申請し、同年 6 月 10 日に採択され、事業を進めることに なった。 今回の募集の目的は、既存の道路照明灯を LED 照明器具に更新するにあたっての、調査・計画・工事・ リース・維持管理に関する一括提案(以下「本事業提案」という。)を受け、本市にとって最も優れて いると考えられる提案を選定するため、本事業提案の募集を行うものである。最も優れている提案を行 った応募者(以下「優先交渉権者」という。)は、本市と本事業に係る契約を締結し、本事業を実施す る。 なお、「三木市 LED 照明灯導入促進事業」とは、「①三木市 LED 照明導入調査事業」「②三木市 LED 照明導入補助事業」の二つの事業の総称であり、事業の契約については、それぞれの事業ごとに「①調 査委託業務契約」及び「②リース契約」を締結するものである。 第2条 事業の概要 (1) 事業名称 三木市 LED 照明灯導入促進事業 (2) 事業者 三木市 LED 照明灯導入促進事業者 (3) 事業内容 ① 事業者は、本市と締結する本事業契約に基づき、LED 照明灯(以下「本設備」という。)を導 入し、契約期間内において、維持管理を含める包括的サービス(以下「本サービス」という。) を提供する。 ② 事業者は、本事業契約期間内に、本設備の維持管理を自らの責任で行う。 (4) 事業場所 三木市内全域の指定する道路照明灯 (5) 事務局 三木市 まちづくり部 道路河川課 郵便番号:〒673-0492 住所:兵庫県三木市上の丸町 10 番 30 号 TEL:0794-82-2000(代表) FAX:0794-82-9625 E-mail:[email protected] (6) 根拠要綱等 ① 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域における LED 照明導入促進事業)公募要領 (平成 28 年 4 月 一般社団法人 環境技術普及促進協会) ② 平成 28 年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域における LED 照明導入促進事業) 交付規定(平成 28 年 4 月 1 日環技業(二)第 3 号 一般社団法人 環境技術普及促進協会制定) (7) 業務(提案)の範囲 ① 三木市 LED 照明導入調査事業 ア 本設備導入にあたっての現況調査、及び地図情報データベース作成 イ LED 照明導入計画を策定するのに必要な検討と解析 ウ LED 照明導入計画策定 エ 維持管理手法の検討 ② 三木市 LED 照明導入補助事業 ア LED 照明灯導入計画に基づいた関連業務 イ 本設備導入に関する施工管理及びその関連業務 ウ 関西電力への電力使用変更書作成・申請業務 エ 契約期間内における本市の本設備を用いた本サービス提供業務 オ 契約期間内における本設備の維持管理業務 カ 契約期間終了後、本設備の所有権移転業務 ※①三木市 LED 照明導入調査事業と、②三木市 LED 照明導入補助事業の詳細については、別に特 記仕様書に定める。 (8) LED 照明導入補助事業スケジュール(予定) ① 契約期間 10 年 ② 優先交渉権者の選定 平成 28 年 8 月 ③ 契約の締結 平成 28 年 8 月~9 月上旬(環境技術協会交付申請等手続き後) ④ 設計・工事期間 契約締結日から平成 29 年 2 月 28 日 ⑤ リース会社との契約締結 平成 29 年 2 月頃 ⑥ リース開始日 平成 29 年 3 月 1 日 ⑦ リース終了日 平成 39 年 2 月 28 日 (9) 事業規模 本業務の事業規模は、以下のとおりであるため、次に示す金額の範囲内で提案すること(消費 税及び地方消費税相当額を含む) なお、この価格は予定価格となるものではない。 ① 三木市 LED 照明導入調査事業 金 7,500,000 円(委託料) ② 三木市 LED 照明導入補助事業 金 85,000,000 円(10 年間のリース料) ※②は、「別添特記仕様書第 2 条第 5 項 リース金額(1年間)」により算出した額とする。 第3条 応募条件 (1) 応募者 ① 応募者は、本事業を行う能力を有する単独企業あるいはグループ(複数の企業の共同)とする。 ② グループで応募する場合は、事業役割を担う代表者1社(事業役割が複数の場合は、その代表 者)を選定することとし、その代表者が本市との連絡窓口となり、契約等諸手続きを行い、業 務遂行の責を負うものとする。 ③ 参加表明時は、応募者の構成員全てを明らかにし、各々の役割分担を明確にする。 ④ 応募者は、提案に必要な諸手続きを行うほか、優先交渉権者となった場合は、契約等に係る諸 手続きを行う。 ⑤ 応募者は、次の役割の全てを担い、グループの場合は各構成員が以下の役割を分担する。 ア 事業役割:本市との契約等諸手続を行い事業遂行の責を負う。 イ その他役割:調査及び導入を策定する役割、機器を製造・供給する役割、工事を施工・施工 管理をする役割、機器をリース・維持管理する役割等の多様なサービスを提供 する。 ⑥ 請負業者又は協力事業者の選定にあたっては、極力、市内で照明灯設置・維持管理の実績のあ る地元業者を優先して選定するものとする。なお、地元業者については応募時の構成員に含め ないことができる。(地元業者が複数のグループに属してもよい) (2) 応募者の資格 応募者の資格要件は次のとおりとする。なお、グループの場合、グループとしてこれらの要件を満 たすこと。 ① 応募者もしくは応募者の構成員が本市の入札参加資格登録業者であること。 ② 応募者もしくは応募者の構成員は、兵庫県内に本店もしくは、支店、営業所があること。 ③ 応募者もしくは応募者の構成員は、品質マネジメントシステム ISO9001、環境マネジメントシ ステム ISO14001 を取得していること。また、調査事業者についてはプライバシーマークの認 定(JISQ15001)かつ「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)適合性評価制度にお ける認証(JISQ27001)を全社(全部署)にて取得していること。 ④ 応募者は、「第 7 条(4) 参加表明書及び資格確認書類の提出」に示される提出書類により本 提案募集の内容を充分に遂行できると認められる者であること。特に、LED 照明導入補助事業 については、工期内に道路照明灯取り付け・運用開始ができる者であること。 ⑤ 応募者は、普通地方公共団体において、過年度の「環境省小規模地方公共団体における LED 化 街路灯等導入促進事業」、または「一般社団法人低炭素社会創出促進協会地域における街路灯 等への LED 照明導入促進事業」により発注された同種業務の LED 照明調査事業、LED 導入補助 事業の履行実績、及び LED 照明灯の納入実績があること。また、調査事業者においては、上記 と同じ事業により発注された同種業務の LED 照明調査事業の履行実績において、同市同様の 900 灯以上の LED 更新導入検討を行った実績があること。また、照明施設の腐食状況等の把握 を行う指針となる国土交通省道路局が示す付属物(標識、照明施設等)点検要領に基づいた業 務の履行実績があること。 ⑥ 応募者は、LED 照明導入調査事業においては、空間情報総括監理技術者並びに、技術士(建設 部門/道路)を有する技術者を体制に配置すること。 ⑦ 応募者は、LED照明導入補助事業において、工事を施工・施工管理する者は、建設業法 (昭和 24 年法律第 100 号)に基づく特定又は一般建設業の許可を受けていること。 ⑧ 応募者は、各種対策により、対象施設のエネルギー削減量を提案できる者であること。 ⑨ 応募者は、事業運営・維持管理を円滑に行うため迅速に対応ができること。 ⑩ 応募者は、LED 照明導入補助事業においては、日本国内の企業であり、照明器具の製造・販売 を行っていること。 (3) 応募資格の制限 次に掲げる者は、応募者の構成員となることはできない。 ① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当する者。 ② 三木市指名停止基準(平成 7 年 1 月 4 日適用)に基づく指名停止を現に受けている者。 ③ 本募集要項の配布の日から提案書提出日までの期間に建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第 28 条第 3 項若しくは第 5 項の規定による営業停止の処分を受けている者。 ④ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第3条又は第4条 の規定に基づき都道府県公安委員会が指定した暴力団等の構成員を、役員、代理人、支配人そ の他の使用人又は入札代理人として使用している者。 ⑤ 商法(明治 32 年法律第 48 号)第 381 条第 1 項の規定による会社の整理の開始を命ぜられてい る者。 ⑥ 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定による民事再生手続開始の申し立てをし ている者。 ⑦ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条第 1 項又は第 2 項の規定による更正手続開始の 申し立て(同法附則第 2 条の規定によりなお従前の例によることとされている更正事件(以下 「更正事件」という。)に係わる同法による改正前の会社更生法(昭和 27 年法律第 172 号。 以下「旧法」という。)第 30 条第 1 項及び第 2 項の規定による更正手続開始の申し立てを含 む。以下「更正手続開始の申し立て」という。)をしている者又は申し立てをなされている者。 ただし、同法第 41 条第 1 項の更正手続開始の決定(旧更正事件に係わる旧法に基づく更正手 続開始の決定を含む。)を受けた者がその者に係る同法第 199 条第 1 項の更正計画の認可の決 定(旧更正事件に係わる旧法に基づく更正計画認可の決定を含む。)があった場合にあっては、 更正手続開始の申し立てをしなかった者又は更正手続開始の申し立てをしなかった者又は更 正手続開始の申し立てをなされなかった者とみなす。 ⑧ 不正な手段を用いて本事業を誹謗し、又は事業の公正な進行を妨げる者若しくは妨げた者。 ⑨ 法人税、事業税、地方税を滞納している者。 (4) 応募に関する留意事項 ① 費用負担 応募に係るすべての書類の作成及び提出に係る費用は、応募者の負担とする。 ② 提出書類の取り扱い 提出書類の著作権は、それぞれの応募者に帰属するが、提出書類は返却しないものとする。 なお、応募者の提出した書類の著作権に関しては、契約締結時点で本市に帰属するものとする。 また、本市は応募者に無断で本提案募集以外の目的で提出書類を使用したり、情報を漏らした りすることはない。 ③ 特許権 提案内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の日本国及び日本国以外の国の 法令に基づき保護される第三者の権利の対象となっている意匠、デザイン、設計、施工方法、 工事材料、維持管理方法等を使用した結果生じた責任は、応募者が負うものとする。 ④ 本市からの提出資料の取り扱い 本市が提供する資料は、応募に係る検討以外の目的で使用してはならない。 ⑤ 1 応募者の複数提案の禁止 1 応募者は、1 つの提案しか行うことができない。 ⑥ 複数の応募者の構成員となることの禁止 1 応募者の構成員は、他の応募者の構成員となることはできない。 ⑦ 構成員の変更の禁止 応募者の構成員の変更は認めない。ただし、やむを得ない事情が生じた場合、本市と協議を 行い、本市がこれを認めたときはこの限りではない。 ⑧ 提出書類の変更禁止 提出した書類の変更はできない。なお、本提出書類について後日参考資料を求めることがあ る。 ⑨ 虚偽な記載の禁止 参加表明書又は提案書に虚偽の記載をし、または重要な事実について記載をしなかった場合 は、参加表明書又は提案書を無効とする。 第4条 事業者選定の流れ (1) 応募者 本提案募集への応募者は、「第 3 条(2)応募者の資格」で定める資格要件を満たし、また、応 募者の資格制限に該当しない者とする。 (2) 応募資格要件の確認及び提案要請 参加表明した者の応募資格要件を確認し、条件を満たした応募者に対し、提案書の提出を文書で 要請する。 最優秀及び優秀提案の選定 「三木市 LED 照明灯導入促進事業プロポーザル審査委員会」により提案内容を審査し、最優秀提 案を 1 者及び優秀提案 1 者を選定する。 (3) 詳細協議 最優秀提案をした者は優先交渉権者となり、本市との間で詳細診断、包括的管理計画(最終提案) 書作成及び契約書を締結するまでの諸条件について詳細協議を進めるものとする。 (4) 契約事業者の選定 優先交渉権者は、詳細診断を行い、その結果について本市と協議が整えば契約を締結し、契約事 業者となる。なお、優先交渉権者との協議が整わない場合には、優秀提案をした者(次選交渉権者) との協議を行う。なお、契約までの費用については、最優秀提案者又は優秀提案者の負担とする。 第5条 スケジュール (1) 日程 ① 掲示及びホームページで公開 平成 28 年 7 月 13 日 ② 募集要項配布 平成 28 年 7 月 13 日~7 月 20 日 ③ 募集要項に関する質問受付 平成 28 年 7 月 13 日~7 月 20 日午後 5 時 00 分まで ④ 質問回答 平成 28 年 7 月 25 日 ⑤ 参加表明書及び資格確認書類の受付期 平成 28 年 7 月 13 日~7 月 20 日午後 5 時 00 分まで 間 ⑥ 参加資格確認結果及び提案提出要請書 平成 28 年 7 月 28 日 の通知 ⑦ 提案書の提出期限 平成 28 年 8 月 10 日午後 5 時 00 分まで ⑧ プレゼンテーション 平成 28 年 8 月中旬 ⑨ 最優秀及び優秀提案の選出 平成 28 年 8 月中旬 ⑩ 審査結果公表 平成 28 年 8 月下旬 (2) 募集要項配布 プロポーザル募集要項は、本市ホームページに掲載する他、下記の場所において配布する。 ① 日時 平成 28 年 7 月 13 日~7 月 20 日まで(土日・祝日を除く) 午前 9 時 00 分から午後 5 時 00 分まで ② 配布場所 住所:兵庫県三木市上の丸町 10 番 30 号 三木市役所 まちづくり部 道路河川課 TEL:0794-82-2000(代表) FAX:0794-82-9625 (3) 実施要項に関する質問受付及び回答 ① 質問の方法 本実施要項及び仕様書等に関する質問につきましては、電子メールのみの受付とする。電話、 ファクシミリ及び口頭並びに持参等は不可とする。質問書(様式第 1 号)を使用し、件名を「三木 市 LED 照明灯導入促進事業に係る質問」とし、下記まで送信するものとする。 ② 送信先 E-mail :[email protected] ※送信後、必ず電話により着信確認をしてください。 ③ 質問受付期間 平成 28 年 7 月 13 日~7 月 20 日 17 時 00 分まで (平成 28 年 7 月 27 日 午後 5 時 00 分までに回答) ④ 回答 回答は、文書で行い、口頭による個別対応は行わない。 なお、回答書は本募集要項と一体のものとして同等の効力を持つものとする。 回答は、平成 28 年 7 月 25 日午後 5 時 00 分までに電子メールにて配布する。 (4) 参加表明書及び資格確認書類の提出 ① 提出書類及び提出部数 応募者及び応募者の構成員は、以下ア ~ウ の書類に書類符号を記した表紙とインデックスを 付け、一部提出すること。各提出書類には、必ず書類番号を記した表紙を付けること。 ア 参加表明書 ------------ 様式第 2 号 イ グループ構成表 -------- 様式第 3 号 グループで応募する場合は応募者の構成員全てを明らかにし、各々の役割分担(事業役 割、その他役割)を明確にする。 ウ 企業概要等 -------------- 様式第 4 号-1、様式第 4 号-2 様式第 4 号には A4 版の大きさの用紙を使用し、企業設立年から現在までの営業の沿革 及び主要な営業経歴など、以下の項目を網羅したものを一部に綴じる。 (a) 所在地、代表者役職及び氏名、資本金、従業員数、設立年、事業内容、年間売上金額、 営業所一覧、その他(様式第 4 号-1) ※上記の内容をすべて含んだ通常各社で印刷しているパンフレット等による代用も認 める。 (b) 企業状況確認表、応募者の資格制限の確認(様式第 4 号-2) エ 商業登録簿謄本の写し 現に効力を有する部分の謄本で受付日前 3 ヶ月以内に発行されたものを綴じたもの。 オ 納税証明書 最新決算年度の確定申告分の法人税、法人事業税、市税等の国税、市税に関する納税証 明書を各一通ずつ綴じたもの。事務所が複数箇所ある場合には、本社所在地の官公庁で 発行する納税証明書を提出すること。 カ 財務諸表 最新決算年度の貸借対照表、損益計算書、減価償却明細表、利益処分(損失処理)計算 書などの財務諸表を綴じたもの。貸借対照表及び損益計算書に関しては、企業単体の他、 連結決算分も提出すること。 また、応募者の構成員の各社は、上記の他に、有価証券報告書(報告を作成していない 場合は、税務申告書)の写しを併せて提出する。 その他、本事業について、関係会社(親会社等)が履行保証を行う場合は、その関係会 社の財務諸表を添付すること。 ② 提出期限 平成 28 年 7 月 20 日 午後 5 時 00 分まで ③ 提出方法及び提出先 三木市 まちづくり部 道路河川課へ提出、持参のみとする。 住所:兵庫県三木市上の丸町 10 番 30 号 三木市役所 まちづくり部 道路河川課 TEL:0794-82-2000(代表) (5) 参加資格確認結果及び提案要請書の通知 参加資格の結果は、文書で本市から応募者(代表者)に下記にて通知する。なお、提案書の提出 者として資格が確認された者については、提案要請書及び資料の配布を行う。 ① 通知日 平成 28 年 7 月 28 日 ② 配布日 平成 28 年 7 月 28 日 通知後から 8 月 3 日 午後 5 時 00 分まで ③ 配布場所 三木市 まちづくり部 道路河川課 住所:兵庫県三木市上の丸町 10 番 30 号 TEL:0794-82-2000(代表) ④ 配布資料 提案要請書と併せて応募者に配布する資料は次のとおりとする。 ア 更新予定の道路照明灯の概要 (主に数量) イ 現況電気料金および現況修繕費用 ウ 現在使用されている道路照明灯具の仕様(存在するもののみ) (6)参加を辞退する場合 提案要請書を配布された応募者が以降の参加を辞退する場合は、提案辞退届(様式第 5 号)を平成 28 年 8 月 4 日までに事務局に持参する。 (7)提案書の提出 当該事業の調査・施工一体の提案書は、次のとおり提出すること。 ① 提出書類 次の提出書類に各々の書類符号を記した表紙とインデックスを付け、A4 縦長ファイルに綴じたも のを 8 部(正本1部、副本 7 部)提出すること。 ア 見積書(任意様式) 三木市 LED 照明導入調査事業及び三木市 LED 照明導入補助事業(1年間のリース料)の 各費用積算が確認できる見積書(税抜き) イ 提案書提出届 (様式第 6 号) ウ 三木市 LED 照明調査事業・導入補助事業提案書(様式第 7 号) (特記仕様書に示す項目を、A4 版 10 枚以内で記述すること。提出書類表紙含まず) エ 提案総括表 (様式第 8 号-1、8 号-2) a 改修提案項目一覧表(様式第 8 号-1) 照明灯改修においての光熱費削減額、年間維持管理コスト削減額、工事他投資額及び 単純回収年について記載すること。 b 契約内容提案書(様式第 8 号-2) 契約期間、サービス(リース)料総額について記載すること。 オ 使用機器提案書 (様式第 9 号) 本事業で使用する機器については、本市の照明灯設置状況を理解したうえで器具を選定 し、使用する機器の生産能力及び供給体制、当該機器に関するエネルギー消費状況の評価 内容、その他当該照明灯具仕様に基づいた内容説明(数値的根拠を含む)、使用する機器 の設計図並びに設置実績について、A4 版 3 枚以内で記載すること。 カ 事業資金計画書 (様式第 10 号-1、10 号-2、10 号-3) a 事業資金計画書(様式第 10 号-1) 当初の事業費の資金調達方法の内訳を作成すること。 b 三木市 LED 照明導入調査事業費(様式第 10 号-2) LED 照明導入調査事業に係る費用を記入すること。なお、別途作成する内訳がある場 合は添付すること。 c 三木市照明導入補助事業の工事予算等経費計画書(様式第 10 号-3) 改修工事等の初期投資に係る費用を記入すること。なお、別途作成する内訳がある場 合は添付すること。 キ 維持管理等提案書(様式第 11 号-1、11 号-2) a 維持管理計画書(様式第 11 号-1) 照明灯については、地域との連携が不可欠であり、照明灯の不具合の際の町会との連 絡体制を築くことは重要と考える。そのためには事業者のみならず、市において一元 管理を行っていくことが重要であると考えている。 また、10 年という長期にわたる維持管理には、照明灯の照度を確保すると共に、器 具の腐食に対応できる工夫等が必要である。このことを踏まえ、設備の維持管理業務 に関する計画内容および維持管理の見積について記述すること。 また、維持管理業務を行う上で、コスト削減及びサービス水準の向上等の視点で工夫 している点があれば、記述すること。A4 版1枚で記載すること。 b 緊急時対応提案書(様式第 11 号-2) 工事や維持管理ができなくなった場合、製品が想定以上に故障、腐食した場合などの 対応、故障維持管理においてのサポート体制、その他災害を含む緊急時対応方法の考 え方について、A4 版 1 枚以内で記載すること。 ク 工事・廃棄計画書(様式第 12 号) 設置工事に使用する機器の受け渡し、既存の機器の廃棄処理の対応について、A4 版 1 枚以内で記載すること。 ケ 契約終了後の対応(様式第 13 号) 契約期間終了後の対応、設備の扱いに関する内容について、A4 版 1 枚以内で記載するこ と。 ② 提案書における提示条件 ア 本市が定めた LED 照明導入計画に合った製品を使用し、更新計画に基づき工事実施が可能 であること。 イ リース契約を実施できる。 ※なお、ここでいうリース契約とは、照明灯初期一括工事費及び維持管理費に、リース会 社の金利と経費を載せた総額を対象としたファイナンスリース契約をいう。 ウ 光熱費の支払いは本市が直接電力会社等に行うため言及しなくてよい。 エ 維持管理計画書を提出し、本市の承諾した維持管理計画に基づいて維持管理を行う。維持 管理にかかる経費は事業者の負担となる。 オ 市のサービス(リース)料の支払いは、優先交渉権者と協議の上、別途定める。 カ その他、この要項に定めることの他、提案の募集等の実施に当たって必要な事項が生じた 場合には、応募者に通知する。 ③ 提案書作成時のその他留意点 ア 使用言語は、日本語、通貨は日本国通貨、単位は計量法に定めるものとし、全て横書きと する。なお、原則としてフォントは MS 明朝体 11 ポイントで統一すること。 イ 各提案書類には、各ページの下中央に提出書類ごとの通し番号をふること。 ウ 提案書提出届(様式第 6 号)により提出書類の構成を示したうえで、各提出書類に提案書 表紙(様式)をそれぞれ付し、A4 縦長ファイルに綴じたもので提出すること。なお、A4 版以外の様式については、A4 版サイズに折り込むこととし、A3 版の場合は 2 頁カウント とする。 ④ 提出期限 平成 28 年 8 月 10 日 午後 5 時 00 分まで ⑤ 提出方法及び提出先 三木市 まちづくり部 道路河川課へ提出、持参のみとする。 住所:兵庫県三木市上の丸町 10 番 30 号 三木市役所 まちづくり部 道路河川課 TEL:0794-82-2000(代表) 第6条 審査及び審査結果の通知と公表 (1) 審査 提案の審査にあたっては、「三木市 LED 照明灯導入促進事業プロポーザル審査委員会」を設置し、 提案者の審査委員会は、「調査・計画提案」、「事業資金計画」、「使用機器提案」、「維持管理」 の各面から総合的に審査を行い、最優秀提案1件及び優秀提案1件を選定する。 審査においては、次の事項を重視する。 ① 本事業の進め方・体制・工程(保有資格、事業実施体制、事業内容の理解度、地元企業の活用、 実施工程等)について ② 業務実績(同等の調査業務の履行、リース業務の履行等)について ③ LED 照明導入調査事業の業務内容(現状調査、把握、課題解決、データ作成及び今後の維持管 理計画等)について ④ LED 照明導入補助事業の業務内容(地元企業による導入施工、維持管理体制の構築、工事・廃 棄計画等)について ⑤ 見積(提案内容とその費用の妥当性)について (2) 審査の流れ 提案の審査に当たっては、以下の要領で行う。 ① 応募者からの提案書類及びプレゼンテーションをもとに提案内容の実行能力を審査する。 ② 審査においては、総合得点の最も高い提案を行った応募者を最優秀提案者として、事業契約に 向けての優先交渉権者とする。また、次点を優秀提案者とし、次選交渉者として順位を付して 選出する。 ③ プレゼンテーションの内容は、1提案あたり 30 分(説明 20 分、質疑応答 10 分)程度とする。 (3) 審査結果の通知及び公表 ① 審査の結果は、提案者に文書で通知する。電話や口頭、FAX、電子メール等による問い合わ せには応じない。 ② 審査結果に対する異議を申し立てることはできない。 ③ 審査結果を講評としてまとめて公表する。(市ホームページに公表する。) (4) 失格 次のいずれかに該当する場合は、失格とする。 ① 提案期限を過ぎて提案書類が提出された場合。 ② 提案書類に虚偽の記載があった場合。 ③ 審査の公平性に影響を与える行為があった場合。 ④ 本募集要項に違反すると認められる場合。 ⑤ 応募者の資格(資格制限含む)を満たさなくなった場合。 第7条 事業の実施に関する事項 (1) 誠実な業務遂行 ① 契約相手方となった事業者(以下「事業者」という。)は、募集要項、配布資料及び契約書に 基づく諸条件に沿って、誠実に業務を遂行すること。 ② 業務施行に当たって疑義が生じた場合には、本市と事業者の両者で誠意をもって協議すること。 (2) 契約期間中の事業者と本市の関わり 事業者は、事業者の責により事業を遂行する。本市は契約書に定められた方法により、事業実 施状況について確認を行う。 (3) 本市と事業者との責任分担 ① 基本的な考え方 提案が達成できないことによる損失は、原則として、事業者が負担する。ただし、天災や運 営状況の大幅な変動など、事業者の責に帰さない合理的な理由がある場合は双方で別途協議を 行うものとする。 ② 予想されるリスクと責任分担 本市と事業者の責任分担は、原則として別添の「予想されるリスクと責任分担」(以下「分 担表」という。)によることとし、応募者は負担すべきリスクを想定したうえで提案を行うも のとする。なお、分担表に該当しない事項が発生した場合には、別途協議を行うものとする。 ③ 事業の継続が困難となった場合における措置 優先交渉権者と契約が締結されない場合、以下の処置を講ずるものとする。 ア 本市が指定する工事期間に工事の完成が困難であると予想されるなど、優先交渉権者 の責により契約できない場合は、市は事業者に対してそれまでに要した費用を請求で きるものとする。 イ 市の指示により事業が中止された場合、事業者は提案書で提示した詳細協議に係る金 額を上限に、市に対してその費用を請求できるものとする。 表-予想されるリスクと責任分担(1/2) リスクの種類 前 段 階 リスク内容 負担者 本市 募集要項の誤り 募集要項の記載事項に重大な誤りのあるもの 提案の誤り 事業の提案が達成できない場合 第三者賠償 調査・工事による騒音・振動等による場合 安全性の確保 工事・維持管理における安全性の確保 ○ 環境の保全 工事・維持管理における環境の保全 ○ 制度の変更 法令・許認可・税制の変更 保険 維持管理期間のリスク保証をする保険 事業の中止・延期 ○ ○ ○ ○ 画 ・ 設 計 段 階 工 物価 設計変更 ○ 周辺住民等の反対による事業の中止・延期 ○ ○ 施設建設に必要な許可等の遅延によるもの ○ ○ 天災などによる設計変更・中止・延期(詳細は契約書によ る) 急激なインフレ・デフレ (設計費に対して影響のあるもののみを対象とする) 本市の提示条件、指示の不備によるもの ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 事業者の指示・判断によるもの ○ 資金調達 必要な資金の確保に関すること ○ 第三者賠償 工事における第三者への損害賠償義務 ○ 不可抗力 天災などによる設計変更(詳細は契約書による) ○ ○ 物価 急激なインフレ・デフレ ○ ○ 用地の確保 資材置き場の確保 設計変更 事 段 ○ 本市の指示 本市の事業放棄によるもの 不可抗力 ○ ○ 事業者の事業放棄、破たんによるもの 計 事業者 工事遅延・未完工 階 工事費増大 性能 一般的改善 本市の指示条件、指示不備によるもの ○ ○ 事業者の指示、判断によるもの 本市の責による工事遅延・未完工による引き渡しの遅延 ○ ○ 事業者の責による工事遅延・未完工による引き渡しの遅延 本市の指示、承諾による工事費の増大 ○ ○ 事業者の指示、判断によるもの ○ 要求仕様不適合 ○ 引き渡し前に工事目的物などに関して生じた損害 ○ 引き渡し前に工事に起因し施設に生じた損害 ○ 表-予想されるリスクと責任分担(2/2) リスクの種類 用途の変更等、本市の責による事業内容の変更 計画変更 持 管 維持管理費の上昇 設備の損傷 理 関 施設損傷 必要な施設への立ち入りの許可が下りない場合の事業未 遂行 本市の故意・過失または施設に起因する設備の損傷 ○ ○ ○ ○ 事業者の故意・過失に起因する設備の損傷 ○ 設備に関する隠れた瑕疵の担保責任 不可抗力 火災・天災などの不可抗力による設備等の損傷 機器の不良 機器が所定の性能を達成しない場合 光熱費単価 光熱費単価の変動 要求仕様不適合(施工不良を含む) 性能 ○ 傷 瑕疵担保 事業者 ○ 計画変更以外の要因による維持管理費用の増大 不可抗力以外のその他の原因による施設・設備の損傷 保 関 本市 事業者の故意・過失または設備に起因する施設・設備の損 連 証 負担者 事業者が必要と考える計画変更 立ち入りの許可 維 リスク内容 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 仕様不適合による施設・設備への損害、施設運営・業務へ の障害 ○ 連 第8条 既存照明灯数量 本事業で実施する調査対象並びに LED 化対象既存道路照明灯については、別表の通りである。
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