委員長メッセージ 17 第 24 回参議院選挙を終えてご安全に！組織の総力をかけて戦った第 24 回参議院選挙は７月 10 日投開票が行われました。これまでの諸活動への協力に感謝申し上げます。極めて遺憾ながら、基幹労連組織内候補「とどろき利治」政治顧問は 106,887 票(7/11、 8:00 現在)で前回に引き続き当選させることが出来ませんでした。なお、重点候補広島選挙区「やなぎだ稔」基幹労連国政フォーラム副代表は当選となるものの、神奈川選挙区「かねこ洋一」同幹事長は落選となりました。さらに全国 33 名の推薦候補者中 19 名が当選という結果となりました。この３年間、組織の総力をあげた取り組みを行ってきましたが、特に「とどろき利治」政治顧問を落選させた事は、組織に対する影響が極めて大きく、言葉で言い表す事は到底できません。今後、総括を行っていく事となりますが、２００３年の基幹労連結成以来、これまで築き上げてきた運動を原点に立ち返って見直す必要があると感じています。選挙の結果は組織力の表れであり、組織力は日常活動を充実させる事でしか強化されません。本気で組合員と向き合っていたか？心の通った活動が出来ていたか？声なき声に耳を傾けることが出来たか？自分に厳しくできていたか？夢を語っていたか？変化する事を恐れていないか？運動がマンネリになっていないか？私自身も今一度、胸に手を当てて、自分自身に向かい合います。是非、基幹労連に関係する全員が結果を真摯に受け止め今後の運動につなげて頂きたいと思います。以上２０１６年７月１１日日本基幹産業労働組合連合会中央執行委員長工藤智司