環境理工学群 - 高知工科大学

大学院も変わる!
こちらにも注目!
修士課程までの6年一貫プログラム
可能性の芽を育み、より大きく
専攻が大学院のコースと直結!
アドバンストプログラム
新たな4専攻は、大学院修士課程に新設される4
センター試験で得点率基準をクリアすれば特待生
つのコースへと直結しており、大学院では、学群
となり、アドバンストプログラムに参加することがで
の専攻から一貫したカリキュラムのもとで、さら
きます。もちろん、入学後の成績に応じて、プログ
に高度な専門教育を受けることができます。
ラムに参加することも可能です。このプログラムで
は、大学から特待生に対して多くの優遇措置が与
学士課程
修士課程
環境数理専攻
環境数理コース
化 学 専攻
えられ、優れた資質のある人をさらに伸ばせるよう
支援しています。
化 学 コース
生命科学専攻
マテリアル工学コース
自分流のルートで
学びを極める
School of Environmental Science and Engineering
更なる
レベルアップ
生命科学コース
マテリアル工学専攻
環 境 理 工学 群
6年
\ 平成29年度入学生から変わる! /
研究室に
早期配属!
時代に求められる人材の育成を目指してパワーアップ!
先輩と一緒に
早く研究
ce
先輩 voi
4つの専攻へ!
3つの専攻から
世界を舞台に研究をきわめる!
化学分野の教員として活躍!
曲 勇作 さん
井上 かな美 さん
大学院 物質生命システム工学コース H27.4 入学
所属研究室:古田守研究室
環境理工学群 ナノ・物質科学専攻 卒業
現在の勤務先:別府市立鶴見台中学校(大分県)
環境理工学群 化学・生命科学専攻 卒業
大学院 物質生命システム工学コース H28.3 修了
2016年6月から2ヶ月間、米国 Texas A&M University にて
授業と部活(吹奏楽部)と学級経営に追われていますが、
研究留学をしています。そこでは酸化物材料を用いた固体
周りの先生方に助けられながら過ごしています。現在、2
発光素子に関する研究の第一人者 Yue Kuo教授のもと、
年生の理科で化学分野を教えています。特に実験は、生徒
海外での研究を経験することで新たな知見を得て、博士課
がとても楽しみにしてくれているのはいいのですが、実験
程での研究にフィードバックするとともに、国際的なセンス・
準備や授業の進め方を試行錯誤しなければなりません。学
コミュニケーション能力を高めたいと思っています。
生時代に多くの実験を経験したことが、理科の教師をする
上で大いに活かされていると実感しています。
平成 28 年 7 月リニューアルしました !
高知県公立大学法人 高知工科大学
〒782-8502 高知県香美市土佐山田町宮ノ口 185
http://www.kochi-tech.ac.jp/
環境理工学群ホームページはこちら!
http://www.scsci.kochi-tech.ac.jp/
環境理工学群 TEL 0887-53-1050 FAX 0887-57-2520
E-mail: [email protected]
分子デザイン専攻
 環境数理専攻
化学専攻
生命科学専攻
生命科学専攻
機能材料専攻
マテリアル工学専攻
既存の専攻を発展的に改組する新たな3専攻に加え、
データサイエンス(統計科学、計測技術、ICT スキルなど)
の活用力を養成する「環境数理」専攻を新設します。
技 術とニーズの進化に対応! 社 会 が求める技 術 者 ・研究者・教 育 者を育成する
4つの 専 攻

環境数理 専攻
化 学 専攻
生命科学 専攻
マテリアル工学 専攻
データサイエンスを活用し、
グローバルに
活躍する文理融合型の人材をめざす
ナノサイズの分子を、設計・組み立て・
評価し、
“ものづくり”の原点を学ぶ
生化学・遺伝子工学・細胞工学で
生命のメカニズムに切り込み応用する
未来を拓くマテリアル、ナノ・ミクロ・
マクロの領域から新材料開発に挑む
自然科学と環境学の幅広い知識とデータサイエンス
無機化学、物理化学、有機化学、高分子化学などの
分子生物学を基本として、細胞内で起こっている代謝
材料科学を数学、物理学、化学、生物学などの幅広い
的スキルを基本に、さまざまな分野において、地球と
広い知識をベースに環境に負荷をかけない化学合成
反 応や発生プロセスを分子のレベルで理 解し、その
自然科学の素養に基づいて学び、これまでにない機能
地域で活躍する上で必要な能力を涵養します。
物や合成法、機能物質の創成に挑みます。
応用としてのバイオ医薬品関連の開発に挑みます。
を発現する材料の開発に、新奇な発想で挑みます。
めざす未来像
めざす未来像
めざす未来像
めざす未来像
自然科学および環境学の幅広い知識とデータサイエンス的スキルをベースに、
本専攻の学生は、学群で学んだ幅広い知識をベースに、事象を化学の視
本専攻では、ゲノム情報の解読、遺伝子導入や遺伝子破壊、酵素特性の
本専攻では、自然科学の幅広い知識に基づいて材料科学の素養を身につ
持続可能な地球・社会づくりに向け、幅広い分野でグローバルに活躍する力
点で眺めることを学びます。また、
議論を重ねながら実験を行うことによっ
解析や改変、生きた細胞の蛍光観察など、生命科学の先端手法を学ぶこ
け、卒業研究を通じて物質(材料)を扱う基本的なスキル、すなわち、合成
技術、特性付与技術、特性や構造、組織の評価技術を習得できます。卒
を身につけ、政府・自治体などの公的機関や民間企業の様々な分野で活躍す
て、
“ものづくり”の醍醐味を味わい、多様な視点から事象を捉える力を
とができます。これらに加え、生命科学の知識と化学専攻や環境数理専
ることをめざします。大学院に進学し、さらに専門性の高い分析力とデザイン
養うことができます。将来の進路も化学の分野に限定されず、研究者、
攻などで提供される科目の学習により、医薬品・食品や環境浄化・保全
業生は、製造業を中心に企画開発部門、製造部門、営業部門などのさま
力を獲得して、公的機関やコンサルティング会社の専門職として、あるいは、民
エンジニア、教育者など、さまざまな分野で活躍できる人材として育つこ
などに関連する企業、研究開発機関で活躍できる人材となることが期待
ざまな分野での活躍が期待されます。大学院に進学すれば、深化した専
間企業(製造業だけでなく流通・サービス・金融業など全業種)の企画・開発
とが期待されます。
されます。
門性と研究力を武器に、
さらに先端的な研究開発に携わることもできます。
業務やマネジメント業務のスペシャリストとして活躍することが期待されます。
4つの専攻の学び支える 教育プログラム
その 1
理学的知識
× 工学的センス
=総合力を持つ人材
その 2
主専攻+副専攻
=“2 つの武器”で
可能性を広げる
「環境」をキーワードに、物理学、化学、生物学分
融 合化・学際 化が 進む現代の理 工学においては、
野の多彩な領域で融合的研究・教育を推進する環
分野横断的な知識や観点が不可欠です。そこで、環
境理工学群。従来の3専攻の発展的改組と新専攻
境理工学群では「主専攻」と「副専攻」の 2 本立てで
設置による「環境数理」、
「化学」、
「生命科学」、
「マ
学べる教育システムを採用しています。
“ 2つの武器 ”
テリアル工学」の新たな4専攻体制で、単なる「理
で、社会に出てからの伸びしろや可能性を広げます。
+工」ではなく、「(理×工)+環境」での深化を実
現し、理学的知識と工学的センスを兼ね備えた「総
合力のある人材」が育ちます。
例えば主専攻に環境数理専攻を、副専攻に生命科学専攻を選ぶ。