仕様書(川越市公告契約第206号(1))(PDF:10KB)

中央公民館ほか
建築設備定期点検業務委託仕様書
1. 目的
本委託業務は、建築基準法第12条第4項に基づき、建築設備の定期点検を行い、非常時に正確
に作動し、公民館利用者及び職員等の安全を確保することを目的とする。
2. 委託対象施設
委託場所
川越市三久保町18番地3(中央公民館)ほか
3. 委託期間
契約締結日
から
平成29年3月17日
まで
4. 法律・規則等の順守
受託者は、本市の契約諸規定に従うとともに、次の諸法令を順守すること。
(1) 建築基準法
(2) その他関係諸法令
5. 業務内容、実施頻度・周期
(1) 建築設備定期点検(昇降機以外)
点検項目:建築基準法第12条に基づく点検項目に準ずる
判断基準:建築基準法第12条の規定に遵守する
点検周期:1年に1回
6.受託者の資格
業務従事者は、建築設備点検資格者であるものとする。
7.責任者の指定
受託者は、業務着手前に作業及び本市との業務連絡の中心となる作業責任者を指定し、市に報告
するものとする。
8.提出書類
受託者は、業務着手前に次の書類を提出すること。
(1) 業務従事者名簿
(2) 点検業務に必要な有資格者証の写し
(3) 委託業務実施計画書
(4) 管理技術者届
(5) その他市が指定するもの
9.作業内容
建築基準法施行規則第6条の2に基づく点検を行い、報告書を作成するものとする。
なお、作業に当たっては建築当初等の図面を借用することが可能である。
10.報告書の提出
受託者は、定期点検の結果について次の提出物を委託期間中に提出すること。
(1) 建築設備定期点検(昇降機以外)報告書(第三十六号の四様式)
(2) 調査結果表(別記様式)
(3) 調査結果図(別添1様式)
(4) 関係写真(別添2様式)
(5) (1)∼(4)の提出部数
2部
(6) 提案書(不良等があった場合の改善方法)
(7) 1年以内に修繕が必要と判断される場合、該当箇所の参考見積り(概算)を報告書ととも
に提出すること。
11.注意事項
業務従事者は、受託者制定の衣服を着用し胸には、ネームプレートをつけること。
12.経費の負担区分
委託者及び受託者の経費の負担は次のとおりとする。但し、疑義が生じたときには、協議の上
決定する。
(1) 委託者が負担する経費
①業務遂行に必要な電力、水道及びガス料金。但し、無駄の無いように十分注意して使用す
ること。
(2) 受託者が負担する経費
① 業務従事者の服装及び作業に必要な保護手袋等
② 業務に要する機械器具、用具に関する経費等
13.その他
(1)受託者は、業務を遂行するに当たり建物・設備・機器等に損傷を与えないよう十分に注意
し、万一損傷の場合は委託側の責に帰する場合を除き、その賠償の責を負うものとする。
(2)受託者は、点検業務の実施に当たり、市と十分な打ち合わせのうえ、その指示に従うこと。
(3)この仕様書は、委託業務の大要を示すものであるから、受託者は現場の状況に応じ、ここ
に記載されていない細部の事項についても誠意をもって行うこと。
(4)開館日または開館時間中に実施することが適当でない作業については、委託者と協議の上、
休館日に行うものとする。
(5)休館日は次のとおりとする。
月末、祝日、年末年始
対象施設および建築基準法第12条に基づく建築物等の定期調査報告一覧
定期調査報告対象
No
施
設
名
所
在
地
電話番号
建築物
建築設備
1
中央公民館
三久保町 18 番地 3
222-1394
対象外
○
2
中央公民館分室
六軒町二丁目 15 番地 1
224-1343
対象外
○
3
北公民館
氷川町 107 番地
222-1400
対象外
○
4
芳野公民館
大字北田島 119 番地 2
222-1873
対象外
○
5
古谷公民館
大字古谷上 3830 番地 2
235-1834
対象外
○
6
山田公民館
大字山田 161 番地 7
224-4194
対象外
○
※建築物定期点検については平成29年度実施予定。