石巻市半島沿岸部の木造復興公営住宅整備に係る 基本協定の締結

石巻市半島沿岸部の木造復興公営住宅整備に係る
基本協定の締結について
≪市長コメント≫
本市の半島沿岸部における木造復興公営住宅につきまして、
今般石巻市地元工務店協同組合と、整備に係る基本協定を締結
することといたしましたのでご報告いたします。
半島沿岸部の復興については、昨年末コンストラクションマ
ネジメント方式による高台移転の造成工事を一括発注し、移転
団地の宅地造成が大きく前進したところでありますが、被災者
の受け皿となる復興公営住宅は、現計画で46地区、約660
戸にも及び、マンパワーが不足する本市にとって、その整備方
法は大きな課題となっておりました。
こうした中、昨年8月に市内の工務店及び設計事務所の方々
が「石巻地元工務店協同組合」を立ち上げたことを受け、市と
組合との買取り方式による復興公営住宅の整備手法について、
この度協議が調いましたことから、整備に関する基本協定を締
結することといたしました。
地元工務店協同組合と連携を図り、宅地造成の進捗に合わせ
て、早期に復興公営住宅の建設することにより、仮設住宅で不
自由な暮らしを強いられている方々が、一日でも早く安心して
暮らせる住宅の整備を進めて参りますので、よろしくお願いい
たします。