News Release

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日本工営株式会社
2016 年 7 月 4 日
福島→鹿児島 走行距離 2,000km EV 日本縦断リレーマラソン実施!
~日本の未来を豊かに、自然エネルギーの有効活用を社会に喚起~
日本工営株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:有元龍一)は、鹿児島県薩摩川内市とともに、
日産自動車株式会社の協力を得て、次世代エネルギー活用モデルの実証として EV(電気自動車)で日本を
縦断します。
水資源が豊富な日本では、電力の地産地消や分散化、FIT 制度の導入等により、水力発電が見直されつ
つあります。当社は、小水力発電の普及を目指して、鹿児島県薩摩川内市と共同で低落差地点に適用可能な
「らせん水車」の実証事業を実施しており、自然エネルギーによる発電インフラ整備の活性化を目指し取組
んでいます。
自然エネルギーの有効活用を喚起し、自立・分散型低炭素エネルギー社会を実現することを目指して水力
発電設備の生産拠点である日本工営(株)福島事業所から、次世代エネルギーのまち・薩摩川内市へ、日産
リーフでリレー走行するイベントを実施します。なお、スタート 2 日目の 7 月 12 日には、リーフの生まれ故
郷である日産自動車(株)追浜工場を訪問し、リレーマラソンの成功を期したイベントを開催予定です。
EV は、ガソリン車とくらべ CO2 排出量が 19%削減されます(走行中の CO2 排出量はゼロですが、電源
発電時の CO2 排出量を計算)。さらに、水力発電による電力使用を想定すると、排出量は 98%まで削減され
る計算になります(日本工営(株)試算)
。今回のリレーマラソンでは、環境性能と電気エネルギーの利便性
を検証し、その情報を特設サイト(http://cleanpower.jp/ev/)や Facebook、Twitter などの SNS で随時発信
することにより、自然エネルギーに関する情報提供や有効活用の呼びかけを行います。
ラッピングをした日産リーフが、2,000km を走ります!
今後、薩摩川内市は小鷹水力発電所のらせん水車で発電した電力を使って EV を充電し、地元物産館の特
産品宅配サービス等に利用することで、地域資源を活用する自立したエネルギー供給を実施予定です。
―お問合せ先―
日本工営株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション室
TEL :03-5276-2454 Email: [email protected] ホームページ:http://www.n-koei.co.jp/
走行距離 2,000km!EV 日本縦断リレーマラソン スケジュール(7/11~19) ≪予定≫
9:00~出発式 日本工営株式会社 福島事業所(福島県須賀川市)
7 月 11 日(月)
四時ダム ESCO(福島県いわき市)訪問
日本工営株式会社 中央研究所(茨城県つくば市)訪問
日本工営株式会社 本社(東京都千代田区)訪問
7 月 12 日(火)
日産自動車株式会社 追浜工場(神奈川県横須賀市)訪問
日本工営株式会社 名古屋支店
7 月 13 日(水)
奈良県次世代エネルギーパーク
日本工営株式会社 大阪支店
7 月 14 日(木)
大阪ひかりの森プロジェクト
真庭市地産エネルギーパーク
北広島町次世代エネルギーパーク
7 月 15 日(金)
日本工営株式会社 広島支店
日本工営株式会社 福岡支店
新曽木発電所(鹿児島県伊佐市)
7 月 19 日(火)
小鷹水力発電所(鹿児島県薩摩川内市)
16:30~到着セレモニー 薩摩川内市役所
この“のぼり”
が目印です!
リレーマラソンの様子は、
随時発信!
是非特設サイト
(http://cleanpower.jp/ev/)を
ご覧ください。
訪問先では、イベント
限定のうちわを配布!
特設サイト(イメージ)
―お問合せ先―
日本工営株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション室
TEL :03-5276-2454 Email: [email protected] ホームページ:http://www.n-koei.co.jp/
【参考資料:日本工営の小水力発電の取組み】
当社は中期経営計画(NK-AIM ~世界で進化(Advance) 日本で深化(Intense) 発揮する真価(Merit))
において「再生可能エネルギー事業への進出」および「小水力発電事業の強化」を重点課題としており、国
内・海外での建設コンサルタント事業および電力エンジニアリング事業の実績を活かしつつ、全社横断的に
小水力発電事業を推進しています。現在では、全国 6 か所で小水力発電を行っており、今後もさらなる展開
を進めてまいります。
小鷹水力発電所では、らせん水車の実証実験を
実施しています。
らせん水車は、低落差地点に適用可能であり、比較的構造が簡易で
あるため、設置時のコストおよび維持管理費を削減できる可能性が
ありますが、国内での導入実績が少なく、効率特性、環境への影響
などに不明な点があります。そのため、薩摩川内市と日本工営(株)は、
国の補助事業を活用して、共同でらせん水車の実証実験を行い、
らせん水車を活用した環境にやさしい水力発電所の普及を目指します。
イラスト:薩摩川内市次世代
エネルギーウェブサイトより
―お問合せ先―
日本工営株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション室
TEL :03-5276-2454 Email: [email protected] ホームページ:http://www.n-koei.co.jp/