第 89 回日本生化学会大会 バイオインダストリーセミナー 日時:2016 年 9 月 26 日(月)12:30 ~ 13:20 会場:第 6 会場(仙台国際センター 3F 白橿 1) 招待講演 ゲノム編集技術を用いた遺伝子治療応用 京都大学 iPS 細胞研究所 (CiRA) 未来生命科学開拓部門 主任研究員/特定拠点助教 堀田 秋津 先生 近年の CRISPR-Cas9 に代表されるゲノム編集技術の革新的な技術発展により、iPS 細胞を始めとする様々な細胞種での精密な遺伝子改変が可能となった。ゲノム編集は、 ゲノム上の狙った位置に DNA 切断を誘導し、これが修復される際の DNA 修復機構を 利用して DNA 配列を書き換える技術である。このディスラプティブ・イノベーションの 登場により、生物学研究のあり方は大きく様変わりし、遺伝子機能解析の効率化、より 精密な病態再現、さらには新しい遺伝子治療法の登場へと繋がっている。 本セミナーではこれらの技術背景を紹介しつつ、次世代シーケンサーを用いたオフ ターゲット解析手法や、遺伝子治療応用の最先端の動向について紹介したい。 ※本発表後にイルミナ株式会社より製品のご紹介をいたします。 ■ 製品・セミナーに関するお問い合わせ先 Email: [email protected] イルミナ株式会社 〒108-0014 東京都港区芝 5-36-7 三田ベルジュビル 22 階 jp.illumina.com
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