消防大学校 第2号 2016年(平成28年) 6月 今月のひとこと教官 ・黒木 貞嘉(鹿児島市消防局) 写真右 ・森 泰教(相模原市消防局) 写真左 消防大学校に着任して2年目に突入しました、 森(相模原市消防局)と黒木(鹿児島市消防局)です。 今月は、消防大学校初の二輪の花(戸嶋教官、飯田教官)から引き継いでお送りします。 森 「2年目に入り、ようやく仕事の段取りに余裕が出てきました。 黒木さんは、警防系の教官として今年はNBCコースや特別講習会の主担当ですが、これ からは、どんな思いで臨まれますか。」 黒木 「昨年は経験すること全てが新鮮で、鹿児島から出てきた私にとっては、全国各地から消防 職員が集まる消大で、「井の中の蛙大海を知らず」ということを痛感しました。 消大は、自身や所属本部のことを改めて相対的に見ることができる貴重な場だと思いますの で、2年目は、特に広い視野を持つことの大切さを学生へ伝えていければと思います。」 森 「私は予防と危険物の分野を主に担当していますが、入校してくる学生達は、時間外に自主 的に勉強会を開催したり、そのモチベーションの高さには本当に驚かされています。 昨年は、消防研修(特集:住宅防火)に携わる機会もあり、自身の勉強にもなりました。 時代背景とかもあるのでしょうけど、もはや飲みニケーションばかりじゃないんですよ(笑)。」 黒木 「個人的に森さんには、飲みニケーションコースの担当として、夜の繁華街で特別実習を やって欲しいですが(笑)。 冗談はさておき、私も学生から、ここ(消大)で得た成果をしっかり所属へ持ち帰りたいという強 い思いが伝わってきますね。」 森 「今年度は新設の女性専用コース等々、沢山の学生が入校してくるので、残り9ヶ月間、 自身の経験を踏まえて、できるだけ多くのことを伝えられるように頑張っていきましょうね!」 黒木 「はい!頑張っていきましょう! この勢いで、女性専用コースの担当もさせてもらえないか、戸嶋教官にお願いしてみましょう か(笑)。」 森 「我々2人とも危険物として、除去命令を発動されてしまいますね(笑)。」 次回のひとこと通信は、西村教官(埼玉西部消防局)と山神教官(岡山市消防局)です。
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