技術部パンフレット

ご挨拶
技術部長 木村雅和
本年4月より、国立大学法人は第3期の中期目標期間に入
り、大学にとっては益々激動の時代を迎えようとしています。
このような状況において、静岡大学は地域の知の拠点とし
て、存在感のある大学を目指しています。そのためには、
「自由啓発、未来創成」のビジョンの下、社会の求める人材
の育成と、世界と戦える独創的な研究を推進し、地域社会と
連携していくことが求められます。教員、事務職員そして技
術職員が密接に協働し、課題を解決する姿勢を持ってこそ、
この目的は達成されるしょう。
技術職員は全学的に集約された技術部組織において、
個々のスキルアップに加えて、効率的な技術
静岡キャンパス遠景
支援の方法、業務の可視化、さらには地域社
会への貢献についても積極的に推進しており
ます。今後、一層の教育研究の発展に寄与す
べく、技術支援体制の確立・発展を進めて参り
ます。静岡大学の技術部をご活用いただきま
すとともに、これからの技術部の活動にご理解
とご協力を宜しくお願いします。
統括技術長 江藤 昭弘
静岡大学技術部は、平成24年4月に各学部、研究所所属の
技術部を集約し一元化された新技術部として発足しました。
技術部では、各技術職員の持つ技術力を生かし本学の教職
員ならびに学生に対し、教育技術支援をおこなっており、教
育と研究の質の向上に貢献しています。
技術職員の業務活動の場は広く、静岡、浜松キャンパス並
びに藤枝・天竜フィールドと広範囲に及びます。
技術部では、技術職員の技術向上のための技術研修に取り
組と共に、技術報告会ならびに各種技術研究会等において、
技術習得ならびに業務成果について発表しています。
今後、大学の改革が進むなか技術部としても
組織の再編を図り、全学的な教育研究支援を
効率的に行えるよう業務の可視化を進めると
ともに、技術職員の技術向上をはかり、地域
社会への貢献を積極的に推進してまいります。
今後とも、技術部の業務にご理解をいただき、
ご協力のほどよろしくお願いします。
浜松キャンパス遠景
所在地および連絡先
① 静岡分室
〒 422-8529 静岡市駿河区大谷836
TEL:054-238-3621
静岡キャンパス(人文社会学部、
教育学部、理学部、農学部、
グリーン科学技術研究所)
② 浜松分室
〒432-8561 浜松市中区城北3-5-1
TEL:053-478-1679
浜松キャンパス(情報学部、工学部、
電子工学研究所)
③ 持続型農業生態系藤枝フィールド
〒 426-0001 藤枝市仮宿63
TEL:054-641-9500
④ 森林生態系南アルプスフィールド(中川根)
〒 428-0311 榛原郡川根本町元藤川298-7
TEL:0547-57-2635
⑤ 森林生態系天竜フィールド(上阿多古)
〒 431-3532 浜松市天竜区西藤平1623-1
TEL:053-928-0014
技術部URL:
http://www.tech.shizuoka.ac.jp/
④
⑤
②
③
①
技術部
技術部基本情報
(2016年4月現在)
(2016年4月現在)
統括技術長
部門別人数 (管理職3名除く)
・教育研究支援部門
12名
・フィールド支援部門
6名
・共同研究支援部門
8名
・情報支援部門
10名
・教育支援部門
12名
・ものづくり・地域貢献支援部門 9名
・プロジェクト・安全支援部門
3名
技術部 長 (
理事 )
人数:
常勤 63名
再雇用 18名
静岡分室: 常勤 19名
再雇用 6名
浜松分室: 常勤 44名
再雇用 12名
特任職員1名、パート職員1名
教育研究支援部門 (農学部、教育学部、理学部等)
農学部・教育学部・理学部の学生実験・実習の指導を始め
とする共通教育支援、情報基盤センターにおける静岡
キャンパス基盤システム支援、グリーン科学技術研究所
での共用機器管理、その他研究支援や講習会の開催
などを行っています。
技術 長 (
浜松分室)
平成24年度より静岡大学技術部が発足しました。
静岡大学技術部は、教職員及び学生に対し技術提供
及び支援を行い、教育及び研究の質を向上させるとと
もに、技術力を生かし、地域社会に貢献することを目的
としています。
技術部の業務を総括する技術部長、技術部の業務に
ついて掌理する統括技術長、所掌する部門を管理する
技術長、当該部門を管理する部門長によって運営して
います。
技術部組織図
技術 長 (
静 岡分室)
静岡大学技術部について
共同研究支援部門 (電子工学研究所、光創起イノベーション研究拠点、
共同利用機器センター、創造科学技術大学院、工学部)
上記部局において技術支援業務を行っており、各部局の
学内共同利用機器、大型機器、ネットワーク、Webなどの
管理・運用と研究・教育支援業務を担っています。
フィールド支援部門 (農学部・藤枝、天竜、南アルプスフィールド)
地域フィールド科学教育研究センターにおいて、教育研究
の支援と、フィールドの管理業務および生産・出荷業務
などを行っています。センターは大きく分けて、持続型
農業生態系部門(農場)と森林生態系部門(演習林)が
あります。
情報支援部門 (情報基盤センター、情報学部、工学部各学科)
業務形態から情報教育グループ、情報管理グループの
2グループに分かれ、主にパソコンから各種サーバーの
運用管理、ネットワーク支線を含めた情報基盤システム
運用管理に関する業務支援、学生実験補助などを行って
います。
技術 長
(
統括技術長が兼務 浜松分室 )
教育支援部門 (工学部各学科)
工学部各学科の、学生実験・実習指導、実習教材の開発
等及び研究支援業務を行っています。
又、共同利用機器センター・学科所有の計測・分析機器の
維持管理・測定支援を行っています。
ものづくり・地域貢献支援部門 (工学部次世代
ものづくり人材育成センター)
ものづくりを基本として学生ものづくり実習(機械工作・工学
基礎全般)や研究装置製作・教材開発等を行っています。
地域の小中学生に大学生の実習教材ロボットを用いた
イベントやものづくり体験学習を行っています。
プロジェクト・安全支援部門 (工学部各学科)
世の中に役立つ技術研究を行う「工学部プロジェクト」に
採択された研究に対する支援業務、安全衛生支援業務、
研究室支援業務 共通教育(物理・化学)・学科の専門
実験・実習支援業務を行っています。