田子町若者定住・移住促進住宅等固定資産税助成事業助成金交付要綱

田子町若者定住・移住促進住宅等固定資産税助成事業助成金交付要綱
平成28年1月1日
訓令第9号
(目的)
第1条
この要綱は、田子町の定住人口の増加を図るとともに地域の活性化に資するため、予
算の範囲内において、若者定住・移住者が居住する住宅の固定資産税の一部を助成すること
について、田子町補助金等の交付に関する規則(昭和45年田子町規則第19号)に定めるも
ののほか、必要な事項を定めるものとする。
(用語の定義)
第2条
この要綱において、次の各号に掲げる用語の定義は、それぞれ当該各号に定めるとこ
ろによる。
(1) 賃貸住宅支援事業交付要綱
田子町若者定住・移住促進賃貸用住宅整備支援事業
助成金交付要綱(平成28年4月
(2) 住宅支援事業交付要綱
訓令第
号)をいう。
田子町若者定住・移住促進住宅整備支援事業助成金
交付要綱(平成28年4月
訓令第
号)をいう。
(助成の対象住宅)
第3条
この要綱による助成の対象とする住宅は、賃貸住宅支援事業交付要綱第3条の規定
に基づく認定賃貸住宅又は、住宅支援事業交付要綱第3条の規定に基づく認定住宅(以下
「認定された住宅」という。)とする。
(助成金の交付対象者)
第4条 この要綱による助成金の交付対象者は、賃貸住宅支援事業交付要綱第5条の規定又
は、住宅支援事業交付要綱第5条の規定を満たす者(以下「交付対象者」という。)とする。
(助成金の額)
第5条 町長は、助成対象者から助成金の交付申請があった場合、次の各号に掲げる算定に
より算出した額を助成する。ただし、この額に100円未満の端数が生じた場合は切り捨てるも
のとする。
(1) 助成基本額は、認定された住宅に当年度賦課され、納付した固定資産税額の1/2相当
額とする。
(2) 認定された住宅の一部に目的外の部分がある場合は、面積按分、建築価格按分等で助
成基本額を減額する。
(3) 第1年次 助成基本額の10割
(5) 第2年次 助成基本額の9割
(6) 第3年次 助成基本額の8割
(7) 第4年次 助成基本額の7割
(8) 第5年次 助成基本額の6割
(9) 第6年次 助成基本額の5割
(10) 第7年次 助成基本額の4割
(11) 第8年次 助成基本額の3割
(12) 第9年次 助成基本額の2割
(13) 第10年次 助成基本額の1割
(助成金の交付期間)
第6条
助成金を交付する期間は、賃貸住宅支援事業交付要綱第7条又は住宅支援事業交付
要綱第7条の規定に基づき、最初に認定された日の属する年度を起算に10年間とする。
2
前項に規定する期間内において、認定された住宅とならなかった場合は、助成金を交付しな
いが、前項に規定する期間には通算する。
(助成金の交付申請)
第7条 助成金の交付を受けようとする者は、田子町若者定住・移住促進住宅等固定資産税助
成事業助成金申請書兼請求書(様式第1号)に以下に掲げる必要な書類を添えて、3月15日
までに町長に提出しなければならない。
(1) 賃貸住宅支援事業交付要綱第3条第4項の規定により交付された田子町若者定住・移住
促進賃貸用住宅認定通知書の写し又は、住宅支援事業交付要綱第3条第4項の規定に基
づき交付された田子町若者定住・移住促進住宅認定通知書の写し
(2) 申請日における当該年度の認定された住宅に係る公課証明書。
(交付決定及び交付)
第8条 町長は、前条の規定による交付申請書の提出があったときは、内容を審査し、助成対
象に適合していると認められたときは、これを決定し、田子町若者定住・移住促進住宅等固定
資産税助成事業助成金決定通知書(様式第2号)を、適合しない場合は、その理由を明記した
田子町若者定住・移住促進住宅等固定資産税助成事業助成金不交付決定通知書(様式第3
号)を、当該申請者に交付するものとする。
2 前項の規定による決定通知書を交付した場合は、交付決定をした日から40日以内に助成
金を支払うものとする。
(助成金の返還)
第9条
町長は、助成金の交付申請者が、虚偽等により不当に助成金の交付を受けた場合
は、助成金の全額の返還を命ずるものとする。
(他の助成等との重複交付)
第10条 本要綱による支援事業助成金の交付については、他の移住、定住促進対策、子育て
支援対策、就労支援対策等の助成金等との重複交付を妨げないものとする。
(その他)
第11条
この要綱に定めるもののほか、必要な事項は別に定めるところによる。
附
則
1
この要綱は、公布の日から施行し、平成28年1月1日から適用する。
2
第7条の規定に基づく助成金申請書兼請求書は、平成40年3月15日をもって受理を終了
する。