「障害受容とリハビリテーション」(10月1日開催)のお知らせ

平成28年度リハビリテーション医療専門職研修会
主な著書
『日本における作業療法の現代史』
『障害受容再考』
『「存在を肯定する」作業療法へのまなざし』
『障害受容からの自由』 など
「障害受容」に
ついて考えて
みませんか?
(田島先生の著書より抜粋)
セラピストの皆さんは「障害受容」という言葉を時折用いたりす
るでしょうか?私は、作業療法士の養成校を卒業後、ある施
設に勤務した際に、ベテラン支援者の皆さんが「Aさんが障害
受容できていなくて困る」というような発言をしているのを聞き、
違和感を覚えたところが出発点になり、研究をするようになり
ました。
「障害受容」という言葉についていろいろと考えていくうちに、
その言葉は障害にまつわる様々な否定観(感)を本人に受け
入れさせようとする健常者製の言葉であると感じるようになり、
「障害」は「受容」するべきものかと疑問を持つようになりました。
その理由を探っていくと浮かび上がってきたのが「障害を受容
していない=治ることに固執し、代償的な訓練に移行しづら
い」というロジックでした。つまり「障害を受け入れてもらった方
が支援者にとって支援がスムーズに行くから」というものでした。
日時
10月1日(土 14時~16時半
場所
石川県リハビリテーションセンター大研修室
〒920-0353 金沢市赤土町二13-1
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/
対象
県内の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など
備考
9月28日(水)締め切り
参加無料
申し込み・問い合わせ
■参加申込書を記入の上、FAXでお申し込みください
石川県リハビリテーションセンター
TEL.
076-266-2860
(担当:濱・柿崎)
FAX.
076-266-2864
参加申込書
勤務先
職 種
氏 名
電話
FAX