企画提案書(紙面レイアウト)

企画提案書(紙面レイアウト)の作成について
1、作成にあたっての留意事項(各面共通)
(1)表紙と、2 面「市政トピックス」の計 2 面を、
「2、表紙の作成について」及び「3、
市政トピックスの作成について」に沿って作成してください。
(2)アドビシステムズ株式会社製「イラストレーター」または「インデザイン」を用いて
紙面を編集してください(バージョンは問いません。
)
。
(3)紙面サイズは、天地 380 ㎜×左右 245 ㎜で作成してください。
(4)作成に当たっては、ユニバーサルデザイン・男女平等参画・人権などの観点に配慮し
てください。
(5)本文は、横書きで作成してください。
(6)表紙面のフォーマット、各記事原稿に挿入する写真等の画像のデータについては、別
途お渡しします。市長室広報課連絡先までご連絡ください。
(7)各記事原稿に関する質問などは、市長室広報課にお問い合わせください。
(8)作成した紙面は、A3用紙に実物大で片面カラープリントしたものを各 7 部提出し
てください。
(9)その他、2 ページ以降に記載した各面の留意事項に従って作成してください。
1
2、表紙の作成について
表紙は、
「デザイン部分」
、
「市長コラム部分」
、
「題字部分」
、
「もくじ部分」
、
「熊本地震
義援金・名古屋おしえてダイヤル部分」で構成されます。
「デザイン部分」及び「市長コラム部分」のレイアウトは自由とします。その他の部分
(
「題字部分」
、
「もくじ部分」
、
「熊本地震義援金・名古屋おしえてダイヤル部分」
)は広報
なごや平成 28 年 5 月号をそのまま使用してください(フォーマットのデータは、別途提
供します。
)
。ただし、月の「5」の下地の色など、桃色になっている部分については、色
の変更をして構いません。
そのほか、
(1)
、
(2)に記載した留意事項等に沿って作成してください。
(1)デザイン部分
①テーマは、
「堀川」です。以下の「1 趣旨」
、
「2 堀川の概要」
、
「3 魅力や潤い向上の
ための取り組み」を参考に、キャッチコピーとリード文を作成してください。
②写真については、<堀川>はA・Bのうちどちらか1つを選択してください。<活動の
写真>は、4 点の使用必須です。
「ホリゴン」のイラストの使用は任意です(使用回数も
自由です)。使用する写真をトリミングや重ね合わせること等は自由とします。
③その他の文字、イラスト、装飾等の追加は自由とします。ただし、イラストは、提案者
が自ら作成したものや著作権フリーの素材など、権利関係上問題のないものを使用す
ること。また、写真は追加しないでください。
1
趣旨
・名古屋の中心部を南北に貫く堀川は、
「名古屋の母なる川」と呼べる存在となってい
る。名古屋市では、その堀川の魅力を向上させるために、市民と協働でさまざまな活
動を行っている。
・堀川の概要、特に市民・市民団体との協働による取り組みを紹介し、より多くの市民
に知ってもらうことで、堀川への関心や理解を高める。
2
堀川の概要
・堀川は、慶長15年(1610年)名古屋城の築城と時を同じくして福島正則により開
削されたと伝えられている。それ以来400年間名古屋の人々の暮らしやまちづく
りと密接に関わってきた。
・高度成長期にかけて、産業の発展に伴う河川環境の悪化や輸送手段の変化などによ
り、かつての活気は失われた。
・その後、堀川の再生を目指して、護岸整備や河川の浄化などに取り組み、河川環境も
改善され、堀川への市民の意識も変化してきた。
・現在では、美しい堀川・楽しめる堀川をめざした市民団体が生まれ、魅力向上のため
2
のさまざまな活動を行っている。
3
魅力や潤い向上のための取り組み
<市民活動・活動団体>
・堀川 1000 人調査隊
堀川の問題点を市民自ら見出し考え提案することで、堀川再生の足がかりとなるこ
とを目的に発足。名古屋市の堀川浄化施策の効果を市民目線で検証するために活動。
・堀川フラワーフェスティバル
納屋橋付近の両岸を市民の手作りによる 400 基のフラワーバスケットで彩る。ゴン
ドラや花見船の運航、ミニコンサートなどを開催。
・堀川ウオーターマジックフェスティバル
堀川の浄化や堀川を活かしたまちづくりに対する市民意識の向上を目指して開催し
ている。納屋橋から円頓寺・四間道界隈を水上バスで巡りながら、各会場のイベント
を楽しむ「船の祭典」
。
・堀川まつり
NPO法人「堀川まちネット」と地域住民が協力して開催。かつて行われていた「熱
田天王祭」を復活させようと、まきわら船や大山(山車)を手作りで再現。
<今後の堀川の展望、メッセージ>
堀川で活動する市民・市民団体の“つながり”によって、にぎわいが創出され、堀川
の魅力が広がり、市民の誇りとなるようにしていきたい。
3
写真
<堀川(A・Bから 1 点選択)>
A
B
<活動の写真(4 点必須)>
堀川 1000 人調査隊
堀川フラワーフェスティバル
堀川ウオーターマジックフェスティバル
堀川まつり
<堀川のイメージキャラクター「ホリゴン」(使用は任意)>
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(2)市長コラム部分
<留意事項・記載内容>
①コラム題名:
「広報なごや市長コラム」としてください。
②市長署名:表紙面のフォーマットの中にあるものを使用してください。
③本文:
フォントは、モリサワ 中ゴシック BBB Medium の 14 級(9.9pt)
(類似のもので
あれば、他のフォントを使用していただいても構いません。)で、800 文字分以上のス
ペースを確保し、
「この文章はダミーです。」の文言をスペースが埋まるまで続けてく
ださい。
④インタビュー写真:
縦 3.5cm×横 6cm 程度の白地のスペースを確保し、その下に「市長写真(○○に
て)
」のキャプションを入れてください。
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3、市政トピックスの作成について
(1)各記事に共通する留意事項
①2 面「市政トピックス」として作成してください。紙面の左上部分に「市|政|ト|ピ|ッ|
ク|ス」と記載してください。フォントは、モリサワ リュウミン B-KL の 23 級(16.3pt)
の使用を原則としますが、類似のものであれば、他のフォントを使用していただいても構
いません。
②本文にはユニバーサルデザインフォントを使用してください。
③この面に入れる記事は、
「あなたの身近な人は悩みを抱えていませんか?
∼自殺を防ぐ
ために∼」
、「∼いつまでも健康でいるために∼生活習慣を見直そう!」
、「消費者トラブル
にご注意を!」の 3 つです。トップに「あなたの身近な人は悩みを抱えていませんか? ∼
自殺を防ぐために∼」の記事を置いてください。その他の 2 つの記事については、配置の
指定はありません。
④各記事については、
(2)から(4)に記載した留意事項、記事のねらいと、記事原稿に
沿って作成してください。
⑤記事原稿のテキストは、改変せずそのまま使用してください。ただし、原稿の一部を強調
することや、記事の内容を補足するコピー・記号等を本文以外で加えていただくことは、
構いません。また、テキスト中の記号(★、「…」(三点リーダー)、「・」(箇条書きの中点)など)
や、文字の囲み、下線、<>(山括弧)、吹き出し)は便宜上使用しているものですので、そ
のまま使用する必要はありません。
⑥表やグラフを見やすくするために、表やグラフに記号を使うことや、表やグラフの一部を
強調するといったことは構いません。
⑦イラストは、必要に応じて適宜作成・挿入してください。イラストは、提案者が自ら作成
したものや著作権フリーの素材など、権利関係上問題のないものを使用すること。写真は、
追加しないでください。
⑧記事原稿の本文中のゴシック体箇所は、強調箇所です。色を変える・文字を大きくする・
太字にする、などして目立たせるようにしてください。
⑨記事原稿の内容は、本市の実際の施策・事業の趣旨に沿ったものですが、本プロポーザル
実施のため、一部省略など適宜修正しています。ご了承ください。
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(2)「あなたの身近な人は悩みを抱えていませんか? ∼自殺を予防するために∼」の記事に
ついて
<留意事項>
①記事タイトルは、
「あなたの身近な人は悩みを抱えていませんか?∼自殺を防ぐために∼」
、「こ
とし、その中に「名古屋市の自殺の現状」と「できることから始めてみませんか?」
ころの健康に関する相談窓口」の 3 テーマを設定してください。
②最後の「問合 健康福祉局障害企画課
972-2283 FAX972-3999」は、記事全体に係る
ようにしてください。
③「自殺の原因・動機(平成 25 年)」は、グラフに変換してください。
<記事のねらい>
①自殺の動機・原因として、こころの健康が多いことについて、読者に伝わるようにしてく
ださい。
②「できることから始めてみませんか?」のテーマで、悩みを抱えている人へのサポートに
ついて、読み手に流れが伝わりやすいように、読みやすさを心がけてください。
③「相談窓口」が記事の中で埋もれないように記載してください。
<記事原稿>
あなたの身近な人は悩みを抱えていませんか? ∼自殺を防ぐために∼
毎年多くの方が自殺で亡くなっており、深刻な状況が続いています。そして、悩みなどのこ
ころの健康が原因で自殺に追い込まれてしまうことも数多くあるといわれています。
名古屋市の自殺の現状
市内の平成 25 年の自殺死亡者数は、446 人です。近年はおおむね減少傾向ですが、依然 400
人を超えています。
自殺の原因・動機(平成 25 年)
健康問題(うつ病、身体の病気など)…46.0%
経済・生活問題(生活苦・多重債務など)…13.6%
家庭問題(介護・夫婦関係の不和など)…12.6%
勤務問題…7.9%
男女問題…3.3%
学校問題…1.9%
その他…4.6%
不詳…10.0%
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自殺の原因・動機として最も多いのが、健康問題です。そして、健康問題の内訳で多いのが、
うつ病などこころの病気です。さまざまな悩みが原因で心理的に追い詰められた結果であ
ると考えられます。
できることから始めてみませんか?
問題を抱え悩んでいる人は、何らかの悩みのサインを発しています。周りの人が、悩みのサ
インに気づき、適切な支援につなげていくことが大切です。
①気づき・声かけ
次のような様子・症状は、悩みのサインかも知れません。気づいたら、積極的に声をかけてみ
ましょう。
・昼間なのにいつも眠そう。
・最近口数が少なくなった。
・身なりを構わなくなった。
・外に出るのが面倒な様子である。
②傾聴
無理に励ましたり、本人を責めたりせず、じっくりと相手の話に耳を傾けましょう。
③つなぎ
悩みが深刻な場合は、医療機関や専門の相談窓口につなげましょう。次のような症状が数多
くみられる場合は、自殺の危険が迫っています。
1 原因不明の身体の不調が長引く
2 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
3 職場や家庭でサポートが得られない
4 本人にとって価値のあるものを失う
5 自殺を口にする
など
④見守り
回復には時間がかかるため、じっくり見守り続けることが大切です。
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こころの健康に関する相談窓口
名称
電話
受付時間
483-2215
こころの健康電話相談
月曜∼金曜日 (祝休日を除く )
午後 0:45∼4:45
こころの健康 ( 夜間・土日 ) 無料相談
962-9002
(面接相談・予約制)
午前 8:45∼午後 5:30
931-4343
名古屋いのちの電話
問合 健康福祉局障害企画課
月曜∼金曜日 (祝休日を除く )
365 日 24 時間対応
972-2283 FAX972-3999
(3)「∼いつまでも健康でいるために∼ 生活習慣を見直そう!」の記事について
<留意事項>
①記事タイトルは、「∼いつまでも健康でいるために∼ 生活習慣を見直そう!」とし、その
中に「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは?」、
「予防するには?」、
「ロコモ
ティブシンドローム予防教室」の 3 テーマを設定してください。
②「ロコモティブシンドローム予防教室」の場所、対象、申込部分の●は、ダミーなのでそ
のまま使用してください。
③「問合 健康福祉局健康増進課
972-2637 FAX972-4152」は、記事全体に係るようにし
てください。
<記事のねらい>
①ロコモティブシンドロームのチェックポイントや、予防方法について、視覚的にイメージ
しやすいようにしてください。
②ロコモティブシンドロームに関する取り組みとして、予防講座を行っています。案内の内
容が正確に伝わるように、読みやすさを心掛けてください。
<記事原稿>
∼いつまでも健康でいるために∼ 生活習慣を見直そう!
生涯にわたり健康な生活を営むためには、生活習慣病などの早期発見・治療だけでなく、積
極的に健康づくりを実践し、健康を増進していくことが大切です。
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ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは?
骨や関節、筋肉が少しずつ衰え、気づいた時には寝たきりになる危険性の高い状態をいいま
す。
チェックポイント
こんな状態は
①家の中でつまずいたり、滑ったりする
要注意!
②階段を上るのに手すりが必要
③15 分ぐらい続けて歩くことができない
④横断歩道を青信号で渡り切れない
⑤片脚立ちで靴下をはけない
予防するには?
適度な筋力トレーニングや体操と、バランスの良い食事が大切です。
★トレーニング
自分にあった安全な方法で、まずは「片脚立ち」と「スクワット」から始めてみましょう。
★バランスの良い食事
骨や筋肉の材料となる栄養素を、バランスよく食事でとりましょう。
1 度参加してみましょう!
ロコモティブシンドローム予防教室
食生活や運動などの生活習慣における改善指導を行います。
日時 6/14(火)・7/12(火)の全 2 回、午後 1:30∼3:30
場所 ●保健所
対象 ●区在住の 20 歳以上の方。先着 30 人
申込 5/12(木)午前 9:00∼電話で●保健所保険予防課
問合 健康福祉局健康増進課
972-2637 FAX972-4152
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972-●● FAX972-●●
(4)
「消費者トラブルにご注意を!」の原稿について
<留意事項>
①記事タイトルは、「消費者トラブルにご注意を!」とし、その中に、導入部分・「被害にあ
わないためのポイント」の 2 テーマを設定してください。
<記事のねらい>
①消費者トラブルとして、「デジタルコンテンツ」に関する相談が多いことをお知らせし、読
み手への注意・啓発が伝わるようにしてください。
②被害にあわないためのポイントについて、視覚的にイメージしやすいようにしてくださ
い。
<記事原稿>
消費者トラブルにご注意を!
平成 27 年度に消費生活センターに寄せられた相談件数は、15,209 件です。商品・サービス別
では、アダルト情報サイトや出会い系サイトなど、インターネット関連情報の「デジタルコ
ンテンツ」に関する相談が最も多く、特に 65 歳以上の高齢者で増加しています。
商品・サービス別相談件数(上位 3 件)
順位
内容
件数
1
デジタルコンテンツ
3,029
2
賃貸アパート
725
3
商品一般
665
被害にあわないためのポイント
★不要な勧誘はきっぱりと断る!
★もうけ話など、うまい話には注意する
★不安をあおる言葉にひるまない
★その場ですぐに判断しないで、家族や友人に相談する
おかしいなと思ったら相談を!
消費生活センター相談ダイヤル(祝休日を除く)
222-9671(月曜∼金曜日 午前 9:00∼午後 4:15)
222-9690(土曜・日曜日 午前 9:00∼午後 4:15)
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