G8労働者の就業率と失業率の推移

G8労働者の
就業率と失業率の推多
2013-10-10
MR1223 0
1

はじめに
2004年~2008年のG8に焦点を当て、労働
者の就業率と失業率を中心に比較し、データか
ら読み取れるそれぞれの国の特徴と特色を述べ
つつ、最もそれらの変化率が安定している国を
判断する。
2

もくじ
経済活動人口比率 4~5p
就業者数増加率 6p
失業率 7p
結論 8p
参考文献 9p
3

経済活動人口比率 総数(2008年推計)
G8 経営活動人口比率 総数
100.0%
100.0%
90.0%
80.0%
80.0%
70.0%
70.0%
60.0%
60.0%
50.0%
50.0%
男
女
別
40.0%
40.0%
)
30.0%
30.0%
20.0%
20.0%
10.0%
10.0%
経
営
活
動
人
口
比
率
(
経
営
活
動
人
口
比
率
(
90.0%
総
数
)
0.0%
男性
女性
男女
0.0%
日本
アメリカ カナダ イギリス イタリア ドイツ フランス ロシア
国名
4

経済活動人口比率
計
順位
男性
順位
女性
順位
日本
60.2%
5
72.8%
3
48.4%
7
アメリカ
66.0%
2
73.0%
1
59.5%
2
カナダ
67.8%
1
72.9%
2
62.8%
1
イギリス
63.4%
3
70.7%
4
56.6%
3
イタリア
49.3%
8
60.6%
8
38.7%
8
ドイツ
58.8%
6
66.1%
6
51.9%
5
フランス
56.6%
7
62.2%
7
51.4%
6
ロシア
62.6%
4
70.4%
5
56.1%
4
総合:1位「カナダ」2位「アメリカ」3位「イギリス」
男性:1位「アメリカ」2位「カナダ」3位「日本」
女性:1位「カナダ」2位「アメリカ」3位「イギリス」
最下位:イタリア
5

G8就業者 総数増加率の比較
G8 就業者 総数 増加率 比較
3.00%
2.50%
2.00%
日本
アメリカ
1.50%
カナダ
イギリス
1.00%
イタリア
0.50%
ドイツ
フランス
0.00%
ロシア
-0.50%
-1.00%
2005年
2006年
2007年
2008年
どの国も、2007年から2008年にかけて減少をしている
6

失業率推多(2004年~2008年)
G8 男性失業率推多
G8 女性失業率推多
12.0%
12.0%
日本
10.0%
アメリカ
8.0%
カナダ
6.0%
イギリス
4.0%
2.0%
0.0%
2004年2005年2006年2007年2008年
日本
10.0%
アメリカ
8.0%
カナダ
6.0%
イギリス
イタリア
4.0%
イタリア
ドイツ
2.0%
ドイツ
フランス
0.0%
2004年2005年2006年2007年2008年
フランス
G8 男女失業率推多
12.0%
日本
10.0%
アメリカ
8.0%
カナダ
6.0%
イギリス
4.0%
イタリア
2.0%
ドイツ
0.0%
2004年2005年2006年2007年2008年
失業者数が減っているとい
うことは、経済が回復してい
るということではない。
その年の就業者数が減って
いる(働く人が減った)という
だけ。
フランス
7
結論
2004年~2008年の間で、最も変化率が安定し
ている国は、カナダである。
経済活動人口比率は総合、男性において1位、
女性においても2位。
就業者数増加率も、浮き沈みが激しくない。
失業率も5位となっている。

8

参考文献
2013/10/05 人口、労働力人口
http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2012/ch2.html
2013/10/05 ロシア経済多様化
http://www.mof.go.jp/international_policy/research/fy2007kenk
yukai/2003russiakenkyukai_09.pdf#search='%E3%83%AD%E3
%82%B7%E3%82%A2%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%A4%9
A%E6%A7%98%E5%8C%96'
2013/10/05 アメリカの労働力推多
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/Economy_of_the_US/01.ht
m
2013/10/05 ILO, LABORSTA Internet
http://laborsta.ilo.org
2013/10/05 統計局ホームページ
http://www.stat.go.jp/
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