781番 電子化された教材や素材のことです。 たとえば、次のようなものがあります。 1.Webページで提供されているコンテンツすな わち、 Webページの内容そのものや、Webページ からダウンロードして使うものなどです。 たとえば、Webページ上の「桜島の写真」は、 「火山の例」というコンテンツの一つとして使え ます。 2.CD-ROMやDVDなどのメディアの形で 提供されているコンテンツ http://journal.mycom.co.jp/photo/news/ 2004/04/14/008l.jpg インターネットが個人の家庭に入ってきて、 10年近くになる。 しかし、最近では必要とされ開発されたデジ タルコンテンツを、ネット上においたまま、 作者から手放され、ネット上に蓄積されつつ あるという。 その中には、著作権の侵害や責任の所在など、 トラブルが絶えない。 http://www2.ttcn.ne.jp/~honk awa/7380.html グラフを見ても分かるが、都心の普及率はやは り高く、トラブルも多くある。 そのトラブルの解決策として、「プロバイダ 責任制限法(別名・特定電気通信役務提供者 の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示 に関する法律」が2001年(平成13年) に制定された。 インターネットでプライバシーや著作権の侵害があったときに、プロバイ ダが負う損害賠償責任の範囲や、情報発信者の情報の開示を請求する権利 を定めた法律。2001年11月22日衆議院本会議で可決・成立した。 この法律では、権利侵害の被害が発生した場合であっても、その事実を 知らなければ、プロバイダは被害者に対して賠償責任を負わなくてもよい としている。 権利侵害情報が掲載されていて、被害者側からは情報の発信者が分から ない場合、プロバイダに削除依頼をすることができる。それを受けたプロ バイダはそれを情報発信者に照会し、7日間経過しても発信者から同意が 得られなかった場合は、該当する情報の公開を止めたり削除するなどの措 置をとることができる。この措置によって発信者に損害が生じても賠償責 任は負わない。 また、被害者は損害賠償請求権の行使に情報発信者の氏名や住所などが 必要である場合など、正当な理由がある場合には、情報開示をプロバイダ に対して求めることができる。 ここで定義されている「特定電気通信役務提供者」とは、いわゆるプロ バイダ(ISP)だけでなく、掲示板を設置するWebサイトの運営者なども含ま れる。つまり、運営する掲示板に個人のプライバシーなどを侵害する書き 込みがあった場合についても、掲示板の管理者が責任を問われる可能性が ある。 従来の法体系はインターネットのような情報環境を想定していないため、 権利侵害の事案に対してプロバイダや掲示板の主催者などを当事者として 扱うのか、どのような責任を負うのかといった点があいまいだった。これ を明確に定めることがこの法律が制定された目的の一つである。 ネット上でのルールが、次々と制定されていく中 で、「デジタルコンテンツの流通促進」が求めら れている。 (1)著作権契約に関するコスト(時間・手 間・経費) (2)権利者不明の場合の権利者の探索に要するコ スト (3)インターネット上の違法行為の危険性、対策 の不足に関する懸念 (4)特定のメディア での流通など特定の利用方 法を想定して製作されたコンテンツについて、こ れを他のメディア二次利用するにあたっての課題 流通に関する課題を解決する為に、「我が国 のコンテンツ産業の飛躍的な発展、国際展開 を進めるため、デジタル化、ネットワーク化 の特質に応じて、著作権等の保護や利用の在 り方に関する新たな法制度や、契約ルールの 検討を進め、世界最先端のデジタルコンテン ツ流通促進の法制度等を2年以内に整備する。 今後の、デジタルコンテンツに関する新たな 法整備がなされる見込みである。 インターネットの普及が進み、現在では7 0%にまで達している。インターネットに関 して無頓着では居られなくなってしまった。 今回のワークを通して、自分が置かれている 現代の現状を知る事が出来た。 何気なしにインターネットを使用していた が、知識が無いというのは、危険なのだと知 れた。これからは、素通りせずに意欲的にイ ンターネットに関連した法律や、自分にもい つ起こるかも知れない犯罪に目を向けていき たいと思う。
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