【MedR】第9回 13章 メタアナリシス

東京大学医学系研究科
特任助教 倉橋一成
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
smoking
◦ 毎年430,000人が喫煙が原因で死亡していると推計されている
◦ 禁煙のためのニコチンガムのランダム化試験が行われているが
どれも決定的でない
◦ 26個の試験のメタアナリシスを行う

BCG
◦ 結核のワクチン
◦ 結核の予防に効果的かどうかを検討した13試験のメタアナリシス
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


ある治療が広まる前に大きいサイズの研究は困難
どうしても明確な答えを出せない小さな研究が多い
複数の研究を統計的に統合し、興味のある仮説を調査する
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
固定効果モデル
◦ Mantel-Heanszel

変量効果モデル
◦ DerSimonian-Laird
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Borenstein M. et. al. (2010)
𝑌=
𝑊𝑖 𝑌𝑖
𝑊𝑖
𝑌𝑖 = 𝜇 + 𝜎𝑖
𝑌=
𝑊𝑖 𝑌𝑖
𝑊𝑖
𝑌𝑖 = 𝜇𝑖 + 𝜎𝑖
𝜇𝑖 ~𝑁(𝜇, 𝜏 2 )
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固定効果
施設A
𝑌=
施設B
𝑊𝑖 𝑌𝑖
𝑊𝑖
𝑌𝑖 = 𝜇 + 𝜎𝑖
変量効果
施設A
𝑌=
施設B
𝑊𝑖 𝑌𝑖
𝑊𝑖
𝑌𝑖 = 𝜇𝑖 + 𝜎𝑖
𝜇𝑖 ~𝑁(𝜇, 𝜏 2 )
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
研究結果とある変数に関連があるのではないか
◦ ex:北の地域の方がBCGの効果が高い


各研究の「信頼性」を重みとして回帰
変量効果モデルによって推定された分散で重みを計算
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

「良い」結果、「有意な」結果が出た研究は採択されやすい
漏斗プロット、funnel plotで確認する
サンプルサイズ
1/誤差
真の効果
メタアナリシスの結果
出版されない
効果
バイアス無し
効果
出版バイアス
対称性の検定→meta::metabias
Schwarzer G. et. al. (2007) Stat Med.
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