前回演習問題の答え • 課題1 (1)標本分散の変形: 1 1 2 2 2 ( X X ) ( X i i 2X i X X ) n 1 n 1 1 2 ( X i 2 X i X X 2 ) (2行目) n 1 1 2 2 ( X i 2 X X i nX ) (3行目) n 1 2 1 2 ( X 2 n X nX 2 ) (4行目) i n 1 1 2 ( X i nX 2 ) (5行目) n 1 1 1 2 { X n ( X i )2} (6行目) i n 1 n 1 1 2 { X i ( X i ) 2 } n 1 n 前回演習問題の答え (2)偏差平方和をnで割る場合の,分散の定義式の変形: (2行目) (3行目) (4行目) (5行目) 1 1 2 2 2 ( X X ) ( X 2 X X X ) i i i n n 1 2 ( X i 2 X i X X 2 ) n 1 2 2 ( X i 2 X X i nX ) n 2 1 2 ( X i 2nX nX 2 ) n 1 2 ( X i nX 2 ) n 1 2 X i X 2 n この式は,偏差平方和をn - 1で割る不偏分散を求めるときにも使うことができる.データ からこの式で分散を計算した後,その値をn倍して(これで,nで割る前に戻る),あらため てn - 1で割ればよい.「2乗の平均-平均の2乗」という式は覚えやすいので,これは有 用な計算方法である. 前回演習問題の答え 課題2 章末問題29のデータを用いて,度数分布表に 分類されたデータから分散の計算を行おう。 元の観測値 階級境界値と 階級の幅を設定する 度数分布表 最大値:31.6 最小値:7.6 階級境界値を設定する際の工夫: • 測定単位よりもひとつ下の桁で境界値を設定するのは、ちょうど境界値をとったデータ をどちらの階級に入れるか迷わないようにするための工夫である。 • 測定単位の桁で境界値を設定してもよい。 前回演習問題の答え 課題2 章末問題29のデータを用いて,度数分布表に 分類されたデータから分散の計算を行おう。 度数分布表 分類されたデータに対する分散の計算公式 1 k x xi f i n i 1 1 k 2 s ( x x ) fi i n 1 i 1 2
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