ひだか防災部便り第13号

日高特別支援学校 防災部 第13号
平成28年3月22日 発行
「ひだか防災部便り」、今号が最終号になります。本校の防災対策について皆さんに
お伝えしてきました。引き渡し訓練や防災体験プログラム、防災学習会など御協力あり
がとうございました。
新年度に向けて防災袋の確認をお願いします
毎日の内服薬(3日分)
非常食(3食分)とス
プーン(使い捨てスプー
ンも可)、水分(ペット
ボトル等)2リットル分
※1回分ずつ小分けにして
記名し、「朝」「昼」
「夜」等の服薬方法をマ
ジック等で明記して下さい。
保健室で管理します。
※各自の食形態に合った食
品をお願いします。
※賞味期限にご注意くださ
い。
※開けてすぐに食べられる
ものをご用意下さい(災害
時は水や火の確保が難しい
ため)。
※食べ慣れた物や実際に食
べてみる等、ご家庭で事前
に確認をお願いします。
毎学期終了時に「防災袋」を御家庭に持ち帰りますので、非
常食の賞味期限や服薬の交換、着替えなどの対応をお願いい
たします。再度学期初めに持たせて下さい。
投薬に必要なスプーン・
カップ・シリンジ等
※服薬時にトロミ剤などが
必要な場合は、ご用意して
いただき、防災袋に入れて
下さい。
衛 生 用品 等 ( オ ムツ 、
お尻拭き、タオル、
マスク等1日分)
各自必要によって
季節に応じた着替えや
必要なもの
各自必要によって。
調整しやすいもの。
レスキューシートなど
非常食って何を用意すればいいの?
非常袋に入れていただく食品は「1日分(3食)」になっています。医
療的ケアを受けている場合は注入用の栄養剤の御用意をお願いします。
学期ごとに防災袋を御家庭に返却して賞味期限を確認していただいてい
ますのでいわゆる「非常食」でなくても大丈夫です。非常食は値段も高め
なので、ここでは日常的に食べ慣れているもので十分です。しかし、災害
時は「温め」等が困難なことが予想されるため「袋を開けてそのまま食べ
られるもの」をご用意ください。
以下は参考にしてください。
A.温めなくても食べられる食品
乾パン、クラッカー、せんべいなど。肉・魚などの缶詰。
B.水を加えるだけで食べられる食品
アルファー米、スキムミルク、フリーズドライ食品(野菜、みそ、しょう油)
粉末飲料(スポーツ飲料、お茶、コーヒー)
C.卓上カセットコンロで作れる食品
レトルト食品(スープ、カレー、肉野菜料理)、インスタント麺
フリーズドライ食品(スープ、お粥、味噌汁)、乾麺
D.当座のエネルギー源、栄養源となる食品
チョコレート、キャンディー、ようかん、チーズ
栄養補助食品(カロリーメイトなど)
【健康情報サイトNMNより引用】
この引用から考えるとA・B・Dの食品が該当しそうです。また、各自の
食形態により該当しない場合もあります。ベビーフードや介護食なども今
は色々あります。ドラックストア等でも取り扱っています。できれば食べ
慣れたものを御用意ください。また缶切りも御確認お願いします。
また、「平成27年度下期のイオンの黄色いレシートキャンペーン」の
18,000円の中から防災体験プログラムで試食する非常食を購入します。
その他の場面でも試食できるよう計画中です。
新年度に向けて災害時用の書類も配布します
新年度から災害時への対応ができるように年度末に「緊急時対応票」を配布しま
す。緊急時対応票は3年毎の更新制とし、色を小低:黄色、小高:ピンク、中:黄
緑色、高:水色としました。毎学年末に変更点のチェックをしてその日付を記入し
て返却してもらいます。4月8日の新年度に防災袋と一緒に持たせてください。ま
た、「引き渡しカード」の追加を御希望の方は担任を通してお知らせください。災
害時与薬に関しましては保健の服薬の書類と統一していますので御確認下さい。