Green経済とは何か - Free

ゼロ成長で20年、経済・雇用再生の道は?
1、歴史。戦後高度成長と完全雇用の出現、日本的経営の定着→1975
年以後の低成長と輸出主導→プラザ合意後の円高・バブルと崩壊→ゼロ
成長。1995年経団連、新雇用形態と海外生産。1998金融危機とリストラ、
2000年代派遣雇用、2008世界金融危機、2011東北大震災と原発事故
2、1930年代大恐慌の脱出策
*J.Keynesの有効需要管理論と成長誘導、賃上げ無効論
*J.Schumpeter;循環的成長発展と革新による打開:工程・製品、空間、仕組
*Drucker等の経営者革命論:株主に代り経営層が主導の下、雇用の安定と労使協
力によってMarketingとInnovationを進める発展型企業を
3、2012年6月、国連リオ20宣言;環境と経済を両立させる持続可能な
発展は地球レベルでのグリーン経済だ。その具体策は?
4、提案;①東北復興は生態産業再生、基盤整備、投機防止付き復興
国債、受益者の法人税で ②解雇規制・work-sharing、賃上有効策→
創造的勤勉への協調を
4
森は地表の3割、沙漠・沙漠化地は 割!
ホルチン砂地はAA沙漠帯の東端、最も緑化しやすい!
日本は世界の森林大国だが、資源がない、円高で放置し
衰退中。地域循環型産業化で復活させ、脱原発を!
気候衛星
かぐやより
世界の食糧基地;豪とアメリカの砂漠化。欧州は林業が先端産業に!
中緯度はハドレー・フェレル両循環の上流乾燥風が降下するため
乾燥化して、偏西となる。赤道は南北両ハドレー循環の高温
高湿の上昇気流のために降雨が集中し、偏東となる
従緑票子
到緑林子
建议、億緑長城
国土60%
従中国
到緑国
24%
27
27
14
沙漠27
福建省08年68%
現在、世界の森林率は約30%、縄文期から半減し、温暖化等の気候悪
化や砂漠化と貧困を齎している。産業革命後、急減したが、最近、先
発国の林産業復活、途上国の保全の動き、中でも中国の急激な造林
で下げ止まった。1949年解放時の中国の被植率は9%、だが新政権は
造林を重視し、三峡ダム完成と1998年長江大洪水以後は一重点とし、
現在20%に上昇、2011秋APECで胡錦寿主席は2011年から10年間で
5000万ha、国土の5%増を打ちあげた。以下は提案とその意義である。
①2011~2050、毎10年1億haを緑化し、2050年に森林率60%(韓国は既に60%達成)。
②進め方はAgro-Livestock(AgLi)-Forestryの复合方式とする。これは農牧民が推進主体となる、そのため
産権(土地、樹)を移譲する。現政府の退耕・退牧・封山還林政策や龍頭公司主導を転換する。
③費用;政府予算は現状並みとし、主に銀行の対個人・民間貸款を主体とし、これを政府予算等で支援す
る。これで可能であり、その経済効率は高い。
④林業的多面的効果は多面多様・巨大、中国(世界)の持続可能な発展に貢献できる。
*治国土、治表土、これは山河草木の生態系の基盤であり、農林水産は無論、環境と人に及ぶ。
*木材自体の多面的利用を図り、今後さらに技術革新等によって各分野に広げる・広がる。
*水・雨量を増加させ、国土の最大割合を占める砂漠化を防ぐ(例;沙漠地5万ha→倍増)。
*環境面;大気、CO2・汚染物吸収、景観、生物多様性
*Energy面;中国の経済成長と長期の経済維持を可能にさせる。
*内需拡大、省資源・自給、農牧漁業、関連産業の振興→地域格差解決、食的安全・安心・健康基盤。
*中国の出来る大きな国際貢献であり、国際評価も高まる
内モンゴル、植林と参観の旅、御案内
2012年8月17日関空発~23日帰国
訪問地;①瀋陽(旧満州の奉天)、②造林と
牧農業の蒙和とドンホラ、③騎馬民族の
祭・大塞馬と、砂漠のオアシス・大青溝
費用:13万円 連絡;GBA(北野0798-65-6545・楊)
2012年夏、ホルチン砂地参観路線図
①瀋陽(旧満州・奉天)、②牧農林業の蒙和とドン
ホラ、③騎馬民族祭・大塞馬、砂漠オアシス大青溝
合作社信頼
ジルハ牧場
大青溝
A集落
ホルチン沙漠
旧満州
2012年夏、ホルチン砂地参観路線図
①瀋陽(旧満州・奉天)、②牧農林業の蒙和とドン
ホラ、③騎馬民族祭・大塞馬、砂漠オアシス大青溝
合作社信頼
ジルハ牧場
大青溝
D集落
ホルチン沙漠
旧満州
ジルハ牧場:騎馬民族祭、大賽馬8.18
砂漠のオアシス大青溝
10
2009年9月8~10日、ウナガ
村を19名が参観。2007
年、干上がった池地に祈
念植林、2011年、木は
背丈に延び、草は茂る
村人と記念撮影
現地の熱烈な歓迎、羊と白酒などのモ
ンゴル料理 村長・県幹部も激励!
モンゴルの儀礼歌・式
で歓迎、ゲル、相撲、
二胡、乗馬、星・・
植林地チャイダム
村は1934ha、
20戸、百人。下図
の緑は家と農
地、白は砂漠
地、薄灰色は
砂漠化した牧
草地、黒は池、
大河も水枯れ
亜ー亜乾燥帯の東端ホルチン砂漠
チャイダム村
ゴビから大
興安嶺を
切った遼河
が造った三
角州=ホル
チン砂地が
14
14
砂漠化した
黄沙は春一番の大嵐で日本襲来;原因は
1983年請負開始時の内蒙砂漠化地2564万ha
(面積11%)は開墾・開発、人口・家畜増のために
4902万ha(22%)へ倍増、気候変動まで引起こす
15
西宮市民グランド上空
中国、世界の畜産、農産物
中国の一人当牛肉年消費量は先進国の1/6、世界平均値の1/2。経済成長による
1961-2004年中国和世界人均作物和畜牧净值指数(3年平均)
世界作物
中国作物
世界畜牧
中国畜牧
2008年粉ミルクへのメラミン混入事
件で4万人の赤坊が被害、他の大
手企業にも混入があり、消費者の
安全不信は食品全体に広がった。
内蒙の食肉は大草原の放牧飼育
として評価が高く、差別化できれ
ば高値となる。
1961
1962
1963
1964
1965
1966
1967
1968
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
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1984
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1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
1300
1200
1100
1000
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0
収入増に伴い、牛肉消費量は大幅に増加中で、今後も増加が予測できる:
17 12
チャイダム村に2008年1万元貸付てポプラ2500本
植林を開始。2011夏、右端へ成長。成木の予
想利益率は13.3%!木材価格はその後大幅上昇
18
09年春、この牧民に資金を貸して植林
広げ過ぎ砂漠化した農地(4~6ha)から植えたい。導入
した農業の主役は女性、ここでも女性が熱い!
牧戸の複合経営と資金循環;
貸付→投資・生産→販売→回収
貸付者
元利の返済
農業:トウモロコシ、豆・・
GBA
コンサル
飼
料
風
・
土
壌
・
購買:種、苗、
ガソリン、肥料、機器
再投資
肥
料
販売:牛、羊、カシミヤ、
トウモロコシ、成木
牧畜:牛、羊、ヤギ
水
土
壌
・
水
飼
料
収
入
成木
材
料
市
場
加
工
林業(ポプラ、灌木)
燃料
牧戸
生産・経営
生活
生活費
20
砂漠化した牧草地
ウナガ村の牧草地のGBA実験地36ha(=900m*400m、
甲子園球場9ケ分)。貸付利子で井戸を二ケ●、三方に防
風林を作る。牧草、林間農業等の実験開始、ゲル有
あふれ出る井戸
水と嬉しい表情
(ポンプは深さ50m、
水位-18、1万元)。
水は植林と農業
用で、木の灌水
は3年後に自力
成長、広がると砂
漠を緑化できる
2010、実験地に合作社(農協)メンバーが柵を設置、
植林5列、木間4mにソバを栽培、1年収穫で植
樹費を回収予定。成功すれば全沙漠化地へこ
の方式が広がる。右下は2011年夏、育つ林
子羊育肥・配合飼料の合作社蒙和、2011年4月設立
2012-6、今年は多雨!
深い牧草中の蒙和
蒙和工場13650m2は国道G303沿、天山の
街、家畜市場・開魯、大都市・通遼へ至便の
立地。西に草地①200ha、南に農地、東南に
草地②,③、実験地
ウナガ村
2012年春、牝羊800頭態勢。 子羊を1.5年毎に出産でき
、 4組に分け、2ケ月育肥、年6回転して、子羊を533頭出荷
する。左上・種羊、右上・母羊、下・子羊、誕生と3ケ月歳
子羊千頭越冬用の草庫;10万元、牧草30万kg。 -30
度・厳冬期の風食や日照・雪雨の腐蝕を防ぎ、冬季
も子羊を2ケ月で出荷する。春・秋以外は高値!
飼料倉庫2011年11月、右は800頭用の畜舎2012-6
配合飼料工場
日本の技術を取入
れ、専門職員が牧
草・飼料・酒糟を混
合し発酵、各種栄
養素を添加。自家
用以外は外販。
禁牧のため畜舎飼
育が増え、フル稼
働し、高値で高利
益。発酵・混合技術
を磨き、事業拡張
の拠点とできる。
ドンホラ村のA牧戸。地域沙漠化で牧畜が
衰退、主業のトウモロコシと豆の農業も打撃!
トウ
モロ
コシ
畑
トウモロコシ畑
豆畑
集落居住地
2000年来の家畜頭数
トウモロコシ畑
トウモロコシ畑
奥に植林した林
○ドンホラでは伝統放牧に飼料農業
を導入、だが過放牧・過開墾のため
砂漠化、単独目的追求の為に無駄!
○右、6haトウモロコシの外販で年8万
元。実収穫後に残された茎
○水位が高く、羊防止の柵で育つ
林11ha(右下)、だが木格低下で
育林を放棄→林間農業、放牧を
改革。牧・子牛畜舎育肥と農・林の複合経営
で、砂漠化を克服し、持続可能で豊かな経営確立!
○トウモロは子牛畜舎育肥用の飼料、化肥多投で劣
化した農地に牛フン堆肥、燃料は牛糞・トウモロ茎から
木の枝へ、林地には林間の農・牧を!
○周辺から2~3歳子牛(4300元/頭)を34頭仕入れ、濃
厚飼料で3ケ月育肥(費用1062元)、 7200元で出荷する。
子牛は成長が速く、肉は新鮮・柔らか・美味で、放牧牛
単価18元/kgに較べ20元/kg。 ∴1頭当粗利益=1838元! こ
れを年3回転⇒
売上=@7200*34*3=73.4万元(現9倍)
売上利益率は33.7%=1813/(4300+612+450+25)(表12)
畜舎を修理し濃厚飼料を購入し、子牛34頭を
3ケ月育肥・出荷する。所要資金は20万元
子牛34頭の購入
濃
厚
飼
料
34*4300元/頭=146,200元
(230kg/頭)
購入飼料(蒙和)
2kg/日・頭*90日*34頭*3.4元/kg=20,808元
トウモロコシの実
2.5kg/日・頭*34頭*90日*2元/kg=15,300元
粗飼料;トウモロコシの
茎・葉を粉砕加工
現販売を自家で使用する
9kg/日・頭*34頭*90*0.5元/kg=13,770元
現在放置している茎・葉を利用する
25元/頭*34=850
病気予防接種費
飼料加工用の機械 トウモロコシの実の粉砕機:3,000元
ワラの加工機: 4,000元
飼料貯蔵場建設
畜舎修繕費
借入所要資金
計7,000元
10,000元
15,000元
20万元(260万日本円、自家製トウモロコシの実・ワラを除く)
31
子牛34頭を3ケ月肥育・出荷、年3回転
1回当粗利益は6万元、3回転すると
18万元;現4倍、売上高利益率33.7
%
牛
1
頭
当
費
用
購入価格
4,300元(230kg)/頭
濃厚
飼料
2kg/日*90日*3.4元/kg=612元.
購入飼料
トウモロの実(自家製) 2.5kg/日*90日*2元/kg=450元
粗飼料;トウモロコシのワラ
9kg/日*90*0.5元/kg=405元
病気予防接種
25元/頭
※自家製で節約
出荷単価
360kg*20元/kg=7,200元
1頭当り粗利益
7200-(4300+612+450+25)=1,813元
34頭当り粗利益
32
2013~17年の事業計画
○大卒者5名が出資、内3名が事業に参加
*トウモロ全量自家消費、畜舎増設で子牛34頭を51頭に
*都市移住民の農地6ha借入(年1.5万元)、子牛を100頭に
*Aの植林地11haで、林間農業・林間牧業を進める
*Aの砂漠化地17haに植林し、複合経営で緑化する
*地区民の合作社を創り、農地交換分合、子牛育肥、
植林と林間農牧、経営規模拡大、有機牛ブランド化
• 集落へ牧農林の複合経営方式を拡げ、貧困
と沙漠化とを同時に克服する展望を創る!
33
GBAGreen Belt Asia 緑のネットワークとは?
• 目的:東西文明路Silk-roadは環境破壊、砂漠化も
生み出した。植林と牧畜・農業を組込んだ複合経
営によって環境と経済を調和させる。まずホルチン
砂漠の牧戸から始め、地域とゴビ砂漠へ広げる。
• この事業は次を統合している:①アフリカ・マータイさんのGreen
Belt運動を発展させた植林3原則、②バングラ・ユヌスさんの
Micro-finance、③留学生が仲立した日中関係型融資
• 持続可能な植林の3原則
①地元民が自ら植林し育てる、それを支援する
②経済と環境とを補完、両立させる
③地区コミュニテイを確立・強化する
•
HP:http://www.hnpo.comsapo.net/weblog/myblog/495
GBA 事業報告2008年~2012年
貸付時期
貸付金額、 金利
金利
万円(元) 内モンゴル 日本
貸付 返済
期間 方法
貸付金
の用途
2008/4/1
17万円(1万) 0%
0%
10年 一括
チャイダム村、植林実験
2009/4/1
210万円
3%
3年
分割
チャイダム・ウナガ村、植林
2009/11/1
1060万円 9%
3%
1年
一括
ウナガ・チャイダム子牛、飼料、施設。植林
2010/4/1
再投資
215万円
4.9万元
9%、以 3%
下同じ
2年
分割
GBA実験地用、井戸、柵、植林:活
着したポプラは計2.8万本
2010/11/1
更新1060
9%
3%
1年
一括
子牛、飼料と植林に半々。規模拡大
2011/7/1
1000(出資も) 9%
6%
1年
一括
蒙和用の子羊、飼料機器、畜舎等
2011/11/1
更新1060
9%
3%
1年
一括
飼料、子牛。植林
2012/4/1
260万円
9%
3%
2年
分割
ドンホラ、子牛34頭、飼料、畜舎等
2012/5/25
936万円
9%
6%
2年
一括
蒙和、牝羊800頭体制、子羊、牧草
10%
付注
○図;Finlandの林業機械化(
伐採成形ハーベスターと搬送
フォワーダー)、林道整備
○独、脱原発、主力は木質
bio-energy
○英、石炭・木質混合火発の
建設ラッシュ、計画では木材
5000万ton輸入。
地域別の森林増減。全体年-0.2%、熱帯林-1%
中国は世界の6割を植林中、これを有効に!
2010年11月、菅首相の新成長戦略、21
東北震災復興の主柱;住・街の再建需要、火発混合
需要、地域産業と雇用起し、農牧水産業への貢献。
21世紀は一二三次の再編、生態産業を基礎に加工
、サービスを一体化させた地域循環型だ。
①欧州の食糧自給化。工業革命発祥地欧は二次大戦を経て米に追
越され、食糧代金難で食糧自給に転じ、8割の自給率と輸出力も持つ
に至る。日本はアジア工業化と資源・食糧・環境問題に伴う工業品安・
資源食料品高という新価格革命を前に工業・貿易立国は持続不能だ。
②地域循環型経済化。食の安心・安全は地産地消で、工業グリーン
化4Rの修理・再利用・リサイクル、また廃物利用は地域循環型だ。エ
ネルギー高騰は輸送費を削減する地域化だ。化石燃料に代る自然エ
ネは地域産業、本命は木質等のbio-massだ。森林大国日本は円高で
木材自給率2割に落ち、他方欧州は酸性雨を防止し、林道整備と大型
機械化で林業を世界の木材輸出基地へ復活。英国は脱化石燃料・原
発で木質火発が建設ラッシュ、林業は先進国型産業だ。
③食の安全・資源・環境問題はアメリカが開発した大規模単作・要素
多投型の農法を生態系適応の有機型へ、アグロ・フォレストリーへ、気
仙沼の「森はカキの恋人」など、生態系全産業が調和した複合経営、
地域循環型を求める。日本の生態産業衰退の主因円高は既に1995年
震災時80円の壁で、今後長期的には円安だ、生態産業優位だ。
実際には政府は生態産業化を実
行中。2004年のbiomass-Japan構
想は東北52町で進行中。菅内閣
は経済復興策に2020年木材自給
目標50%、森林・林業の再生を掲
げた。CO2対策として電力会社に
bio-mass混入火発義務付け、東北
電力1%、四国電力3%に成功。だ
が、震災復興の際、biomassはコス
ト高として避けられた。生態産業の
国土や環境の保全等の多面的価
値は年70兆円以上、地域循環型
産業の価値を総合評価して政策合
意がなれば、東北は「緑の経済」、
緑の日本の魁として復興する。
2012年7月1日、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達
に関する特別措置法」により、「再生可能エネルギーの固定価格買取
制度」が始まる。
○調達価格(円) :
*バイオマス : メタン発酵ガス化40.95、 未利用木材燃焼33.6 、一般
木材等25.2、廃棄物17.85 、リサイクル木材 13.65。調達期間20年。
*太陽光 10kW以上42、 10kW未満42、 10kW未満(ダブル発電) 34。
各20年、 10年、 10年。
*風力 20kW以上 23.1、 20kW未満 57.75。20年
*水力千kW以上、25.2、3万kW未満30.45、 200kW以上 35.7。 20年
*地熱 15,000kW以上 27.3 、15,000kW未満42、 15年 (出;資源エネ庁)