第9回公営企業審議会資料(パワーポイント文書)

豊岡市上下水道部
H28.2.16
審議会委員名簿
H26.6.1 現在
(敬称略)
職名
氏
名
所
属
区
分
会長
山口 隆英
兵庫県立大学大学院経営研究科長 教授
副会長
岡本 慎二
豊岡商工会議所副会頭
市
民
委員
北見 龍彦
税理士
市
民
委員
渋谷 順子
行政書士
市
民
委員
谷垣 雅子
豊岡市行政改革委員会委員
市
民
委員
都築 洋一郎
委員
仲井 早苗
税理士
市
民
委員
長坂 和枝
豊岡市消費者団体連絡協議会長
市
民
委員
中嶋 洋二郎
豊岡市区長連合会長
市
民
委員
古田 和博
公益事業者(豊岡エネルギー㈱社長)
市
民
兵庫県立大学経営学部 准教授
学識経験者
学識経験者
1 下水道使用料の改定について
(報告)
1- (1)
下水道使用料の改定について
議決された下水道使用料の改定内容
■ 改定率 平均11.3%の値上げ≪審議会答申どおり≫
■ 改定日 平成28年4月1日から
■ 改定の考え方
① 使用料算定期間は平成28~32年度の5年間≪審議会答申どおり≫
② 使用料収入のうち基本使用料の割合を引上げ
現行:500円 → 改定後:600円≪審議会答申どおり≫
③ 従量使用料の累進度を引下げ
現行:2.00 → 改定後:1.86≪「1.85程度」で審議会答申どおり≫
※ 審議会では「1.85」の場合で算出していたが、水量区分ごとの
バランスを考慮し、議会提案時に「1.86」に見直し
1
1- (1)
下水道使用料の改定について
現行及び議決された改定後の下水道使用料金表
(単位 円・%)
基本使用料(1月につき)
議決改定後
現 行
答申に基く
改定案同じ
従量使用料(1㎥につき)
現行と (額)
の比較 (率)
区 分
現 行
500
議決された
改 定 後
75
80
80
10㎥を超え
30㎥まで
150
170
170
30㎥を超え
50㎥まで
175
196
195
50㎥を超え
100㎥まで
200
220
220
100㎥を超え
500㎥まで
225
245
245
500㎥を
超える分
250
259
260
10㎥まで
100
累進度1.85
の改定案
600
20.00
2
※ 消費税を除く
現行と (額)
の比較 (率)
5
6.67
20
13.33
20
11.43
20
10.00
20
8.89
10
4.00
1- (1)
下水道使用料の改定について
現行及び議決された改定後の特別使用料
□ 公衆浴場
現 行
区 分
金 額
10㎥まで
基本使用料
(1月につき)
1,205 円
従量使用料
(1㎥につき)
10㎥を超える分
35 円
議 決 さ れ た 改 定 後
金 額
(基本水量なし)
600 円
現行との比較
額
率
△ 605 円
△ 50.2 %
5円
14.3 %
(1㎥~)
40 円
□ 城崎町湯島財産区営浴場
現 行
区 分
金 額
議 決 さ れ た 改 定 後
現行との比較
金 額
額
率
基本使用料
(1月につき)
―
―
―
―
従量使用料
(1㎥につき)
150 円
167 円
17 円
11.3 %
※ 消費税を除く
3
1- (1)
下水道使用料の改定について
現行及び議決された改定後の使用水量別下水道使用料
累進度1.85の改定案
使用水量
議決された改定後
現行との比較
金 額
率
②-①
②/①
(円)
(%)
現行との比較
金 額
率
③-①
③/①
(円)
(%)
現行使用料
①
(円)
使 用 料
②
(円)
0
540
648
108
20.00
648
108
20.00
5
945
1,080
135
14.29
1,080
135
14.29
10
1,350
1,512
162
12.00
1,512
162
12.00
20
2,970
3,348
378
12.73
3,348
378
12.73
30
4,590
5,184
594
12.94
5,184
594
12.94
40
6,480
7,300
820
12.65
7,290
810
12.50
50
8,370
9,417
1,047
12.51
9,396
1,026
12.26
100
19,170
21,297
2,127
11.10
21,276
2,106
10.99
500
116,370
127,137
10,767
9.25
127,116
10,746
9.23
1,000
251,370
266,997
15,627
6.22
267,516
16,146
6.42
5,000
1,331,370
1,385,877
54,507
4.09
1,390,716
59,346
4.46
10,000
2,681,370
2,784,477
103,107
3.85
2,794,716
113,346
4.23
(㎥)
4
使 用 料
③
(円)
※ 消費税を含む
1- (1)
下水道使用料の改定について
市議会審議時における指摘事項
○ 接続率の向上について、公平性及び使用料増収の観点から、目標を明確にし、
使命感をもって積極的に取り組むこと。
・推進強化策及び公的支援策を両輪とする新たな施策の具体化
○ 施設の統廃合及び長寿命化を進めるにあたり、経費の縮減効果の一層の発揮に
努めるとともに、毎年度の事業費の平準化を図ること。
○ 国に対し、財政支援の拡充を、より強く働きかけること。
○ 市民及び利用者に対し、普段からわかりやすく情報を発信し、経営状況の推移を
共有できるよう取り組むこと。
○ 公営企業として不断の努力を持続する企業風土の醸成に取り組むこと。
未接続者が負担する「し尿及び浄化槽汚泥処分手数料」についても改定すべきとの
指摘があり、3月議会定例会での改正に係る関係条例の提案に向けて、現在、市役所
関係部局において検討している。
5
2 平成26年度決算について
2- (1)
H26年度水道事業決算
有収水量と料金収入の推移(前回の料金改定時の想定との比較)
(千㎥)
料金収入(想定)
料金収入(実績)
有収水量(想定)
有収水量(実績)
(千円)
12,000
11,457
有 11,000
収
水
量 10,000
11,176
2,000,000
2.60%減
11,255
10,971
11,163
1,900,000
10,873
10,770
10,573
1,751,917 1,745,290
1,729,947
10,380
1,694,294
1,800,000
毎年、対前年1.8%減
で見込む 1,700,000
2.06%減
9,000
1,745,687
1,725,812
1,683,406
1,651,421
1,600,000
1,621,695
8,000
1,500,000
H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度
6
料
金
収
入
2- (1)
H26年度水道事業決算
損益計算書
単位:千円
項
目
営業収益
うち水道料金
営業費用
H26年度
1,694,294
1,927,224
598,776
うち減価償却費
1,284,402
営業外収益
△ 181,103
724,952
うち他会計補助金
318,614
うち長期前受金戻入
353,998
営業外費用
経常利益(△損失)
考
1,746,121
うち維持管理費
営業利益(△損失)
備
340,846
企業債利息など
203,003
特別利益
12,997
長期前受金戻入など
特別損失
41,220
料金過年度修正損など
当年度純利益(△損失)
174,780
※ 千円単位による端数処理のため、各計、合計が異なる場合がある
7
2- (1)
H26年度水道事業決算
貸借対照表
単位:千円
項
目
固定資産
27,178,694
流動資産
2,937,370
うち現金預金
資産合計
備
考
2,524,322
30,116,064
固定負債
うち企業債
13,893,833
13,841,592
流動負債
1,055,621
企業債、未払金など
繰延収益
6,591,053
長期前受金
負債合計
21,540,507
資本金
7,326,265
剰余金
1,249,292
うち利益剰余金
資本合計
負債資本合計
H26年度
939,434
8,575,557
30,116,064
※ 千円単位による端数処理のため、各計、合計が異なる場合がある
8
2- (1)
H26年度水道事業決算
前回の料金改定時の収支シミュレーションとの比較
【収益的収支見通し】
項 目/年 度
収 入(収益)
料金収入
一般会計繰入金等
その他
収
益
的
収
支
支 出(費用)
維持管理費等
減価償却費
支払利息
単年度損益
下段: 実 績 ( 予 算 )
決算
決算
決算
決算
決算
12月補正予算
単位:千円
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
5ヵ年合計
0
2,047,974
1,558,649
379,955
109,370
2,346,516
815,640
1,134,305
396,571
△ 298,542
比較増減
累積損益
上段:料金改定時(H24.3.14)
136,072
136,072
2,249,512
2,273,904
1,745,687
1,751,917
394,022
397,599
109,803
124,388
2,185,527
2,147,793
741,964
699,566
1,059,780
1,065,011
383,783
383,216
63,985
126,111
62,126
200,057
262,183
2,182,734
2,199,929
1,725,812
1,745,290
369,572
362,979
87,350
91,660
2,169,866
2,105,922
751,170
698,697
1,050,270
1,042,469
368,426
364,756
12,868
94,007
81,139
212,925
356,190
2,110,594
2,180,653
1,683,406
1,729,947
345,213
353,342
81,975
97,364
2,048,884
2,008,889
663,500
639,893
1,038,701
1,027,963
346,683
341,033
61,710
171,764
110,054
274,635
527,954
※ 平成26年度からは新会計基準となっているが、比較のため旧基準による想定額を記載している。
このため、実際の決算・予算計上額とは異なる。
9
2,051,783
2,121,211
1,651,421
1,694,294
318,387
337,663
81,975
89,254
2,033,773
2,053,178
663,500
699,879
1,036,898
1,028,290
333,375
325,009
18,010
68,033
50,023
292,645
595,987
2,015,046
2,073,710
1,621,695
1,668,419
311,376
318,945
81,975
86,346
2,026,920
2,081,399
663,500
759,709
1,041,978
1,020,970
321,442
300,720
△ 11,874
△ 7,689
4,185
280,771
588,298
10,609,669
10,849,407
8,428,021
8,589,867
1,738,570
1,770,528
443,078
489,012
10,464,970
10,397,181
3,483,634
3,497,744
5,227,627
5,184,703
1,753,709
1,714,734
144,699
452,226
307,527
2- (1)
H26年度水道事業決算
前回の料金改定時の収支シミュレーションとの比較
【資本的収支見通し】
項 目/年 度
収 入
一般会計繰入金等
資
本
的
収
支
国庫補助金
その他
支 出
企業債償還金
収支過不足額
補
財て
源ん
決算
決算
決算
決算
12月補正予算+H26繰越
単位:千円
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
5ヵ年合計
12,500
86,813
7,000
47,995
1,141,591
建設改良費
使用額
翌年度繰越額
(残 高)
下段: 実 績 ( 予 算 )
決算
154,308
企業債
上段:料金改定時(H24.3.14)
481,104
660,487
△ 987,283
987,283
1,764,712
1,764,712
比較増減
238,743
184,847
80,000
43,900
102,142
92,060
0
0
56,601
48,887
1,230,916
1,083,587
506,717
359,389
724,199
724,198
△ 992,173
△ 898,740
992,173
898,740
1,928,178
2,072,331
144,153
282,522
207,776
139,900
61,000
99,771
112,171
11,250
8,348
31,601
26,257
1,644,257
1,235,623
791,642
381,776
852,615
853,847
△ 1,361,735
△ 1,027,847
1,361,735
1,027,847
1,724,464
2,278,626
554,162
10
241,988
285,702
147,700
123,700
85,038
134,067
9,250
20,049
0
7,886
1,454,463
1,432,416
738,500
715,719
715,963
716,697
△ 1,212,475
△ 1,146,714
1,212,475
1,146,714
1,659,059
2,397,453
738,394
338,147
247,627
233,000
81,100
87,147
128,327
18,000
34,055
0
4,145
1,596,785
1,160,876
890,500
453,580
706,285
707,296
△ 1,258,638
△ 913,249
1,258,638
913,249
1,509,164
2,645,375
1,136,211
186,080
457,296
101,000
174,000
85,080
155,282
0
90,513
0
37,501
1,542,635
2,002,670
726,000
1,181,690
816,635
820,980
△ 1,356,555
△ 1,545,374
1,356,555
1,545,374
1,228,854
1,287,480
1,383,248
701,600
483,700
459,178
621,907
38,500
152,965
88,202
124,676
7,469,056
6,915,172
3,653,359
3,092,154
3,815,697
3,823,018
△ 6,181,576
△ 5,531,924
6,181,576
5,531,924
(下水道事業)
2- (2)
H26年度下水道事業決算
有収水量と料金収入の推移(H24.9に公表した想定との比較)
使用料収入(想定)
(千㎥)
有収水量(実績)
(千円)
10,000
0.58%減
9,254
有
収
水
量
使用料収入(実績)
9,150
9,097
8,000
1,700,000
9,018
9,000
0.56%減
1,800,000
0.87%減
0.77%減
1,497,773 1,476,634
1,468,423 1,457,160
対前年0.07
~0.15%減
収で見込む
7,000
1,480,406
1,479,310
1,477,014
1,474,921
6,000
1,600,000
1,500,000
1,400,000
1,300,000
H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度
11
使
用
料
収
入
2- (2)
H26年度下水道事業決算
損益計算書
単位:千円
項
目
営業収益
うち下水道使用料
営業費用
H26年度
1,457,160
4,609,918
1,054,471
うち減価償却費
3,555,447
営業外収益
△ 2,996,497
4,147,125
うち他会計補助金
2,514,052
うち長期前受金戻入
1,622,021
営業外費用
経常利益(△損失)
1,033,801
企業債利息など
116,827
特別利益
620
特別損失
28,454
当年度純利益(△損失)
考
1,613,421
うち維持管理費
営業利益(△損失)
備
88,993
※ 千円単位による端数処理のため、各計、合計が異なる場合がある
12
長期前受金戻入など
料金過年度修正損など
2- (2)
H26年度下水道事業決算
貸借対照表
単位:千円
項
目
固定資産
97,035,037
流動資産
1,706,142
うち現金預金
資産合計
備
考
1,330,781
98,741,179
固定負債
うち企業債
49,539,473
49,499,973
流動負債
4,172,470
繰延収益
37,949,229
負債合計
91,661,172
資本金
5,970,266
剰余金
1,109,741
うち利益剰余金
資本合計
負債資本合計
H26年度
194,440
7,080,007
98,741,179
※ 千円単位による端数処理のため、各計、合計が異なる場合がある
13
企業債、未払金など
長期前受金
2- (2)
H26年度下水道事業決算
H24.9に公表した収支シミュレーションとの比較
【収益的収支見通し】
項 目/年 度
収 入(収益)
使用料収入
一般会計繰入金等
その他
収
益
的
収
支
支 出(費用)
維持管理費等
減価償却費
支払利息
単年度損益
下段: 実 績 ( 予 算 )
決算
決算
決算
決算
決算
12月補正予算
単位:千円
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
5ヵ年合計
4,769,468
1,503,056
3,235,583
30,829
4,314,922
1,030,754
2,030,429
1,253,739
454,546
比較増減
累積損益
上段: H24.9建経委員会
8,986
4,657,528
4,657,528
1,497,773
1,497,773
3,121,162
3,121,162
38,593
38,593
4,247,817
4,247,817
1,019,088
1,019,088
2,022,800
2,022,800
1,205,929
1,205,929
409,711
409,711
0
31,391
31,391
4,533,445
4,531,255
1,480,406
1,476,634
3,024,226
3,021,998
28,813
32,623
4,215,939
4,193,638
1,039,332
1,053,074
2,002,620
1,996,580
1,173,987
1,143,984
317,506
337,617
20,111
77,523
123,803
4,379,884
4,355,321
1,477,336
1,468,423
2,875,278
2,871,979
27,270
14,919
4,269,781
4,162,771
1,143,797
1,090,125
1,988,672
1,981,748
1,137,312
1,090,898
110,103
192,550
82,447
187,626
105,447
※ 平成26年度からは新会計基準となっているが、比較のため旧基準による想定額を記載している。
このため、実際の決算・予算計上額とは異なる。
14
4,130,305
4,139,144
1,477,014
1,457,159
2,626,885
2,670,309
26,406
11,676
4,390,968
4,089,813
1,286,219
1,088,756
1,990,537
1,973,088
1,114,212
1,027,969
△ 260,663
49,331
309,994
△ 73,037
154,778
4,085,087
4,246,969
1,474,921
1,428,171
2,584,581
2,758,145
25,585
60,653
4,197,335
4,070,618
1,111,001
1,230,779
1,994,825
1,858,141
1,091,509
981,698
△ 112,248
176,351
288,599
△ 185,285
161,997
21,786,249
7,407,450
14,232,132
146,667
21,321,840
5,599,437
9,999,454
5,722,949
464,409
1,165,560
701,151
2- (2)
H26年度下水道事業決算
H24.9に公表した収支シミュレーションとの比較
【資本的収支見通し】
項 目/年 度
収 入
一般会計繰入金等
資
本
的
収
支
国庫補助金
その他
支 出
企業債償還金
収支過不足額
補
財て
源ん
決算
決算
決算
決算
12月補正予算
単位:千円
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
5ヵ年合計
1,050,700
2,364
249,105
13,609
3,922,895
建設改良費
使用額
翌年度繰越額
(残 高)
下段: 実 績 ( 予 算 )
決算
1,315,778
企業債
上段: H24.9建経委員会
514,803
3,408,092
△ 2,607,117
2,607,117
8,986
比較増減
1,301,149
1,301,149
1,096,700
1,096,700
25,341
25,341
159,977
159,977
19,131
19,131
3,743,052
3,743,052
401,276
401,276
3,341,776
3,341,776
△ 2,441,903
△ 2,441,903
2,441,903
2,441,903
31,390
31,390
0
1,710,363
1,555,955
1,351,100
1,279,700
39,377
38,377
303,578
226,306
16,308
11,572
4,017,007
3,845,630
734,120
558,145
3,282,887
3,287,485
△ 2,306,644
△ 2,289,675
2,306,644
2,289,675
77,344
123,803
46,459
15
2,290,019
1,842,018
1,711,000
1,462,500
2,394
69,292
574,000
296,426
2,625
13,800
4,439,943
4,079,053
1,172,500
806,709
3,267,443
3,272,344
△ 2,149,924
△ 2,237,035
2,149,924
2,237,035
206,797
105,447
△ 101,350
2,353,518
2,530,428
1,716,500
1,756,600
15,412
412
619,900
758,037
1,706
15,379
4,469,262
4,568,238
1,323,800
1,412,963
3,145,462
3,155,275
△ 2,115,744
△ 2,037,810
2,115,744
2,037,810
152,296
218,665
66,369
2,069,140
2,345,847
1,584,800
1,716,200
431
432
482,800
625,550
1,109
3,665
4,261,315
4,516,865
1,110,600
1,349,966
3,150,715
3,166,899
△ 2,192,175
△ 2,171,018
2,192,175
2,171,018
20,300
201,659
181,359
9,724,189
7,460,100
82,955
2,140,255
40,879
20,930,579
4,742,296
16,188,283
△ 11,206,390
11,206,390
3 上下水道事業の今後の運営について
3- (1)
計画中の主要事業(水道)
城崎地区及び港地区は、夏季に水源からの取水量が
大幅に減少するため、安定した水源の確保が課題です。
また、現在稼動中の水道施設も老朽化しており、更新
には多額の費用が必要となります。
そこで、施設を更新するのではなく、豊岡給水区から
水道水を必要量送水する方法で課題の解決に取り組み
ます。
これにより、老朽化した施設を廃止できて、維持管理費
の削減にもつながります。
■ 事業期間:H22~H34(予定) L≒10km
■ 事業内容
・送配水管更新 (Φ300㎜他、耐震管)
16
3- (1)
計画中の主要事業(水道)
安心で安全な飲料水を安定的に供給するため、
管の法定耐用年数(40年)や管の種類、漏水の頻度
などを目安に、老朽化した水道管の更新を計画的に
行います。
■ 事業期間:継続
(m)
耐震化率 12.3%
(基幹管路)
管布設年度別延長(H25末)
漏水調査
90000
80000
70000
60000
50000
40000
30000
法定耐
用年数
経過
L=26km
今後10年
間で法定
耐用年数
経過
L=123km
20000
10000
S34
S37
S39
S41
S43
S45
S47
S49
S51
S53
S55
S57
S59
S61
S63
H02
H04
H06
H08
H10
H12
H14
H16
H18
H20
H22
H24
不明
0
17
水道管破裂による道路冠水
(他都市事例)
3- (2)
計画中の主要事業(下水道)
昭和46年から平成15年にかけ、54の処理区を整備したが、人口減少などの社会情勢の変化により既存施設の処理
能力に余裕が生じている。
施設の老朽化に伴う更新にあたり、ライフサイクルコスト及び維持管理費の削減を図り、より効率的な生活排水処理
体制を構築するための「処理区統廃合計画」に沿って計画的な統廃合を進め、処理区の数を25に縮小します。
■ 事業期間:H21年度~H36年度(予定)
凡例 1
項 目
設計
統合事業
廃止・統合供用
記 号
▲
●
○
凡例 2
処理区 豊岡
色分
18
日高中央
竹野 清滝 出石
3- (2)
計画中の主要事業(下水道)
下水道施設の更新時期を迎えるにあたり、施設の調査を行い、長寿命化及び更新を計画的に実施します。
■ 事業期間:H21年度~H36年度(予定)
19
3- (3)
上下水道事業の経営方針
◇ 公営企業審議会答申
◇ 下水道使用料改定議論
を踏まえた
豊岡市上下水道事業の経営方針
▽ 『経営戦略』の策定及び当該戦略に基づいた事業経営
・中長期の視点による「投資計画」と「財政計画」の均衡
・アセットマネジメント手法による老朽施設・管路の更新
▽ 収入に見合った資本コストへの縮減努力の継続(企業風土に)
・施設の統廃合(広域化)・長寿命化の推進
・新たな施設・設備の抑制と既存施設・設備規模の縮小化
▽ 民間の「ノウハウ+資金」の活用による事業経営の検討
・PPP/PFIなど、民間の経営能力、技術的能力及び資金の活用の検討
▽ 普段からの利用者・市民への見える経営情報の発信
・わかりやすい指標を用い、広報媒体等多様な手段による発信
・・
▽ 新たな施策も見据えたより一層の下水道の接続促進
・公的支援策と指導強化策との両面による促進
20