H25年度(4/1~3/31):89件 H26年度(4/1~3/31):91件

H26 年度リハビリテーション部活動実績
・ボツリヌス療法について
脳や脊髄の損傷により筋肉のこわばりが生じ、生活動作に支障をきたす
場合があります。ボツリヌス療法では、この筋肉のこわばりを軽減させ、
その手足を生活動作に参加させていくことが目標となります。
ボツリヌス療法の様子
ボツリヌス療法直後の他動運動(GA テクニック)
ボツリヌス療法の施行件数
H25年度(4/1~3/31):89件
H26年度(4/1~3/31):91件
・家屋評価の件数
家屋評価の様子
お風呂の計測
入り口の検討
H25年度(4/1~3/31)
入院早期家屋評価→0件、通常の家屋評価→48件、
退院時指導→2件、外泊時指導→5件
家屋評価総件数→55件
H26年度(4/1~3/31)
入院早期家屋評価→23件、通常の家屋評価→65件、
退院時指導→3件、外泊時指導→11件
家屋評価総件数→102件
※入院早期の家屋評価がH26年度より開始になり、在宅指導の機会も
増えました。その結果家屋評価の総件数が前年比約2倍になっていま
す。家屋評価を利用し患者さんを取り巻く状況を把握し、より良い治
療、退院後の在宅復帰につなげています。
・装具作製件数
装具作成検討会の様子
義肢装具師による採型
装具をつけて歩いているところを確認
当院で作成できる装具(例)
装具作成実績(4/1~3/31)H25年度:32件
H26年度:39件
金属支柱付き短下肢装具(シングルクレンザック)
金属支柱付き短下肢装具(ダブルクレンザック)
金属支柱付き短下肢装具(ゲートソリューション)
ゲートソリューションデザイン
プラスチック製短下肢装具
オルトップ
4件
6件
6件
2件
1件
2件
7件
8件
2件
2件
0件
0件
長下肢装具(ゲートソリューション)
長下肢装具(ダブルクレンザック)
車椅子
肩関節装具
膝サポーター
3件
1件
4件
2件
1件
2件
9件
7件
0件
2件
※治療用・更生用共に必要な患者に対して積極的に作製し、リハビリに
役立てています。車いすや上肢の装具も作製しています。
H26 年度ロボットスーツHAL使用実績
HAL専用のパソコン
ロボットスーツHAL
訓練の様子
訓練の様子
H25 年度:患者 11 人にのべ 49 回実施。
H26 年度:患者 34 人にのべ 374 回実施。
※HALが本格導入され、H26 年度は安定稼動し、毎日使用でき、
よりよい治療に役立てています。
・嚥下障害に対する嚥下検査回数
嚥下内視鏡(VE)の様子
嚥下造影(VF)の様子
画像診断時に使用する専用車椅子( Swallow Chair)
H25年度:嚥下造影検査(VF)104件、嚥下内視鏡検査(VE)3件
H26年度 :嚥下造影検査(VF)53件、 嚥下内視鏡検査(VE)2件
※必要な患者さんには適宜VF・VEを行い、摂食嚥下リハビリに積極的
に取り組んでいます。