Japanese Newsletter

すっきりとしない梅雨空が広がり、むしむしとした陽気が続いています。梅雨に入ってからの天気予報は「曇
り」ばかりで、校外学習が行えるか…休み時間は外で遊べるか…教員も子どもたちもやきもきしながら空を眺め
る日が続いていました。早いもので夏休み前の学校生活も残りわずかとなりました。学習や生活でのまとめを
して、楽しい夏休みが迎えられるようにしてほしいと思います。(内田)
新しい先生紹介
はじめまして、1年2組、2年
2組の国語を担当することにな
りました亀田貴音(かめだ た
かね)です。子ども達が、国語
の授業の中で、楽しみながら
日本語の力をつけていけるよ
う、日々努めていきたいと思っ
ております。どうぞよろしくお願
いいたします。 (亀田貴音)
こんにちは。3年2組の国語を
担当します千葉美幸(ちば み
ゆき)と申します。「初めの一歩
は、小さい一歩。小さい一歩を
大切に。」この言葉をかみしめな
がら、子どもたちとともにおおき
くなりたいと思っています。よろし
くお願いします。(千葉)
授業の窓から 5年
5年社会科では、伝統文化、伝統工芸について学習してい
ます。
○北海道のアイヌ文化は、食べ物や衣類、住居など自然を
生かしたものであり、北海道の地名の8割は、アイヌの言葉
からできたものであるなど、資料をもとにしながら学びました。
子どもたちは、地名の読み方に驚き、だから変わった名前が
多いんだ、と納得していました。また、アイヌ文化の歴史やそ
れを伝えようとしている人たちの思いも知り、アイヌ文化の見
方や考え方を広げることができました。
○神奈川県の代表的な伝統工芸品である寄木細工を通し
て、伝統工芸の現状やよさについて考えているところです。
寄木細工の写真を見た子どもたちは、「きれい。」「すごい。」
「ほしい。」と言いました。でも、買うか買わないかと言ったら、
「安かったら買う。」「実用的じゃないから・・・。」「デザインが
家にあるものと合わないから買わない。」というのです。素直
な子どもの言葉は、伝統工芸が置かれている今を表してい
るかのようです。伝統工芸の生産量や作り手の人数、会社
数が右肩下がりのグラフを見ると、さらに現実問題が見えて
きました。よさや素晴らしさはあるのに、減っている現状、どう
したら守っていくことができるのか、子どもたちも、無くなって
しまうのはだめだと思っています。これからの学習は、全国
の伝統工芸を調べながら、さらに伝統工芸の今後を考えて
いきます。 (宇野)
5年生の国語ではポップ(本紹介カー
ド)をつくりました。キャッチコピーを考えた
り、短い文章で本を紹介したりと、さまざま
な工夫をすることができました。
図書館に飾ってありますので是非ご覧く
ださい。(内田)