資料3 平成26年度における自動車排出窒素 酸化物等の排出量の推計について 自動車NOx排出量の推移〔対策地域〕 平成24年度に平成27年度目標を達成 乗用系、小型貨物系、大型貨物系ともに排出量は減少傾向 (トン) 20,000 18,000 16,000 14,000 12,000 18,130 3,400 2,160 12,560 乗用系 小型貨物系 17,680 3,230 2,090 12,370 10,000 15,500 2,900 1,870 10,710 8,000 大型貨物系 14,390 14,000 2,610 2,570 1,700 1,610 10,090 9,830 13,170 14,420 H27目標 2,380 2,370 1,540 1,610 10,430 9,270 11,220 1,890 1,150 H32目標 8,170 6,000 4,000 2,000 0 平成21 22 23 24 25 26 (注)四捨五入の関係で車種別の合計値と全車種の合計値が一致しない場合がある。 27 (目標) 32 (目標) 1 自動車PM排出量の推移〔対策地域〕 平成24年度に平成27年度目標を達成 大型貨物系の排出量は減少傾向(乗用系、小型貨物系は横ばい) 乗用系 小型貨物系 大型貨物系 (トン) 1,000 900 910 850 760 800 700 330 600 500 400 450 300 680 310 290 120 720 110 420 100 370 200 290 100 320 290 100 300 720 640 670 H32目標 290 290 100 100 H27目標 320 260 290 100 270 100 0 平成21 22 23 24 25 26 (注)四捨五入の関係で車種別の合計値と全車種の合計値が一致しない場合がある。 27 (目標) 32 (目標) 2 排出量の算定方法の概要 暖機時(走行時)の 自動車NOx・PM排出量 [①車種別排出係数(g/台・km)]×[②自動車走行量(台・ km) ] 自動車NOx・PM 排出量 速度の関数である「車種別排出係数式」に各路線の [③旅行速度(km/h)]を入力して算定 冷機時(駐車場等からの発進時) の自動車NOx・PM排出量 [車種別冷機時排出係数(g/回)]×[始動回数(回) ] 3 排出係数の算定方法 ①車種別排出係数(g/台・km) 1台の車が1km走行時に排出するNOx・SPMの量 軽乗用車 乗用車 軽貨物車 バス 小型貨物車 貨客車 普通貨物車 特種(殊)車 平成26年度 [8車種別] [規制区分別] [重量区分別] 走行比率 平成26年度 自 動 車 交通 環 境影 響 総合調査 (ナンバープレート調査) 平成26年度 [8車種別] [規制区分別] [重量区分別] 速度対応原単位式群 平成26年度 等価慣性重量* 平成26年度積載率 *自動車の車体重量に貨物や人員の 重量を加えた重量 平成26年度 自動車輸送統計調査 平成26年度 8車種別 速度対応 排出係数(式) 平成26年度 環境省排出原単位調査 「排出係数式」に 「旅行速度」を入力し 排出係数を算定 4 車種別NOx排出係数の推移 排出係数は平成21年度から減少傾向 普通貨物車1台からの排出量は 乗用車162台分 旅行速度40km/hにおける車種別排出係数 (乗用系、小型貨物系、大型貨物系の主な車種) 普通貨物車1台分の排出量に 相当する他車種の台数 (g/台・km) 4.000 バス 3.500 普通貨物車 3.000 1台 NOx 普通貨物車 5台 小型貨物車 2.500 乗用車 162台 2.000 0 20 40 60 80 100 120 140 160 台 1.500 1.000 0.500 ※旅行速度40km/hにおける 排出係数から算出 小型貨物車 乗用車 0.000 平成 21 22 23 24 25 26 27 32 (指標値) (指標値) 5 車種別PM排出係数の推移 平成21年度から バス、普通貨物車、小型貨物車の排出 係数は減少傾向、乗用車は横ばい 普通貨物車1台からの排出量は 乗用車6台分 旅行速度40km/hにおける車種別排出係数 (乗用系、小型貨物系、大型貨物系の主な車種) 普通貨物車1台分の排出量に 相当する他車種の台数 (g/台・km) 0.200 普通貨物車 0.180 1台 PM バス 0.160 小型貨物車 3台 0.140 乗用車 0.120 0.100 普通貨物車 0 0.040 0.020 5 10 15 台 ※旅行速度40km/hにおける 排出係数から算出 0.080 0.060 6台 小型貨物車 乗用車 0.000 平成 21 22 23 24 25 26 27 32 (指標値) (指標値) 6 自動車走行量の算定方法 ②自動車走行量(台・ km) 何台の自動車が何km走ったか (区間別交通量×区間別道路延長) 平成26年度 [区間別] [8車種別] [平日休日別] [時刻別] 交通量 平成22年度 [区間別] [車種別] [平日休日別] [時刻別] 交通量 平成22年度 道路交通センサス ・基本調査区間 約3,100区間収録 ・5年に1回程度調査 ・8車種への配分 ・車種構成比率の補正 ・高速道路、一般道路の 交通量伸び率(道路管 理者の交通量データか ら算出) 平成26年度 [区間別] [8車種別] 走行量 区間別道路延長 ※細街路(道路交通センサスの対象となる幹線道路以外の道路(住宅街の 生活道路など))の走行量については別途調査データにより算定 7 年間走行量の推移〔対策地域〕 走行量は平成21年度から4%減少 乗用系 小型貨物系 大型貨物系 (百万台キロ) 35,000 30,000 28,620 27,950 27,650 27,800 27,660 27,420 27,750 27,560 19,390 18,830 18,620 18,850 18,740 18,570 18,730 18,640 5,450 5,440 5,400 5,350 5,320 5,280 5,370 5,280 3,780 3,680 3,640 3,600 3,600 3,570 3,660 3,640 平成21 22 23 24 25 26 27 32 (指標値) (指標値) 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 8 旅行速度の算定方法 ③旅行速度(km/h) 道路を走行する自動車の平均速度 各路線区間ごとの時間混雑度から 時間別旅行速度を算定 Vmax 旅 行 速 度 V X …旅行速度 …時間混雑度(時間別乗用車換算 交通量÷乗用車換算交通容量* ) Vmax …規制速度 Vmin …混雑時旅行速度 Xmax …区間毎の最大混雑度 V Vmin 0 0.5 X 時間混雑度 Xmax * 交通容量:ある道路の断面を、一定の 時間に通過できる最大交通量 ※細街路(住宅街の生活道路など)の旅行速度については別途調査データにより算定 9 平均旅行速度の推移〔対策地域〕 平均旅行速度は平成21年度から7%上昇 (km/h) 対策地域内全幹線道路の平均旅行速度 50 40 38.4 38.9 平成21 22 40.4 41.0 41.1 41.2 23 24 25 26 39.9 41.4 30 20 ※旅行速度が遅いと排出係数は大きくなる 27 32 (指標値) (指標値) 10 排出係数と旅行速度の関係 旅行速度が遅いと排出係数は大きくなる 普通貨物車のNOx排出係数(平成26年度・大阪府内) (g/台・km) 6.0 5.0 排 出 係 数 4.0 3.0 2.0 1.0 0.0 10 20 30 40 50 旅行速度 60 70 80 (km/h) 11 【参考資料】 大阪府対策地域における自動車保有台数 平成21年度より1.2%増加 (万台) 400 350 339 338 340 341 343 343 300 乗用系 250 200 265 264 266 268 270 小型貨物系 271 大型貨物系 150 100 50 0 56 17 55 17 55 17 54 17 54 18 53 18 平成21 22 23 24 25 26 年度 乗用系 :軽乗用車、乗用車、バス 小型貨物系:軽貨物車、小型貨物車、貨客車 大型貨物系:普通貨物車、特種(殊)車 市区町村別自動車保有車両数((一財)自動車検査登録情報協会)をもとに大阪府作成 12 【参考資料】 経済活動等の状況 (兆円) 17 (1)製造品出荷額等の推移 平成26年の大阪府の製造品出荷額等は、 平成25年より増加 大阪府の製造品出荷額等の推移 16.5 15.7 16 15 16.0 16.0 24 25 16.3 14.8 14 13 平成21 (2)燃料販売量の推移 平成26年度の軽油及びガソリンの販売量は、 平成25年度から減少 26 大阪府作成 年 軽油 ガソリン 526 537 526 509 494 173 181 181 184 189 325 305 500 400 23 燃料販売量の推移 (万kL) 700 600 22 459 187 300 200 356 353 344 100 272 経済産業省資料を もとに大阪府作成 0 平成21 (3)貨物地域流動量の推移(大阪府内) (千トン) 400,000 平成25年度の大阪府内の貨物の全流動量は、 300,000 平成24年度から増加 22 23 24 25 26 年度 貨物地域流動量調査結果 376,199 371,986 350,000 250,000 200,000 150,000 全流動量 府内→府内 府外→府内 府内→府外 164,322 153,316 110,697 111,203 101,180 107,467 100,000 50,000 302,140 282,540 120,963 113,718 93,032 87,415 88,145 81,407 23 24 289,986 125,490 90,237 74,259 0 平成21 22 25 年度 貨物地域流動調査 (国土交通省)をもと に大阪府作成 13
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