基礎セミ第17章 散乱による現象(3-4) 12T5094E 龍吟 目次 • 散乱光のみが見える場合 • 散乱光と背景が重なる場合 • 散乱光と光源が重なる場合 • まとめ 散乱光のみが見える場合 • 青空 散乱粒子:空気分子 (0.1nm-1nm) レーリー散乱 短波長の光が強く散乱 されるため青く見える 高度があがると、散 乱体である空気が減 るため散乱光が減少 し、青黒く見える 散乱光のみが見える場合 •曇 散乱粒子:水滴が高密度で集合 したもの (1μm-100μm) 多重散乱: すべての入射光が周囲に散乱光 として射出する 太陽光が遮られて、暗くなる そのほか:湯気、水蒸気など 散乱光のみが見える場合 •煙 薄い レーリー散乱 濃い 多重散乱 吸収が非常に強い 炭素が含まれる 散乱光のみが見える場合 •海 散乱粒子:水分子 レーリー散乱 水分子は赤と紫に対し、弱い吸収が あるため、空より青く見える 反射率が高い水平線 は空の色を反映する 散乱光と背景が重なる場合 遠いほど散乱光が重なって、 コントラストが落ちる 散乱光と背景が重なる場合 散乱光と光源が重なる場合 まとめ ・散乱による自然現象 -散乱光のみが見える場合 -青空、曇、海など -散乱光と背景が重なる場合 -散乱光と光源が重なる場合 ・私たちの周りの自然にはまだたくさんの光学現象が含まれている 参考文献 オプトロニクス社 [光学のすすめ]
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