1.メカトロニクス機器の調査 レポート 発表資料に含める内容 ① 最終機能(どういう機能をするものなのか) ② 構成要素(メカトロニクス構成要素による分類) ③ 仕組み(構成要素の役割や全体動作の具体的な説明) ④ 関連する図や写真 2.メカトロ機器の動力伝達機構調査 発表資料に含める内容 ① 基本機能(どういう機能をするものなのか) ② 動力伝達の仕組み(動力伝達過程の具体的な説明) ③ 動作例 • • • 摩擦車: eh14a001~eh14a050 歯車列: eh14a051~eh14a107, eh14c001 ベルト機構:eh14以外 • パワーポイント5ページ(表紙含む) • 来週授業時間に、プリントしたものを提出 レポート: 1.メカトロニクス機器の調査 車のサスペンション制御装置 2.メカトロ機器の動力伝達機構調査 車の差動歯車装置 提出者 EH14a000 電通 一郎 車のサスペンション制御装置 機能 車の高速走行時、悪路走行、 急旋回時等にサスペンション を制御することで操縦安全性 を向上する。 構成要素 目標油圧 シリンダ位置 + - マイクロ コントローラ 油圧シリンダ 位置 サーボバルブ 車速センサ ハンドル角センサ 荷重センサ 車高センサ 油圧シリンダ 車のスペンション制御装置 仕組み ① 車速、ハンドル角度、車高、荷重センサで 車の状態を検出、 ② マイクロコントローラで最適な目標油圧シ リンダ位置を決定、 ③ サーボバルブを開閉することで油圧ポン プからの空気の流れを制御、 ④ 油圧シリンダの位置を調整することで、 車体を支えている空気ばねの硬さを制御 Ex) 高速走行時、空気圧ばねの圧力を制 御、車高を低くして風の抵抗を小さくする 車の差動歯車装置 基本機能 エンジンからの一つの回転運動を、両 車輪へ配分する機構。左右車輪の速 度差を吸収することで、車がコーナー 走行時スムーズに曲がるようにする。 運動伝達仕組み ① プロペラ軸が回転すると、終減速用かさ歯 車Aにより差動機ケースに固定されたかさ 歯車Bが回転。 ② 左右車軸負荷が同じ場合、かさ歯車C,D は回転せず、差動機ケースが回転するこ とで、左右車軸駆動用かさ歯車E,Fを駆動。 ③ 左右軸の負荷が異なる場合、E,Fに速度 差が生まれ、C,Dが速度差を吸収する。 動作例 条件 歯車(m=1) 歯数 A 20 B 40 C 15 D 15 E 30 F 30 プロペラ軸入力回転角速度: 𝜔𝑝 = 900[rad/s] 伝達式 𝜔𝑏 = 出力角速度 20 𝜔 40 𝑝 𝜔𝑏 = (𝜔𝑒 + 𝜔𝑓 )/2 𝜔𝑑 = 左車輪速 度(𝜔𝑒 ) 右車輪速 度(𝜔𝑓 ) 歯車C 歯車D 𝜔𝑒 = 𝜔𝑓 450[rad/s] 450[rad/s] 0 0 𝜔𝑒 = 0 0 900[rad/s] -900[rad/s] 900[rad/s] 𝜔𝑒 = 2𝜔𝑓 600[rad/s] 300[rad/s] 300[rad/s] -300[rad/s] 30 (𝜔 − 𝜔𝑒 ) 15 𝑏
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